菩薩

ラ・カリファの菩薩のレビュー・感想・評価

ラ・カリファ(1970年製作の映画)
1.5
ここでの上映時間が112分となっているしそう表記されているサイトもあったりするが、今回の上映時間は91分、どっちが正しいか分からんがこれ短縮版なんじゃないの?ってくらい編集が荒い。労働者側のトップと経営者側のトップが懇ろになって愛を持って平和にやっていこうよ〜と融和ムードを醸し出すものの結局暴力に屈するお話。SEXをあまりにも神聖視し過ぎだと思うし、そのせいでロミシュナは必要以上に脱がされている。おそらく企業城下町っぽくてそれで割を食ったであろう右派と左派との対立もあったりするが、基本イチャコラかワチャワチャしてるだけの映画。モリコーネの旋律もいささか単調だし、話に面白みもない。最後ボスがファミコン版美味しんぼの山岡が警察にボコられてゲームオーバーになる時みたいな姿勢してんのだけは面白かった。犬と雀が死ぬ。
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