1992年に福岡県飯塚市で2人の女児が殺害された事件の、現在に至るまでの顛末を映したドキュメンタリー映画。
犯人と目された人物が死刑判決を受けてからわずか2年という異例の早さで刑が実行。
だが、罪…
『事後的に検証することの大切さ』
1992年に福岡県で発生した女児2名に対する殺人事件の容疑者として、事件発生から2年後に逮捕された久間三千年元死刑囚は、終始犯行を否認していたものの、DNA鑑定の…
このレビューはネタバレを含みます
なぜ信用性の薄いDNA鑑定を柱に、1人の男性を犯人と断定してしまったのか?
立証不透明なまま刑務所に入れられ動機を語ることなく死刑執行された、飯塚事件。
警察の捜査と裁判の判決に怒りと疑問を抱き続…
2024年劇場観賞14本目
映画「FAKE」を観て以来、
ドキュメンタリーの映画監督として
私が心酔する森達也監督が
「とんでもない作品を観ている。ここ数年、いやもっと長いスパンにおいてこれほど…
面白かった。眉間に皺をよせながらみた。もともと飯塚事件は知っていて、調べたり取り上げられた番組は見てたりしてたけど、やっぱりどう考えても冤罪事件にしか思えない。少なくともあのようなスピードで死刑確定…
>>続きを読むうおおおすごい、構成が巧み、心が震えた。空から現場を見下ろすカメラ、ピンク色の花2つは被害女児、紺色のワンボックスを運転する男の顔は見えない…
前半も十分見応えあるのだけど、本体は後半。(もうサブキ…
今もなお、冤罪だったのではないかと言われている「飯塚事件」
この事件に携わった当時の警察、元死刑囚遺族、記者、数々の方の証言を元に作られたドキュメンタリー映画
これは久々に心打たれた。観れて…
(C)NHK