100年前に生きた伊藤野枝さんが、今生きてたら何をするのだろうと思った。
左翼の政治家にはならないだろうなぁ。
「わたしが育った村ではね、古くから組合があったの」と語られる『共助』の世界
人の温も…
野枝が現代人からしても賛否両論の人物なので、ここまで野枝を魅力的に描いたことがすごい。共感できない部分はありつつも、野枝が一貫して女性の権利を主張する姿や、ヒステリックにならずに怒りを表しているとこ…
>>続きを読む伊藤野枝という田舎者がいて、青鞜という女性の雑誌があって、こういう出来事がありました、というのをさらっと伝えるためだけの伝記映画。で結局伊藤野枝や大杉栄の主張した無政府主義思想とは何だったの?という…
>>続きを読む台詞・演出・背景音楽に違和感を覚えるところがありますが、うんざりするレベルではありません。
婦人開放運動家・伊藤野枝の物語ではあるのですが、それよりも、当時の世相を広く浅く知ることができる面の方が…
二ヶ月かけて原作を読破。軽く手に立って良いものではなかったが、読んで良かった。原作の内容をここに書く事はしませんが、原作ファンです。
最初、酷いものだと思ってしまった。初めて映画館から足を引こうと悩…
このレビューはネタバレを含みます
映画とテレビでは演出方法を変えるべきだって。元々テレビでやっていたやつの劇場版だから仕方がないかもだけど。
実在した人物を取り扱うのって難しそう。伝えたいことに対してどこまで脚色するか、どこまで脚…
元々はNHKBSでオンエアされたドラマだったのかな、それを劇場公開に再編集した作品、でいいのかな。
その出自はともかく、個人的に以前から甘粕正彦氏に興味を持ち、いろいろ書物なども読んだ。
甘粕氏を…
大杉栄と伊藤野枝。期待してたのだけれど、ふー、なんだかな―という出来。もとはBSで放送されたテレビドラマだというが、映画館のスクリーンにかけて映画と変わりのないことに驚くと同時に、フィルムの良さに改…
>>続きを読む女性は父に従い夫に従い 夫亡き後は子に従うものとされていた大正時代、それに異を唱えた伊藤野枝の物語
自由を求め、それを主張したがために理不尽に殺されるなんて、もちろんあってはならない事
だけど、なん…
2年前にNHK BSで放映されたドラマの劇場版とのことで見るのを迷ったのですが、映画としてはともかくも、吉高由里子さんが人間の尊厳や自由を声を振り絞って伝えようとする姿には感動しました。
伝記もの…
©風よ あらしよ 2024 ©村山由佳/集英社