伊藤野枝 (1895-1923)。
(1) 「良妻賢母」という語には、《女》の自我がない。すべて男に仕える役割。そんな習俗打破を試みた、ひとりの芯のある人間の物語。
(2) 大杉栄との関係性も、…
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なぜこんなにもまっすぐ、自分の信念を貫けるのか。
そこには、怒りがあるからだ。
センチメンタリズムかもしれないが、それでも消えない怒りがある。
それが彼女たちの原動力なのだと思った。
そうした怒り…
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「国籍年齢性別にかかわらず学ぶ権利を大切に生きていきたい」と確信させられた。
野枝&栄カップルが学校で習ったおぼろげなイメージより「まとも」に描かれており、事実を鑑賞後改めて確認したくなった。
結果…
本当は満点にしたいけど、少し小難しいから参考までにこの点数。由里子繋がりだと、花子とアンを見ていたなら理解できるはず!
個人的には満点です👍🏻
由里子はもう二度とこのような演技はできないと𝕏に呟いて…
風よ あらしよ 劇場版
大阪十三にある映画館「第七芸術劇場」にて鑑賞 2024年3月1日(金)
パンフレット入手、原作本入手
伊藤野枝のドキュメンタリー
1895年(明治28年)1月21日-192…
2024年映画館鑑賞映画 18本目
イオンシネマ板橋。2月28日鑑賞。
TBSラジオ『アシタノカレッジ』金曜日(現在『武田砂鉄のプレ金ナイト)に原作者の村上由佳さんがゲストで登場した回を聴いてい…
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まったく史実を知らずに見たため、ラストの急展開に心の準備が間に合わず、唖然としていたところにあのエンディング…。
泣きました…
時代を先取りしすぎて当時は受け入れてもらえなかった野枝の思想ですが…
大正時代の女性活動家伊藤野枝の生涯を描いた村山由佳の小説をテレビドラマ化したものの劇場版。映像作品としての長さ自体はそこまで変わってないものの、そもそも600ページ強の小説を120分強の映像にしたた…
>>続きを読む©風よ あらしよ 2024 ©村山由佳/集英社