他者を知ろうとすることは尊いことかもしれないけど、完全に理解することは決してできない
SNSで他人の思考に気軽に触れられる分、自己と他者の境界があいまいになりがちな世の中
その悲しみも怒りも苦しみ…
福島県にゆかりの無いキャストやスタッフで、土地特有の住民の事情を細やかに撮ったと思う。
方言のさじ加減もちょうどいいし、大方斐紗子さんのネイティブな福島弁が、一気に映画に真実味をもたらした。
あの日…
前々から楽しみにしてました。
チネラヴィータが無くなったせいで、こんな名作なのに1週間上映。
ずーっと昼間にやってて見に行けなくて、唯一夜上映が今日でした。
そしたらそこそこ混んでた。
チネラヴィー…
このレビューはネタバレを含みます
フォーラム仙台で見た。監督とピエール瀧の舞台挨拶付き。
<ストーリー>
福島で散骨業を営む井口真吾。食品工場で働く娘との粛々とした暮らしの中に、ある骨が持ち込まれる。それは何人もを殺した死刑囚の骨…
これが生業だと思ってないし、妻に対する鎮魂だとは思ってはいない真吾 ―― 夜になればスナックに繰り出すレベルに俗。
故に今回に事案に苦悩する事になった ―― 何が正しい? 弔うって何? 何処までが罪…
このレビューはネタバレを含みます
4/29山形フォーラムで「水平線」を観てきました。
とにかく心に深く突き刺さりました。3.11になるとテレビで「風化させるな」という番組がその期間だけ放送されますが、そのことに違和感を覚えていたの…
震災で妻を失った井口真吾(ピエール瀧)は福島の港町で娘の奈生(栗林藍希)と二人暮らし。妻・母の遺体が見つからないまま、それぞれの思いをかかえている。
散骨を依頼にきた訳ありそうな若い男。実は殺人犯…
「オメェがやらなきゃいけねぇのか!?」
『じゃあ誰がやるんだよ!!』
特別大きな何かが起こるわけでもないし、各人の背景を見ないと「どこが面白いん?」って感じの話かもだけど、2時間画面を見続けさせる…
急にわざわざやってきて悪者をつくろうとするジャーナリスト。
それらしく編集すると本当に悪人と可哀想な被害者が出来上がる。
主人公の背景とか感情は全く考えようとしない様子にこんな人ほんとに居るのかな…
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