もちろん恋愛がすべてではないけど、なんというか、人と繋がって、性別関係なく愛を与え合える関係性って素敵だなと思った。
明日からも愛する人たちのことを想って生きていきたい。
花と火、生と死。
それぞれが死に向かって生きているが、その炎は美しくて、決して花に劣ることはない。
殺すことは悪とされても仕方がないが、死は悪ではないということ。美しいということ。
結局、死ぬというこ>>続きを読む
愛する人とふたりだけの世界にいられたら、どれだけ幸せか。
何にも邪魔されたくない。壊されたくない。失いたくない。
残酷だけど、美しい思い出を心に留めておこうと思っても結局記憶はどんな人でも永遠には残>>続きを読む
すべてを手に入れることはできないと再認識させられた。
だからこそ幾つになっても満足できなくて、
人生はおもしろいのかもしれない。
そして何より、人との関わりはストレスもあるが良いこともたくさんあるから>>続きを読む
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冒頭から、主人公があややを観て涙を流すシーンにとても共感した。私も寂しさを紛らわそうと、なぜか思い立ってモーニング娘。の楽曲を聴き始め、その日から今現在まで何度となくハロプロに救われてきた。
本作品を>>続きを読む
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映像が美しかった。
ただ、説明会のあたりからおもしろくなってきたと思っていたため、衝撃のラストに裏切りを感じてしまった。
ちょうど映画を観る前、さくらももこ先生の『そういうふうにできている』を読んでい>>続きを読む
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支配される側の人間から支配する側の人間へと変わっていく姿が妙にリアルでゾッとした。
犯罪者のなかにも、もともと親から虐待を受けたり、学校や職場でいじめにあったりした過去がある人は多いと思うが、きっとあ>>続きを読む
正しさは時に武器になるのだと思わされた。
自分の信じる道を突き進むことは簡単じゃない。
流されず、自分の意志で、自分の守りたいものを守れる強さを持てたら。
鑑賞直後よりも、自分が日常に戻ったあとにだんだんと深みが増していった。
ああ、あの平山の生活はとても美しかったんだと。
そして自分の見ている世界だって、きっと本当はもっと美しいんだと。
”お金は必要だが重要ではない”
どんな人にも平等に、明けない夜はないのだと思った。
胸が熱くなる作品だった。
大人にふりまわされる子ども。
子どもに悩まされる大人。
分かり合えないって苦しいし、
どこか孤独を感じるけど、
お互いに分かり合おうとした時、面白くなる。
子どもも大人も、ひとりの人間。
誰だって>>続きを読む