死んだはずの友人が現れるという設定は黒沢清かぶれなのか知らんがシネフィルのだるい側面が見えてうんざりしたが、後半で主人公(監督)の過去作品を見るくだりで不覚にも引き込まれた。死んだ(つまり未完)映像…
>>続きを読む「巨人の惑星」に続いてみたので、序盤は「また貧乏臭い世界観か」と思って、一瞬気を失ってしまったが、その後から俄然面白くなって来て、気付いたら空間どころか時間さえも飛び越える展開に。
映画って限界無…
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特集「一部屋、二人、三次元のその先」
上映後トークイベント付き回
石川泰地監督、前原瑞樹さん
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テアトル新宿で観たことがまさに、三次元…
不穏さ、会話の心地よさ、良。
冒頭ガラス戸…
石川泰地監督特集にて、『巨人の惑星』の直後に鑑賞、2本続けて観たことで、カメラ位置の低さ、生活空間に発生する非日常的な時空間、大学に行かずに家に引きこもっている男の家には飲むものが水道水くらいしかな…
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まったく偶然だけど『異人たち』『岸辺の旅』『ダゲレオタイプの女』と死んでる人がはっきりでてくるタイプの映画を最近みていたせいか世界観にすっと馴染めたし、すりガラス(障子?)越しに登場した瞬間にあ、こ…
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会話良かったな……。
完成しなかった映画を見ながらダラダラ喋るとこめちゃめちゃ好き。こういうのずっと聞きたくなっちゃう。
幽霊は毒殺しないだろ、も好き。たしかに。お盆に記憶を元に現れているから家族の…
主人公の下宿が綺麗すぎて、着てるアロハにきっちりアイロンかかりすぎてて、うらぶれ感は圧倒的に足りなかったけれど、主人公と相方の会話が絶妙。小津作品っぽい抑揚のない会話だが、間合いがすばらしく、音楽も…
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