今年のアカデミー賞でも話題の『落下の解剖学 』をFansVoice試写会で。
初っ端から意味ありげなカメラワークにハッとする。最後は、観た人がこの物語をどう捉えたかを問いかけてくる余韻が残る感じ。…
証言者は目が見えない息子だけ。作品の中にも真実が映されていないから誰を信じるべきか分からないっていううずうずした感じがまた良いよね。
派手な演出とかなく淡々と進んでいくサスペンスって惹き込まれる。
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いや〜疲れた。裁判傍聴って体力削るね。それ故の見応えがあった。
演出、編集、サウンド。それぞれの要素が真相の是非を曖昧にする。
人の思考は一貫しない。後ろめたさや記憶、そして隠したい事柄。映画らしく…
このレビューはネタバレを含みます
『哀れなるものたち』を観にいこうと思ったけど、内容を聞くにつれ友達を誘うのが難しそうだし、ええい、と諦めて勢いでレンタルしたのがこれ。
真っ白な雪に青い空。茶色のシャレ―。作家がインタビューを受け…
精巧なサスペンス劇は勿論、徐々に明らかになる真実が照らし出す根深き事実、観客の精神を見事に蝕みもたらすこの絶望感とリアルを捉える力…!主観と意志の介在により入替わる事実とフィクションが法廷を舞台に…
このレビューはネタバレを含みます
Fan's Voiceの最速試写会にて鑑賞。
キャストの演技、演出、台詞も素晴らしく、どのシーンも緊張感が漂う。結末を知った上でもう一度観たくなる作品。
わんちゃんを飼ったらスヌープって名付けたい🐕
犯人なのか?が問題なのではない
どう思われるか?が最も重要である
秘密が解き明かされたとしても
あのとき何があったのか?は
あの場にいた者だけが知っている
スヌープ(犬)が知っているのだから
…
ずっと綱渡りをしているような緊張感というより不安感が続く半分法廷劇の秀逸サスペンス。
人間の不可解性や女性の多面性複雑性が上手く脚本化されていて、観賞後に誰かと語り合いたくなる作品。
サンドラ・フラ…
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