[イタリア、エドガルド・モルターラ誘拐事件の一部始終] 70点
2023年カンヌ映画祭コンペ部門選出作品。マルコ・ベロッキオ長編26作目。本作品はエドガルド・モルターラ誘拐事件を描いている。かつて…
2024-041
赤ちゃんが瀕死(に見えた)だからといって、異教徒に対して(勝手に)緊急洗礼しちゃう神経がまず理解しがたい。教化してやる感。教皇領で世俗の上にカトリックがあるから6歳でも誘拐が成立し…
自分が宗教嫌いな理由を並べられている感じだった
エドガルドの視点でいけば家族は自分を選んでくれなかったただそれだけのことなんだろうな
家族視点でいけば勝手に物事が進んで息子は洗脳されてしまったって感…
凄まじく心に刺さった。瞬き忘れてしまうくらい。
奪われたエドガルド
エドガルドを取り戻そうと奮闘するユダヤ協会
でも、何よりも奪われたのはエドガルド。
家族が改宗すれば帰れる。
大事ではあるけど…
ノーランの『フォロウィング』を新宿武蔵野館で観るつもりで新宿に行ったのだが、突然の上映中止。
チケットの払い戻しを受け、代わりに近くのシネマカリテで同じ時間から上映のこの作品を鑑賞。タイミングが良…
キリストの左手がピクリと動く瞬間の「あれ?今動いた?」みたいな絶妙なカット。すぐにキリストがエドガルドを無視してどっか行くのに笑った。こういう、マジでやってるんだろうけどもしかしてギャグなの?みたい…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
人間の顔はつくづく複雑で、意味作用が無限に発動するのだという大前提の事実を再認識させられる。表情が雄弁すぎるが故に、誰も何を考えているか理解が及ばない逆説的アプローチ。次の瞬間の行動に毎度椅子から体…
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