菩薩

愛していると伝えての菩薩のレビュー・感想・評価

愛していると伝えて(1977年製作の映画)
4.0
愛されるより愛したいマジでなドパルデューは不倫相手の為にたいそうな山小屋までこさえて後はもう彼女を寝とって結婚して人生を完成させるだけだと息巻くが、肝心の相手はたいして乗ってこないし関係がバレた旦那は鼻突っ込んで来てウザいし突撃して来たから追い返したら帰り道死ぬし、死んだら死んだで邪魔者がいなくなったから上手くいくはずなのに相手がビビって違う相手と再婚するとか言い出しやがってと、何一つ上手くいかず一人相撲を取り続ける中で狂気に囚われていき当然悲劇的な結末を迎える。なまじドパルデューの体格がいいだけに繰り出されるアクションがいちいち派手で相手方がちゃんと怪我していないか心配になる。同僚?友人は友人でクソで、こう言う奴らがいるから共同親権なんて絶対に通しちゃいけないって気になる(関係ない)。話はそんな感じで終始破滅的だがドパルデューの顔芸が面白いし、ドミニク・ラファンの顔面が最強過ぎて話にならない。さりとて時は戻らぬなラスト!オタクやらストーカーやらの究極系を見る。ドパルデューのメガネがなんか知らんけどムカつく。
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