源頼朝から追われる源義経一行が奥州へ逃げるため加賀国安宅の関を突破しようとする一幕モノの時代劇。敗戦直前の物資不足の中で制作された巨匠黒沢監督の作品で後にGHQが「反民主主義映画」して上映許可が認め…
>>続きを読む黒澤作品にして、能の演目を用いた、歌舞伎的で音楽的な作品
衣装も言葉遣いもかなり歌舞伎っぽくて、とっつきにくい物語であった。
弁慶の強さは大河内さんということもあり際立っていた
勧進帳と呼ばれる…
これがよくきく「勧進帳」ね!「勧進帳」が弁慶の凄腕テクで無事関所を切り抜けたって話なのを知らなかった。
私の源義経の知識は屋島決戦前(超中途半端🫣)までしかないので、この辺の知識が乏しいのが悔やま…
歌舞伎?
元の勧進帳をちゃんと知らないので、どこまで黒澤の演出なのかは分からないけれど、まあまあ面白い。でも義経記を全部映像化してるのも見たかったなぁ。大戦末期ってこともあってセットも2つくらいしか…
11月2本目。
映画の作りがかなり独特で、今見ても新しい。虎の尾を踏む の意味は「非常に危険なことをする」。
1945年に製作されたことに驚く。あまり予算をかけてないことは見ていて明らかだが、そ…
うおー!!!凄い!これを戦時中に作った黒澤明に感服!
能の『安宅』歌舞伎の『勧進帳』で舞台となった源義経一行の関所くぐり。
60分の尺、限られたセットのなか、黒澤明の流暢なカメラワークと大河…
これ1945年に作られたのか…。
大河内傳次郎の特に勧進帳を読み上げるところが、音としては聞こえるが意味が全くわからなかった。
しかしその堂々とした演技はそんな事関係なく、納得させられてしまった。
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