階段の下に座って扉の外の光をみてるだけ、とか、朝方ベランダに出て、火が立ってる場所ってアレがあるところだよな、とか、すごくそこに自分がいる感じがした。
後半すごいトイレ行きたくて、でも、映画の前半…
このレビューはネタバレを含みます
みんな冬の格好してるから、3.11のときを思い出した。てか、ミュートで見てたらかなり近い光景だと思う。3月の東北、雪も舞うし普通に冬服だったから。
水汲みに行ったり、瓦礫片付けたり、避難所はいろんな…
劇的なシーンは特に無く、廃墟にされた街の中で、爆弾の音にも慣れてしまった人々を傍観する感覚。
ただ悲痛で、戦争は何と嫌なものだろうということを静かに思い知らせてくる。
ロシアに渡航歴のある身とし…
【しぶとさ】
倒壊した家、瓦礫と化した煉瓦や鉄筋コンクリートの建物、抉(えぐ)られた地面から飛び出した土が石畳の道路を覆う。
わずかに原型をとどめた建物や教会で何とかやりくりして生活する人々の上空…
独裁者たちのときの鑑賞後に二本立てで鑑賞。
マジで戦地のマリウポリの町並みを定点観測してるだけなんですが、今まで見たどの戦争題材にした映画よりも印象残りました。
四六時中、側でドンパチの音が聞こえて…
2016年にマリウポリのギリシャ系住民を記録した『Mariupolis』を撮ったリトアニア人監督が、開戦間もない2022年3月20日からの約一週間、転がり込んだバプティスト派礼拝堂とそこに避難して…
>>続きを読む監督さんは撮影途上、親ロシア派に捕えられ命を奪われたとのこと。
残ったスタッフが監督の遺志を継いで完成させたというふれ込みだけど、残念ながら映画としての体をなしていないのでは?
残されたスタッフた…
ドキュメンタリーの中でもかなり独特な作品でした。映画の尺のほとんどが爆撃を受けている音が何度も鳴り響いている町の様子と、煙が上がってる姿だけを映しているだけでした。それだけウクライナ侵攻の悲惨さを…
>>続きを読むロシアのウクライナ侵攻後、苛烈な攻撃に晒されたマリウポリの教会に監督が赴き、実際に避難している人達と生活する模様を撮ったドキュメンタリー。
数十秒間隔で鳴り響く着弾音、街中で上がる煙。遠くから聞こえ…
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