小径

コット、はじまりの夏の小径のレビュー・感想・評価

コット、はじまりの夏(2022年製作の映画)
-
飾り気のないちょっとした描写に流れる大らかな愛と寄り添い

おばさんが家族に恥ずべきことはないからなんでも話すように促す場面と、おじさんが沈黙は悪いことじゃないと語る場面
すごく救われる。
ちいさな自分を守るために閉ざし、失われてきた心が、
日々を、心を共有する中で温められ、自分を取り戻す。おじさんに駆けるコット。
本当に素敵な映画。

ずるずるに大泣きしました。
小径

小径