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初日に観れた嬉しい。
まずは映画館。
いまだに一席飛ばしでしか予約できないスタイルで、広々鑑賞に気分が上がった。
やっぱり地元の映画館が好き。
今回は先に書籍で読んでたので内容を分かった状態での…
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時間が空いていたので鑑賞。
主観的事実と、客観的事実のズレ、という物事の多面性の話に終始割かれていた。
映画は、主人公の母親の視点から始まる。母子家庭ゆえ、一人息子には笑って過ごしてほしい。そんな思…
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3回に1回のぬるいコーラに感じる坂元さんイズム
ストーリー、見せ方は是枝さん感?
本音を言うと、一見無駄に見えるけど、
分かる分かる ってなる
ちょっと洒落てて面白い掛け合いや台詞が
坂元さん派か…
ずっとずっと待ち望んでいた坂元裕二×是枝裕和
怪物だーれだ
自分もまだ知らない自分に気づくと、誰しもすこし怖くなる。子どもなら尚更。そうした揺らぎが湊を通して痛いほど伝わってきて、苦しかった。
…
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田中裕子の校長、
柊木陽太、黒川想矢の2人の子供の演技が素晴らしいと感じた。
田中裕子さん、あれだけ人間性を抑えて、でも自分の中で何かが蠢いてそうな感じを演じられるの凄すぎる。
子役2人はそれぞれ…
生きているうちに見れてよかった。
映画を見て初めて泣いた。私はもう一生この映画を超える映画を見ることは出来ないと思う。
全てがあまりにも綺麗。
とてもとてもよかった、面白いという言葉で片付けたら全て…
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・モンスターペアレント
・モンスター教師
・モンスター児童
・豚の脳みそ
・面白さのはき違え
・掛け違いの積み重ねによる悲劇
・友情。初恋。
・怪物はいたのか
・とても穏やかなエンドロール
・やさし…
2023年公開。監督は『万引き家族』の是枝裕和、脚本は『花束みたいな恋をした』の坂元裕二、音楽は坂本龍一。主演は『百円の恋』の安藤サクラ、『アヒルと鴨のコインロッカー』『まほろ駅前多田便利軒』の永山…
>>続きを読む幼少時期は心も身体も未熟で偏見や差別等なく、本能に従いながら社会にもまれ生きている。スクリーン越しではその時の表情の写し方、突発的な行動、他者には理解できないような言葉選び、現代社会への疑問を抱く様…
>>続きを読む誰もが怪物で、
誰も怪物じゃない。
あまりに哀しくて切ない結末でした。
「自分は普通じゃないのかもしれない」という孤独への共感なのか、
坂本龍一の音楽の美しさのせいなのか
最後は自然と涙が溢れた…
©2023「怪物」製作委員会