Ryu

オットーという男のRyuのレビュー・感想・評価

オットーという男(2022年製作の映画)
4.0
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★ストーリー
┗構成 1.8/2.0
┗メッセージ性 1.1/1.5
┗斬新さ 0.7/1.0
┗深さ 0.3/0.5
合計 3.9/5.0

★映像
┗芸術性(独創性) 1.5/2.0
┗視認性(見やすさ) 0.4/0.5
┗リアリティ 1.2/1.5
┗趣向(演出などへのこだわり) 0.6/1.0
合計 3.7/5.0

★登場人物
┗魅力 2.2/2.5
┗重要度 2.2/2.5
合計 4.4/5.0

★キャスティング(俳優、声優)
┗適任性
(キャラクターと演者のマッチ度) 2.5/2.5
┗演技 1.2/1.5
┗重要性 0.8/1.0
合計 4.5/5.0

★音響、音楽
┗クオリティ 1.7/2.0
┗適切性 0.6/1.0
┗趣向(音や音楽へのこだわり) 0.5/1.0
┗挿入歌 0.6/1.0
合計 3.4/5.0

平均 4.0/5.0 【A】
【鑑賞×1 最新鑑賞日 2024/1/1】
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Rottentomatoes
Tomato Meter🍅 70%
Audience Score🍿 90%
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トム・ハンクス演じるオットーが本当に巷でいるような言ってしまえば面倒くさい老人ではあるものの、人付き合いを避けたがる割には結局のところ困ってる人を見ると助けずにはいられない良い人感が隠し切れてなくて正に"愛さずにはいられない男"だった。

また彼の暗い過去であったり、そんな彼が彼を取り巻く住人たちと徐々に打ち解けあう姿が絶妙にいいバランスで描かれていて良かった。

冒頭はややコメディ要素満載で単なるハートフルコメディかなと思いきや、最後の最後で一気にハートフルドラマに梶を切ってきたので泣かずにはいられなかった、、

トム・ハンクスがこういったキャラクターを演じているところを他に見たことないので、彼の俳優としての新たな一面が垣間見れる作品としても是非オススメの一本です!
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