エドワードヤンって、現実的な、いわゆる劇映画もすごく上手に描くんだな、と感じました。クーリンチェ殺人事件しか見れてないからかもしれないですが、恋愛物で複数人が登場するとき、一人一人の心情というより、…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
最初は登場人物の多さ、設定の多さに頭がこんがらがったけど終わる頃にはほとんど綺麗に理解できた。バランスが良いんだろうな。
喜劇のような展開がめちゃくちゃ見事で面白くて、濱口監督が影響を受けたのも頷け…
急速に経済成長を重ねる台北という背景は、一見いま僕らが生きる経済の低迷に直面しあらゆるものがデジタル化し情報が蔓延りアナログ要素が取り除かれてゆく世界とは掛け離れているように思えるが、社会が急速に変…
>>続きを読むロマンティック・エレベーター映画
急速な西洋化と経済発展を遂げる1990年代前半の台北が舞台。
財閥の娘で出版やタレントまで幅広く扱う会社の社長であるモーリー。だが会社の経営は赤字であり、気にくわ…
すみません…中盤、睡眠時代に突入してしまいました。
クーリンチェ殺人事件でエドワードヤンの映像の素晴らしさに雷鳴が落ちた身としては前半はあれなんか思てたんとちがうぞ…となってしまいそのまま睡眠して…
答えはきっとある。
やっぱりエドワードヤン好きだなぁ...。ずっと見ていたい気持ちになる。一枚一枚の画がとにかく綺麗で、且つノスタルジックで、眼球が溶けるような温もりに包まれてる。カメラをほとんど…
©Kailidoscope Pictures