恐ろしい。これはなかなか。
まず、日本のジメジメした忌まわしい村根性がガッツリと描かれます。もう戦争に行っていないのに軍服を着て「お国のために」と洗脳されたことをほざき続ける連中や、夫が戦争に行っ…
差別や軍国主義など、人間の愚かさというか認知能力の限界を感じるシーンのオンパレードです。集団の空気によって人間ってそうなるよなーと想像できてしまうところが怖いです。ひどい事件で、何でそんなことができ…
>>続きを読む最後の「事件」の演技はすさまじかった。特に瑛太。それに至るまでの組み立ても良くできていると思った。しかし、、戦時中、讃岐からはるばる歩いてきた行商であるにも関わらず、皆、肌ツヤ、髭、髪、眉毛が整いす…
>>続きを読む観終わってうまく呼吸出来なかった
こんなに苦しいまま観終えた映画は
たぶん初めて、
戦争の愚かさ
差別の酷さ
偏見と思い込みの恐ろしさ
群集心理
瑛太の叫びが忘れられない
○○なら殺しても
エ…
う〜む。楽しみにしていただけに少し残念。出資者が存在する以上は商業映画だが、森監督にはまだまだ厳しいのかもしれない。現代ではネットのおかげで知られるようになったこの事件を題材にしたことはこの森監督が…
>>続きを読む四年前
1923年に発生した関東大震災のわずか五日後。千葉県東葛飾郡福田村にて100人以上の村人たちによって9人の行商団が殺される。
実際の事件を基に森達也が作品化
とてもじゃないけど抱え切れ…
知人曰く、容認できないシーンがあるとのこと。フェミニズム的にかジェンダー平等目線になんでしょうけど、僕には気になりませんでした。むしろすべてが女性主導で観ていてラクでした。とは言えそのへんの意識につ…
>>続きを読む(c)「福田村事件」プロジェクト 2023