Charlieさんの映画レビュー・感想・評価

Charlie

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ケープ・フィアー(1991年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

弁護士を恨み、復讐に燃えるケイティ(デニーロ)が弁護士の家族に迫り来る様子がクレイジーで怖い…はずの映画ですが、最後の船のシーンはいかがなものか。ちょうど嵐が来て、船がガンガン揺れたりして、家族の誰も>>続きを読む

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

なんと、製作年度から33年経ってようやく観ました。
子供の頃に家族がテレビで観ていた時は怖くて観られなかったのですが、なぜか大人になってから「ハンニバル」を先に観てしまい、なんとなく本作を観ないまま時
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別れる決心(2022年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

字幕が頼りだからか、ちょっとよく分からない部分もあり、多分それを分かろうとして観続けてしまうタイプの映画。
まあまあ、わりと面白かったです。
タン・ウェイですし、不倫めいた刑事との関係ということもあり
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シング・フォー・ミー、ライル(2022年製作の映画)

4.4

ライルの絵が本当に可愛い。

お母さんがキッチンであっという間にライルと打ち解けるのは、流石に突然すぎておかしな感じでしたが、この特別なワニは歌えるだけではなく「1人でいる人」「孤独を感じている人」に
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スプリング・ガーデンの恋人(2003年製作の映画)

2.5

コリン・ファースが好きなので観てみましたが、こんなに軽めのラブコメだと、ずいぶん印象が変わりますね。あまりコメディに馴染む俳優さんではないですからね。

物語自体は、ちょっと展開が極端というか、まずマ
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

5.0

これはすごい。面白かった。
初めは「犬神家の一族」のような様相で、二番煎じ?と思って観ていたら、犬神家よりクレイジーでした。

物語にもどんどん引き込まれましたし、映像も素晴らしい。狂骨の絵などは歌川
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耳をすませば(2022年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

アニメで描いていたシーンと大人になってからのシーンを織り交ぜながら展開します。そのバランスがよろしくなくて中途半端な感じの映画でした。

天沢聖司の「バイオリンを作る職人なりたい」を実写では「チェロ奏
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陰陽師0(2024年製作の映画)

4.0

思っていたより染谷将太さんの博雅が味があってよかったです。そして山崎賢人さんは、「キングダム」「ゴールデンカムイ」を観て、この「陰陽師0」を観た後、顔だけの俳優ではないのだなと見直しました。きちんと晴>>続きを読む

ひとよ(2019年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

ひとよ で人生が変わり、
ひとよ で前を向くきっかけができる。

子供達に激しい暴力を振るい続ける夫を殺した妻、稲村こはるは警察に出頭して刑期を務める。その長男、次男、長女(第三子)のきょうだいは、殺
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300 スリーハンドレッド 帝国の進撃(2014年製作の映画)

2.5

2007年制作の「300」で描かれたレオニダスの戦いと同時期に起きていた、もうひとつの戦いを描いています。しかし、「300」の7年後になぜわざわざこれを作った?と思ってしまいます。

前回はギリシャ
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わたしを離さないで(2010年製作の映画)

4.0

壮絶な話です。
オンタイムで観ていれば、もっと壮絶と感じたかもしれない。
本作視聴のかなり前に、ユアン•マクレガーの「アイランド」のような「実は自分は臓器提供のために作られた人間だった」というコンセプ
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異人たち(2023年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

40代のゲイの話になっているため、おそらくは原作からかけ離れているのではないかと思います。
原作の小説「異人たちとの夏」とも、小説発行後1年後に作られた同名の邦画(1988年制作)ともきっと違うでしょ
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

1.8

このレビューはネタバレを含みます

うーん…。
この内容なのに、ベラと父親の性行為を見て勉強させられている息子たちを演じてる少年たち…。少年の役者にこの役をやらせるって、R指定の意味があるのか無いのか分からない。

物語として面白いかど
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ウィッシュ(2023年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

全てがバラバラですね…。

まず絵のスタイル。
実は水彩画っぽいこの作品のタッチは嫌いではないけど、1991年作の「美女と野獣」以来、背景画が立体的に描かれるのが基本になっているためか、この作品の背景
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イン・ザ・カット(2003年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

何この病的なヒロインは…。
メグがここまで魅力的でないのも酷い話。
何が描きたかったのか不明。
特に自分の母親と父親の馴れ初めのように出てくるスケートの映像なんて、何の効果も発揮していない。
このヒロ
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地下鉄(メトロ)に乗って(2006年製作の映画)

2.1

なんか…ビックリな展開でしたし、不思議な作品でした。でも、所詮は不倫だし、罪と罰ですね、という感想でした。

最初から主人公の不倫、父親の不倫、とやたらと不倫ばかりが出てくるなぁと思って「なんだ、この
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ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

2.4

これだから邦題はイヤなのだ。
「ヴァチカンの」ではなく原題は「ローマ法王の」となっており、そのとおり、アモルト神父は法王に気に入られている最強のエクソシスト。だから彼を呼び出して文句を言う上層部も存在
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SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁(2016年製作の映画)

3.9

もう時代とコナンドイルのホームズと、あちこち場面が動き回って混ぜこぜで忙しいし難しい。
なんか、ホームズにとってモリアーティはよほどの脅威でトラウマなんじゃないかと感じた。

ラブストーリーズ エリナーの愛情(2014年製作の映画)

3.3

「コナーの涙」鑑賞後に観ました。偶然でしたが「コナー…」を先に観てよかったです。「エリナー…」を観てしまうといろいろネタバレが激しいですし、想像力を働かせて予想しながら観る楽しみが損なわれます。また、>>続きを読む

ラブストーリーズ コナーの涙(2013年製作の映画)

3.5

「エリナーの愛情」と対になっている「コナーの涙」。そのため、話はコナーとエリナーの関係が主軸かと思ったが、「コナーの涙」については、実はコナーと父親の関係もかなり大きなパートを占めている。
7年連れ添
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リンカーン/秘密の書(2012年製作の映画)

1.0

つまらーん。
どこかで面白くなるかと思っていたのに、やはりB級というか、B級以下に終わった…。

フランケンウィニー(2012年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

私はこの作品は嫌いです。
犬を亡くした経験がありますが、主人公のヴィクターが子供だからといって、犬を生き返らせるなんてことをやらかしたうえに、2度目はヴィクターがスパーキーを殺したも同然。それなのに、
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ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

3.0

1. AIを壊滅させようとする米軍
2. AIと共存したいアジア軍
3. AI全てを支配するAI(子供)

3を巡る1と2の争いの中に、中立的な立場の主人公(米軍からアジアに送られていた潜入捜査官のよ
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名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊(2023年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

世界観は、これまで観たブラナーのポアロ作品の中では1番好きかもしれないなぁと思いました。
ミステリーを解く意味では、日本の2時間のサスペンスドラマ並みに「俳優で犯人がバレる」状態になっていますので楽し
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地球へ・・・(1980年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

数十年ぶりに2度目の視聴。
宇宙物のアニメの多くはキャラクターデザインが「銀河鉄道999」の松本零士さんの絵を元にしていたり、「ガンダム」の安彦良和さんなど少年漫画の畑から出てきている画家さんが担当し
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

2.0

最後のシーンになるまで、粗ばかり見えてしまいました。「すずめ」という名前の付け方があざとい。しかもハンサムガイが急に通学途中に現れるとか狙い過ぎ。最初にすずめの部屋で「ムナカタソウタです」と、このハン>>続きを読む

あの夏のルカ(2021年製作の映画)

3.7

途中までは「なんか同性愛を抜きにした『シチリアサマー』みたいなもんかなぁ」と思い、映像の美しさについては、もはや他の作品でもこのぐらいの美しさは観られるし、どこにこの作品の見所があるのだろうか、と考え>>続きを読む

フライト・ゲーム(2014年製作の映画)

3.3

ミシェル・ドッカリーなんて出ていてビックリ。意外と面白い。最後まで犯人が分からなかった。

ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

4.5

観終わって「面白かったなぁ…」と呟きました。漫画が原作だからかコミカルタッチなシーンもポロポロと。出演俳優のラインナップが素晴らしい。ちなみに原作は読まずに、アイヌ、金塊、脱獄囚、土方、というCMレベ>>続きを読む

ロードハウス/孤独の街(2024年製作の映画)

4.0

とても面白かったです。
元UFCのダルトンを演じるジェイク•ギレンホールの肉体美がものすごいな…とビックリしました。実際の格闘家コナー・マクレガーにまったく負けてない。ジェイクは本作でもメチャクチャか
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