よくある、“生前毒親だったけど死期を悟って(もしくは単純に老いて)改心した老害のクズと、どう償われても和解できないレベルのことをされたはずなのに最後には許してしまう家族”の話、クズもその家族もどっち…
>>続きを読む「自分の親の通夜で 受付係に手を出すな」
父の他界を機に久しぶりに再会した兄弟。二人にとっては決していい父親とは言えなかった。そんな父親が「自分の墓穴を機械を使わずに掘れ」という遺言を遺していた…
このレビューはネタバレを含みます
♯58 イーサン・ホーク&ユアン・マクレガーのロードムービー
異母兄弟のレイモンドとレイは疎遠だった父親の死をきっかけに再会する。子沢山でDV父親の最後の願いは、2人に自分の墓を重機を使わずスコッ…
酷い父親としての記憶しかない疎遠になっていた父親の訃報に、腹違いの兄弟が葬儀に向かう物語。
イーサンがもっと乱暴なキャラなのかなと最初はおもったけど、繊細な人物でとても良かった。
ユアンはうだつが…
「À bientôt」
ミュージシャン崩れの兄
過去の父親の所業を赦そうとする弟
全方向的に女癖が悪い父親の死
少々コミカルで緩い流れと豪華な主役級のお二人でなんとか観られた
それにしても異母兄…
異母兄弟のレイモンドとレイは父の死をきっかけに再開。
反りが合わない2人だが、それにも増して父との仲は最悪だった。
そんな父の願いは、自分のための墓を掘ってもらうこと。
配信なのだが、それで正解な…
これは、監督・脚本のロドリゴ・ガルシアが自分の父親(『百年の孤独』のガルシア=マルケス)を殺す、父殺し映画ではないか。幼少期には息子たちに抑圧的に振る舞い、死してなお面倒ごとを息子たちに課す父親とい…
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