このレビューはネタバレを含みます
これまでは割と「動きで笑わせる」コメディタッチな映画ばかりだったが、ここに来て文字による物語の語りが入ることで、コミカルな動きで魅せるコメディでなく、少し感動的なタッチの映画になっていた。
ひょっ…
お遣いに行くいつもの道が市民により封鎖されるが、少年は非常事態を当たり前と受け止めているようにも見える。銃撃シーンは全く古びた表現ではなく、バリケード上で市民らがあっという間に撃ち殺され素早く処刑さ…
>>続きを読むアリス・ギィさんはフランス人だけど、この作品は何度かの革命を経験したフランスらしい作品ですねぇ。
バリケードを築く市民とその市民に銃を向ける軍隊。主人公の青年は母親の牛乳を買いに行くためにバリケード…
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少年が母親の頼みでミルクを貰いに行こうと外に出たら、バリケードを貼っている人たちがいた。
そのバリケードを超えてミルクを貰いに行く。
しかし、帰りに軍人みたいな人とバリケードを貼っている人たちの争い…
孝行息子をお母さんが銃殺処刑から救う。
戦争の残酷さをストレートに映す映像がすごい。
こんな短い中でお涙頂戴のエンタメ性も織り込んでる。
「特集 フランス映画の女性パイオニアたち」《アリス・ギイ作…