うめさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ハーモニー 心をつなぐ歌(2010年製作の映画)

4.0

服役中に出産したジョンへ
受刑者達と合唱部を立ち上げるのだけど
幼いミヌを手元に置けるのは18ヶ月と決まっていて
別れの時は近づいてくる

これですよ
こういうのがあるから韓国映画はやめられない
実話
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ザ・クロッシング(2021年製作の映画)

3.8

争いの痛みは

人の愚かさは

憎しみの連鎖は

怒りの涙は

誰であっても

容赦なく飲み込んでいく

これが現実

今も昔も変わらない

変えられない

世界の姿だ

女性

子供

犠牲は弱きも
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花嫁のパパ2(1995年製作の映画)

3.7

娘の妊娠に喜ぶ妻と婿の両親
いまいましく思うパパだったが
自分にも思わぬアクシデントが起きて…

前作もコメディタッチだったけど
コレはもう完全にコメディ
さすがにその展開はとも感じる
でも
こんなハ
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私のオオカミ少年(2012年製作の映画)

3.6

「猟奇的な彼女」的な
激しめな例えのタイトルかと思ったら
まんまな内容だった〜

韓国の割と得意なラブファンタジーのようでいて
意外と重めというか…
胸キュン要素よりは切なさが強め
そこからそうなるの
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映画 ギヴン(2020年製作の映画)

3.8

急激な勢いで才能を開花させる“真冬”
技術の自信と安定した精神を得た“立夏”
伸び盛りで不安定なフロント2人を
音楽だけでなく面倒を見てきた年上の2人
穏やかな中に渦巻く思い“春樹”
繊細だから荒れ狂
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アクアマン/失われた王国(2023年製作の映画)

3.8

モモアが豪快に海で陸で大暴れ
昨日の敵は今日の友
リベンジを誓ったヴィランと
復活しようとする陰の親玉から
地球を守るのだ!
もうね
これはまるで少年ジャンプですよ
思ったとおりなうえに
ツッコミどこ
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傷物語-こよみヴァンプ-(2024年製作の映画)

4.2

戦場ヶ原ひたぎ前夜

羽川翼に開かれた扉

キスショットに連れられた道

そして

阿良々木暦は産声を上げる


DVDで見た「傷物語」

なんと

一本に再編集され

「こよみヴァンプ」として生まれ
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ベトナムの怪しい彼女(2015年製作の映画)

3.9

日本
韓国
そして
ベトナム版「あやしい彼女」
基本的な話は同じでも
手触りは変わる
東南アジアだからかな
先の2カ国とは違い
どこかおおらかな味わいがある
重さはあっでも質が違うというか
深刻さは薄
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花嫁のパパ(1991年製作の映画)

4.0

溺愛してきた娘の突然の結婚
happyな周りとは違い
戸惑い拗ねる父親
今も昔も定番な内容とはいえ
やっぱり楽しめちゃうんですよね〜

似たもの同士な父と娘
何も手につかなくなっちゃったり
婿に嫌味言
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.7

両親を突然に失った姪のケイディを引き取ったはいいものの
仕事だけだった為か関係に戸惑うジェマ
彼女の開発した“ミーガン”がぎくしゃくした2人の生活を救うかに思われたのだが…


そつがないですね
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.5

歯を磨き

植物に水を与え

缶コーヒーを飲み

車を運転しながら

音楽を聴き

公衆トイレを掃除して

銭湯で一番湯を浴び

飲み屋で軽く一杯

本を読んで眠る

休みは

洗濯して

写真を現像
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.7

成人の日
じゃなくて
二十歳のお祝いなのかな?
道行く若者達を見ながら
はるか遠い30年近く前を思い出し
「あぁ自分の時は大雪だったなぁ」
と感慨に浸りながら
今日は童心に帰ってみようかと
上映当時
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聖の青春(2016年製作の映画)

3.8

昨日は正月で残った日本酒を
となれば邦画だよな
でも
酒の美味くなる映画か〜
と思ったらコレがあるじゃない
日本酒と将棋
うん
いい
「三月のライオン」にハマった今ならば
楽しめる予感しかない!
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海洋天堂(2010年製作の映画)

4.0

死を意識した父

自閉症の息子

穏やかな生活は

軋み始めていく

でも

彼等が積み重ねた日々が

なくなることはない

世界も

人々も

思い出も

海のように包み込む

ずっと

いつまでも
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茜色に焼かれる(2021年製作の映画)

3.0

配信終了になるし
ずっと気になっていた作品だし
「愛にイナズマ」の石井監督だし
ハマる気満々だったのだけど
まさかの撃沈…

尾野真千子の気合いに痺れ
片山友希の悲しみに打ちひしがれる
ここまで彼女達
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さかなのこ(2022年製作の映画)

3.6

痛ましい事が続いてしまった年明け
こんな時こそ映画に元気を貰おう
そんな思いで選んだコチラ

ハマった“のん”の破壊力
味のある脇役の面々
けっこう笑わせてくれるし
言いたいこともダイレクトに伝わる
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恐怖の報酬 オリジナル完全版(1977年製作の映画)

3.9

今年のトリはコレ!

それぞれ過去を持つ4人の男が一発逆転を狙い危険な仕事へ挑む
1977年制作だし
このタイトルだし
もっとエンタメ性のあるワクワク系かと思っていたら…
なかなか骨太だった
前半は過
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ドラキュラ/デメテル号最期の航海(2023年製作の映画)

3.4

暗礁に乗り上げたデメテル号
残されていたのは船長の航海日誌だけ
何が起きたのか
惨劇は語られる

船に運び込まれる木箱に刻まれたドラゴン
それは禍々しいものの印らしく
中にはタイトルどおりの彼がいる
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秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

4.0

住む人を失くした

祖母の家

母は苦しみに耐えられず

残された父と8才のネリー

漂う思い出の残り香の中で

出会った少女は母と同じ名前だった

儚くも甘い時が2人を包んでいく



「燃ゆる女の
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TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

4.0

母を失い

父は信用できず

親友家族が親しくしてくれても

心の穴は何も変わらない

それを埋めたのは

謎の手を使った降霊術

そして

彼女はやってくる


のりうつる霊の怖さ
侵される意識
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サンタ・ボックス(2020年製作の映画)

4.0

父の死
母の事故
祖父の死
Xmasには辛い思い出しかないケイシー
しかし
新しい町での出会いが変えていく


これぞ…
Christmasムービー!
やっぱり
家族も
友達も
周りの人々も
Happ
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シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア(2014年製作の映画)

3.6

シェアハウスで暮らす4人のヴァンパイア
彼等の暮らしがドキュメンタリー風に綴られる

あのタイカ・ワイティティの初期の作品
最近の洗練された感はないものの
優しくて捻くれた手触りは同じ
適度なグロさも
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ホーンテッドマンション(2023年製作の映画)

3.7

はっきり言って
そんなに期待もしてなかったけど
それなりには楽しめました
これがホーンテッドマンションである必要があったのかとか
ストーリーがだいぶ雑だったりとか
ツッコミどころをあげたらキリがないけ
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ACCA13区監察課 Regards(2020年製作の映画)

3.8

最高だったアニメシリーズからの1年後

はっきり言って驚きのない
彼等の少し変化した生活と
ご褒美のようなエピソード達
それでも
この世界を愛した人にはたまらない
ジーンの新たな悩み
ロッタの新たな生
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アイの歌声を聴かせて(2021年製作の映画)

3.9

予告を見た時は
「また、安易に役者とか使いやがって…」
と思い
馬鹿にしてたのですが
いざ蓋を開けたら評判は上々
配信されたし見てみれば
いや〜
良いじゃないの
告げ口姫と呼ばれるみんなの嫌われ者“サ
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ナポレオン(2023年製作の映画)

4.0

強くても

賢くても

偉くても

男でも

女でも

結局はただの人間

誰もが優しく

誰もが傲慢で

誰もが弱い

偉人ナポレオン

妻ジョゼフィーヌ

絡まった2人の運命

だからこその

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オペレーション・フォーチュン(2023年製作の映画)

3.7

たまに食べたくなる
コッテリしたジャンクな味わい
そう
ジェイソン・ステイサムです♪
あのキレのあるアクション
あのしゃがれた声
いや〜最高っすわ
今回は本格派で攻めようとしてますが
やっぱり彼は裏切
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グローリー・ロード(2006年製作の映画)

4.0

60年代のアメリカ
学生バスケットボールの世界でも黒人選手は認められず
暗黙でコートに立てる人数も制限されていた
しかし
女子校での指導経験しかないが情熱に溢れた男ドン
彼が差別の激しいテキサスの小さ
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ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

3.3

「世界を救うために誰かが犠牲になって」
バカンスを楽しむ家族のもとへ
謎の4人組は現れる

最初のつかみこそ悪くないが
ゲイのカップル
アジア系の女の子
黒人の看護師
スパニッシュ系の女子
元アウトロ
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ブータン 山の教室(2019年製作の映画)

4.1

教師の仕事に身が入らず
オーストラリアへの移住を考えるウゲン
そんな彼に上司が命じたのは
世界一の僻地ルナナ村への短期の赴任だった


実在する村らしいですが
首都から辿り着くまで八日間
しかも六日間
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RWBY Volume9(2023年製作の映画)

3.9

落ちた先に広がる世界
“エバーアフター”
そこで問われる
それぞれの隠された思い

元気さで
ポジティブさで
覚醒した力で
ずっとチームを牽引してきた
そんなルビーに訪れる試練
救えなかったという絶望
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THE WITCH/魔女 —増殖—(2022年製作の映画)

3.9

劇場に間に合わず悔しい思いをしましたが
やっと見れました!


1作目の裏では別な少女が動いていた
前作は序盤はサスペンスな展開でしたけど
今回は2作目というのもあり出だしから割とバイオレンスを前面に
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市子(2023年製作の映画)

4.0

もとからあるはずもなかった

足元は崩れていき

心はただ滑り落ちていく

掴みかけた優しさも

静かに崩れ

終わりのない絶望は

繰り返し

繰り返し

訪れる

真っ暗な宙に弾ける

あの綺麗な
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飛行士の妻(1980年製作の映画)

3.7

美しき女を巡って

妻がありながら関係の続く元彼

まとわりつく友達以上恋人未満な男

ひょんな事から輪の中に入る少女

絶え間ない会話

パリの街並み

これぞロメールな雰囲気

言葉にすればするほ
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父を探して(2013年製作の映画)

4.2

父を探す少年の

現実なのか

想像なのか

不思議な旅行き

そこで出会う人たち

ただ

力を持った者の思うままに

弱い人は振り回され

世界はすり減っていく

しかし

悲しみを背負ったうえで
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ブギーマン(2023年製作の映画)

3.4

スティーブン・キング原作のホラーか〜
でもって「ブギーマン」
これくらいかと思ったまんまの手応え
あまり熱心にキングは読んでないのに言うのも失礼かもしれないけど
ベストセラーで映画化も多いのに
意外と
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