Solo1968さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

Solo1968

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ランド/再生の地(2021年製作の映画)

2.1

○アメリカ北部(だよな?)の大自然の風景は劇中に出るいかなる季節も息を呑むような美しさに溢れていて、澄んだ空気の匂いすら感じる錯覚にすらなれる。

○登場人物も少なくシンプルなストーリーで、前半の主人
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エンパイア・オブ・ライト(2022年製作の映画)

2.8

 自身の中では
ロストドーター や アンソニーホプキンスと共演のファーザー
で知ったオリヴィアコールマンさん

そして、007シリーズで最も好きなふた作品の監督さんのサムメンデスによるタッグ(最近では
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.1

恐らく去年に何かの関連でおすすめとあり、ブックマークをしておいて忘れていた ジョーダンピール作品。

先日 最も信頼のおける映画の師匠よりおすすめされて NOPE
を鑑賞したものの、斬新さ!こそ感じる
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

2.6

様々な面で
一言で言えば 新感覚
でした。

役者さんの出世作におけるイメージってのは、良くも悪くも、、
本作に登場する数少ない主要メンバーの一人も僕の中では ウォーキングデッドのグレンでしかなく、随
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PLAN 75(2022年製作の映画)

2.6

新聞はおろか、ネットでの社会情勢ニュースすらアクセスしない 趣味のみで生きる自分には
日本が抱える超高齢社会問題が
言われてみればそうなのね、程度の聖人失格人間故に、
本作のテーマについて言及する資格
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すべてが変わった日(2020年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

鑑賞後に
考えれば考えるほど
劇中では表現されていない、もしくは僕が気付けない、疑問がどんどんと出てきて レビューではなく 考察 (←原作では実はこうで、だけど映画だとそこが省略されてます など)によ
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サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

2.0

少年の夏の思い出は美しく


○冒頭の導入部分の感じは小説を読み出したワクワク感があり素敵。
○あの 夏 時代の主人公の父親役の竹原ピストルさん尾野真千子さんの役柄が素敵だった。

他は、大好物である
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AIR/エア(2023年製作の映画)

2.7

早い!
劇場公開からたったの一月?程度でサブスクに。
有難い気持ちもあれど、、何とも微妙な心境でもあり、。

さてさて
こちらの作品公開情報から
その内容や製作陣 キャストからして、どうやったってつま
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クーリエ:最高機密の運び屋(2020年製作の映画)

2.6

学校で習ったはずの常識はいくらでも後から映画でより深く学べるのだ!
いや、むしろ、映画という沢山の人が魂を込めて作った作品は教科書の文字と先生の言葉では得ることの出来ない程の深く 表面的ではなく、心に
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

2.4

主演のお二方の凄さを存分に引き出せているように思えた。草彅剛さんは、アイドル時代後半からもお茶の間のテレビドラマでの役者さんとしての経験も多く、役柄としては、かつて無い経験とは思えるが、彼自身の思い>>続きを読む

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

2.0

 アカデミー賞

知的?美的?芸術センスを全く持ち合わせていない凡人以下の自分には アカデミー賞受賞というある種の保証の期待に対して 結果 放り出されてしまい、何が何処が?多くの人に絶賛されたのかがわ
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ステップ(2020年製作の映画)

2.7

重松清原作の映像化作品の旅

本作は多分原作も読んでないので、きっとこの10年以内の作品なんだろう、←調べてないけど。

監督さんの他の作品も未体験。


好きでも嫌いでもない山田孝之さんが主役。
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泣くな赤鬼(2019年製作の映画)

2.4

大好きな重松清さん原作の映画化作品。

キャスティングもお見事で贅沢な面々。

安定の堤真一はもちろんのこと、やはり柳楽優弥さんの素晴らしい演技がとても印象的だった。

そして、確か?AKBの川栄さん
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幼な子われらに生まれ(2017年製作の映画)

2.6

原作を読んだのは軽く10年以上も前の事で、重松清の作品は二年くらいかけてかなりの作品を読んでたが、本作はタイトルこそ覚えていたが、全く内容を覚えておらず、他の作品はかなり印象に残るも本作は、、当時はそ>>続きを読む

孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

2.5

 オリジナルから2ヶ月ほど時間をあけての続編鑑賞。
 
 血を受け継ぐ松坂桃李扮する日岡のその後の成長と、主役を食わんかの存在感の鈴木亮平扮する上林のドラマ。
 
 前作はギリギリ昭和を描いた作品に対
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ブロウ(2001年製作の映画)

2.3

 ジョニーデップをはじめとしたキャストのメイクが秀逸!60年代から80年代の遍歴をとても自然なメイクで時代感に引き込ませた。
80年代後半あたりから、太る?ことになっているようだが、これまでの見事なメ
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ベルファスト(2021年製作の映画)

2.5

映像と音楽がとても美しく印象に残った。
冒頭で流れる楽曲の他、本作の大半で使用されるVanMorrisonの作品も名前しか知らず初めて聴いたが映画の内容よりもむしろVan Morrisonの魅力の方が
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.3

 ケータイのちっちゃい画面で寝転んで見た位でも圧巻だったので、劇場で体験したらとんでもない事になってたと思う。

 リアルタイムで10代半ばで公開されたオリジナル作品は当時から今も全く興味がなく、本作
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海よりもまだ深く(2016年製作の映画)

2.9

しっとりとして
心地よい鑑賞感。

まだまだ観ていない作品も多いが観てきた中での阿部寛さんのベスト作品。

大きな起伏こそなく家族間の会話が中心の作品だが、どこをとっても実家に帰って母親と話しているい
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デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

2.6

 タランティーノ監督の魅力の半分も分からない自分でよそこそこ楽しめた。
 題材が70年代のアメリカのマッスルカーによるアーアクションで、全体に散りばめられている古い映画のチープさへの愛情も伝わった。
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万引き家族(2018年製作の映画)

3.6

 カンヌ映画祭 受賞作品としても日本のお茶の間でも広く報道されワイドショーでもいやというほど騒がれていたのを覚えている。

 数ヶ月前あたりから邦画の素敵な作品を沢山観る習慣がつき、本作もようやく鑑賞
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凶悪(2013年製作の映画)

2.7

 狐狼の血 からの監督作品の探究として、評価の高い本作をチョイス。
 大方のレビュー通り リリーフランキーのキャラクター設定と演技がとても好印象。恐喝にも色々あるけど、大声で怒鳴って脅す事でなく、こう
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とんび(2022年製作の映画)

2.4

 公開時やその後にテレビなども見ていない自分でも本作がヒット?だかで話題になってたのはうっすらと覚えている程の人気作品。

 見終えた後で原作が重松清さんの作品である事を知った。重松清さんの本はかなり
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ユリゴコロ(2017年製作の映画)

2.1

 テレビのサスペンスドラマとしてはオンエアは難しい位な、生々しい描写が多いが、長い作品でそれぞれの人物の内面をしっかり表しているものの、やはり最後までミサコやヨウスケの愛であり、葛藤が自分にはなかなか>>続きを読む

ディザスター・アーティスト(2017年製作の映画)

2.8

実在する アメリカ映画
「The Room」という癖のある作品は、一般大衆ウケするような作品ではなく、酷評を集めた作品。
後に その酷さが逆にカルト作品としての人気を集め、知る人のみ知る というマニア
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屋根裏のアーネスト(2023年製作の映画)

1.6

 ストレンジャーシングスの
ホッパー!!

 それ以外は残念ながらかな〜〜〜り、退屈で、前半の導入までのワクワク感だけは良かったものの、中盤からとにかく退屈で苦痛。
 
 中盤から後半は、ほとんどのシ
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さがす(2022年製作の映画)

2.7

 輝ける未来が楽しみな 類稀な役者さんの伊東蒼さんの出演作品という事で鑑賞。

 「湯を沸かすほど、、」「空白」のふた作品でしか知らなかったので、本作のキャラクターはとても刺激的で、なによりも台詞も多
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友罪(2017年製作の映画)

2.3

 「あの事件」を題材にした作品故、、。

 日本中を震撼させた「あの事件」だ。大昔から現在やにおいても世界中の至る所で起きている
、一般社会の常識から逸脱した犯罪。金銭をめぐる恨みつらみではなく、精神
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桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

2.0

とても人気もあり評価の高い作品だが、未経験で、こんなタイミングでようやく鑑賞。

 自分にはなかなか世間の評価の理由がほとんど理解出来なかった。

○斬新さ
○高校の中のカーストのリアリティー
○さま
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マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

2.3

とてもシンプルで美しく強い綺麗な作品でした。

男性の自分にすると死んでも理解出来ない女性同士の友情や絆も性別関係なくほぼ共感出来た。

ともすれば、とことんヘヴィーな作風になるストーリーだが、所々に
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キャラクター(2021年製作の映画)

1.3

 簡単なあらすじをチェックして鑑賞。直近で観てきた何作かの邦画作品があまりにも良かった事もあり、本作は世の中の評判とは裏腹に自分にとっては不満だらけに感じてしまった。

 素人の評論じみた発言ほど意味
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日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

3.5

白石カントク作品の流れで鑑賞。

「虎狼の血」「ひとよ」「凶悪」に次いでの体験記。
 
 上記三作品を観た事にによる
それなりの心構えを持ち見始めるが、重苦しさ、リアルさ?緊張感が無く、どちらかといえ
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ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

2.8

 作品の冒頭の感触から中盤には全く異なるテイストにいつの間にか変わり ダメ男のコメディーものかと思いきや 割とその描写も多めなバイオレンス溢れる作品になるとは知らず、だれる事なく見られたのは バイオレ>>続きを読む

空白(2021年製作の映画)

2.8

 確か2000年代初頭に話題になった万引き少年を追って、その少年が車にはねられ死亡してしまった事故を思い出した。
 その事故も当時店員の是非を問われかなり物議をかわしていたのはよく覚えている。

 テ
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凪待ち(2019年製作の映画)

2.2

白石監督作品として期待したが、自身の経験した作品とは少しテーマや感触が異なり大小の??疑問符が残った。

 本サイトのレビューにて大多数の方々が感じられた ポスター?キャッチコピーである
「誰が?何故
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怒り(2016年製作の映画)

3.7

 視覚と聴覚 すなわち映像
からの刺激があまりにも多すぎて
感情、感想がまとめられない凄い作品を体験できた。

 本物と見違えるような最新のCGやスリル溢れる緊張感、というものは一切なく、人間(作品の
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