面白ーい
いいもの見たなあ
男らしさ女らしさのジェンダー 結婚観 女同士の同性愛 55年でこれですか。アメリカより早いんちゃうん。獅子文六おそるべし
千春と慎一は疎開のときからの顔なじみ
千春は生>>続きを読む
曽野綾子の「キャンパス110番」が原作。
60年安保の年の当世学生事情。政治的なものは出てこないがすべて政治的ともとれる。
学生たちの経済格差。麻雀ばかりで遊んで暮らしている学生 裕福で副業なんかも>>続きを読む
脚本に橋本忍 『悪い奴ほどよく眠る』は3か月後の封切り。同時並行で書かれたのだろうか。
河川敷の煙突 鉄条網 ガスプラント 味の素の工場 昭和30年代のロケーションがいい。パチンコ屋も映画館もあんなに>>続きを読む
1943年の『A Guy Named Joe』(ジョーと呼ばれた男)のリメイク作。
この時代、天使が出てくる作品って多かったんだな
元祖大人こどものスピルバーグとドレイファスがこの作品に惹かれたのは>>続きを読む
『Miss Congeniality』はミスコンの受賞者をさす言葉 相性があうとか 親近感がある うまが合うなど
当時の好感度人気女優といえばこの人 サンドラ姉さん。『スピード』でブレイクを果たした>>続きを読む
その道のカリスマ師匠にとりこまれる系でいうと『ウォール街』とか『セッション』とか。『ディアボロス』は本物の悪魔だっけか。
この悪魔は決して声を荒げずに、聞こえないくらいの小声で注目を集める術を知ってい>>続きを読む
いつから外食が演劇になったんだ?
2002年9月公開。まだビデオ屋の棚はVHSと両方並んでたような頃でけっこうプッシュしてた記憶。
インディー映画の佳作。あんなノワール味で挟んでたなんて。厨房の慌>>続きを読む
人間の楽しみいうたら食うことと これや
若き小沢昭一は古谷実の漫画に出てきそうな顔をしておるな。稲中顔。
スブやんの名は酢豚からきているそうな。野坂昭如の原作では豚のようにでっぷりと太った男。彼の周>>続きを読む
ミナミダヨーコは長門の嫁さん~~(^^♪
とりあえず歌いたかった。
終盤カオスすぎだろ あの情報量の多さ
殺し屋のワンが現れ鉄次の兄貴が慄いて逃げだすところで腹抱えた。
丹波先生のあんな笑える役は>>続きを読む
唐津への遠足の際、妹の末子が住み込みで働く姉良子に会いにいく。結局会えずにあきらめ、バスに乗り動き出した瞬間に走り込んでくる良子。窓越しにただ見つめ合う幼い瞳。
携帯もネットもない時代。出会いは一期>>続きを読む
下山病がまた再発するぅ😱
「下山事件」関連本は全部には目を通していないが、いわゆる平成の三部作は読んだ。下山検定があれば2級ぐらいだと思っていたのだが。。
自殺か他殺か 本作ではそこに焦点は当たっ>>続きを読む
何度見ても面白ーい 英国時代の集大成
よく考えたらツッコミどころ満載でマクガフィンとなるネタもしょうもないものだとヒッチ自身認めている。でもプロットが素晴らしいのであきない。
英国とドイツの緊張が>>続きを読む
原題『Young and Innocent』
逃亡者もの 第3とは何のことだろう?
父親が警察署長の聡明な娘が殺人の疑いをかけられ逃亡する男を助ける。
若いお嬢さんと青年の心模様を丁寧に見せてくれる>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
辞書からのタイトル引用画面が漫画っぽい
これも失敗作と位置付けているよう。何しろ暗い。スティーヴィーがあんな目に遭う理由はどこにもなかった。ワンこも一緒だったしなぁ
サボタージュは主に左翼が行う生>>続きを読む
これ、トーキー版とサイレント版があるらしいが今回見たのは最初の8分ぐらいサイレントだった。
展開がものすごく遅い。わざとだろうか。愚鈍剤を飲まされたのか。
アリスの人はアニー・オンドラというドイ>>続きを読む
サマセット・モームの連作短編『アシェンデン』収録の「ヘアレス・メキシカン」「裏切り者」を元に映画化。監督は失敗作と位置付けているようだが面白い。
またしてもピーター・ローレ 前回は与沢翼さんでしたが>>続きを読む
カナダ総督もつとめた英国外交官のジョン・バカンの原作
「三十九階段」とは何か?
偶然ミュージックホールで出会った女を泊めたことから国際諜報合戦に巻き込まれる男ハネイ。どんどんと状況は悪くなる一方だ>>続きを読む
オペラ座のラジオ中継。最高潮でのシンバルの音に合わせて。一体練習のために何回ぐらいレコード聞いたんだろう。このコンサート中に事件が起こるというのは数々の作品で取り入れられてきた。最近じゃ『ミッション:>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ヒッチコック唯一のドイツ語トーキー作品。『殺人!』('30)に続いて撮られたドイツ版。
ヒッチコック作品では珍しい犯人探しもの。あるアパートで女性劇団員が殺される。捕まった女は死体を前に呆然自失。こ>>続きを読む
フィルムに赤く着色された円柱が次第に高層ビルであると分かる。見事な空撮で始まってまた終わる映画。
OPでいきなりアガる
舞台はNYではなくジョージア州アトランタ。夕陽を照り返す美しいビルからの、も>>続きを読む
マクリーン小説の最初の映画化作品。戦争映画というよりも序盤は冒険活劇、中盤でじっくりドラマを見せて終盤は潜入破壊工作ケイパーものの面白さ、と一粒で三度おいしい。
英軍の特殊任務につく男たち六名に二人>>続きを読む
2017年10月「MeTOO」運動のきっかけとなった、ハーヴェイ・ワインスタインの性ハラスメント・性暴力を暴いたニューヨーク・タイムズ記者ジョディ・カンターとミーガン・トゥーティーらの調査報道を描く。>>続きを読む
テーマ曲は誰でも知ってるけれど映画はスルーされがちだよね。『マネキン』とかさ…
クリストファー・クロスの美声がいきなり冒頭で流れてくる。うっとり聞いているとどこかからガハハ笑いがこだまする。主人公は>>続きを読む
オープニングで80年代末の東京に降り立つキートンがまばゆい。
日本人の描写はティファニーのユニオシさんから変わってない。始業前のラジオ体操とかはともかく、昼食のカップラーメンを不気味に見せたり、毎朝>>続きを読む
わしゃ混乱しとる
爺ちゃんよ心配すな みんなせやで
みんなお盛んね 老いも若きも
NYブルックリンのイタリア人街。夜景に懐かしのツインタワーが映える。形あるものは滅びるが月だけは姿を変えない。この>>続きを読む
ストライサンドの魅力は目だ あのちょっと寄り目がちの焦点の定まらない瞳に時折強い光がさす 隠そうとすればするほど見つめられる まさにストライサンド効果
価値観をめぐる男女の問題 いや政治思想、それと>>続きを読む
毎日こんなだと面白いのに
うふふ グロリア大好き
あの危機感ズレてるゥって所がいいんだよね あやつのただでは動かない トラブルにイキイキしてしまう性格 ミス・マープル的というか市原悦子っぽいというか>>続きを読む
the rocky mountains is the marrow of the world
原作はバーディス・フィッシャーの小説『マウンテン・マン』とレイモンド・W・ソープとロバート・バンカーの小>>続きを読む
ハワードはインスタントの神になるわ
いま観ても相当に射程の広い作品。
もう半世紀近くも前にメディアのどうしようもない倫理感のなさを暴いてみせた。
オンエアーの裏側で何が起こっているのか 調整室での会>>続きを読む
サーペンタイン! サーペンタイン!
原題は「The In-Laws」。縁戚、姻戚の意。
NYで歯科医を開く生真面目な男シェルドン。娘の結婚を目前に控え婚約者が両親を連れて挨拶に来るが、これから姻戚>>続きを読む
2つ知らせがある
一つはガス欠だ もう一つは もうちょい持つ
マジメに観たら損します。すべてが適当でご都合主義。株にハマっているエリート刑事というタンゴの設定は最初だけ。気づいたらタンクトップ 隙あ>>続きを読む
50台でも5千万でもかまわないじゃないか
ただの機械だ
プレストン・トマス・タッカー(1903-1956)
タイプAっぽい性格だなぁと思って見ていたが案の定短い生涯だったよう。心因性の病気ではなかっ>>続きを読む
オブジェクショーン!! (二人で言わんでも)
法廷モノというよりは見事な風刺喜劇として裏切られる作品。
この作品は直接法曹界を糾弾したり何かの社会正義を問うているようなものではない。実際にはあんな>>続きを読む
南佳孝の楽曲しか記憶にない。『炎のランナー』とかと同じで始まってすぐの音楽ですっかり観た気になる系
片岡義男「スローなブギにしてくれ」と「俺を起こしてさよならと言った」「ひどい雨が降ってきた」をリミ>>続きを読む
併映は東陽一監督、田中裕子主演『ザ・レイプ』。ハードな興行だなぁ
早稲田文学には不倫女子大生ものの系譜がある。見延典子「もう頬ずえはつかない」、三石由紀子「ダイアモンドは傷つかない」、田中りえ「おや>>続きを読む
YAMASHITA あのメロディ 涙腺を刺激する 始発待ってる間にこれ聞いたら秒で泣いてしまう
邦画には珍しく人物のバックグラウンド説明をほぼカット。なのにこんなに感情移入させる。導入のバスジャック>>続きを読む