内容めっちゃいいのに日本版ジャケとコピーがださすぎる!!!髪色も服もめちゃくちゃかわいい。
これがデビュー作なのか!!!醜い(と少なくとも本人が自認している)女が主人公の物語を描く人だったんだ。映画はなんか集中して観てるうちにフーッと終わってしまうんだけど、セリーヌ・シアマ好きです。
面白い!なんで今まで観てなかったんだ!
Y2Kカルチャーのアーカイブとしても貴重な資料なのでは。
このレビューはネタバレを含みます
連休一本目。ディズニーですね。
ディズニーの思想が顕著なので、宗教的とも言えるかもしれない。
最古の長編アニメーションである白雪姫が下敷きにあり、「星に願いを」「鏡よ鏡」とかのフレーズが分かりやすく出>>続きを読む
すごい。背景、文脈についての直接的な説明ゼロのままにいろいろ展開してやってのけるから、ほとんどの人を置いていくのでは…?アメリカでは違うのか…?
女、夫と不仲な女、ウェイトレスの女、中年なりかけの女、イケてない女、騙されるバカな女…and so on に対する視線が結局のところ紋切り型になり過ぎているせいでフェミニズム的テーマなはずなのになんか>>続きを読む
ヒューマンネイチュア、アダプテーションと通じるところが結構あり好きだな…。三部作的な感じにも受け取れる。エンディングがビョークなのもよいね。
助けてください、最高なんか???これは
生の中に一筋の反実仮想が光り、反実仮想としての歌が、ダンスが、あり、紡がれてゆくさまを、プリンスのパフォーマンスから受け取れる
そしてアポロニア、ブレランのレイチェル的な囲いアイラインのメイクでめちゃ>>続きを読む
最高のロードムービーです、アメリカじゃなくオーストラリアなのね🦘ご都合主義感はあるんだけど、この映画に関してはそれでいいというか。それにしてもホルマリン漬けにすな!
時期によってミソとハウンそれぞれの服装が違うのとか、それを互いに感じ取る感じとか、絶妙。隣国だけどけっこう、いやめちゃくちゃわかる。
それ以外のすべての関係性(もちろん、シスターフッドをふくむ)をゆる>>続きを読む
帰省系ド鬱映画、とでも呼びましょうかね?悪態つきながらグランジでも聴かな頭おかしなりますわ…
シャイニングばりのキャシー・ベイツがオモロい。トゥワンダ!!!と私もあなたも叫ぼう。
A面のアメリカのティーンもの。このジャンルならなんでも好きということはあまりないよね。
かつて「ミュージカルへの苦手意識」だと思っていたものは、「家父長制、異性愛規範への苦手意識」だったのだ!ということが明確にわかる映画。ぼろぼろ泣きながら観てしまった。終始平板で深みのない英語表現につい>>続きを読む
全体的にアホすぎるけど、ほんとうにこんなものだよな。そしてこういう映画はまあなんというか、自分はめっちゃ好きだな。これはこれで哀れなるものたち、というタイトルでもいける。
"良識"にがんじがらめにならなければ、人間はLESS POORなTHINGSでいられるはずなのにね。戦争も、貧困も、暴力も、差別も、搾取も、それに尽きるのだろう。でもこれの解体の無理さにも自覚的で、で>>続きを読む
おいおいおいおい!!!ルー・リードはトレインスポッティング的に聴いてくれ!!!キスされてちょっと浮かれちゃったな〜みたいな日に聴くな!!!普通にオナニーとかしていてくれた方が映画として全然観れる。人間>>続きを読む
飛行機で見た。よくよく考えたらクッパって亀なんだな。
ところどころこれはと思う台詞があるものの全体としてはボンヤリしている、と言えばアダプテーションもそうか。でもアダプテーションよりなんかボンヤリしている。最後まで声だけのスカヨハ。部屋の感じとか、外がL>>続きを読む
いい映画だこれは
メリル・ストリープの心情描写だけでも一本の映画になるのにメタのメタ構造になっていておもしろい!最近ティーン〜アラサー女拗らせものばかり観ていたけどこういう中年男拗らせものもいいな。人>>続きを読む
ずいぶん前に観たようだけど記憶がなかったのでもう一度見た。ぬいぐるみの動きがいいな。
ひえ〜!!!マッツ・ミケルセンのダンス!マッツ・ミケルセンの平日のダサいチェックシャツ!マッツ・ミケルセンの飲酒!これだけで最高なのにストーリーも悲喜こもごもでいい。
やっぱりモダニズムは見ていて楽しいし好きだな。この精神しか愛せないのかもしれない。
アポリネール曰く"模倣の先"のはじまりであったキュビスム。キュビスムというよりはシュルレアリスム黎明期のような、ピュ>>続きを読む
「ピンクフラミンゴよりはマシ」という間違った感想を持ってしまった。モノクロでよかった。