horsetailさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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インサイド・マン(2006年製作の映画)

3.4

アマゾン・プライム。
印象的なオープニングの曲はネットで調べたところ、インドの作曲家A・R・ラフマーンの作。

ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.5

アマゾン・プライム。
原作未読で視聴、キャラが立ってテンポがよくアクションもしらけるところがない。
視聴後、原作を読んだ。原作のトーンと微妙に違うところがむしろ良かったのではないか。

決戦は日曜日(2022年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

アマゾン・プライム。
映画の前半、病気で倒れた父の代理で出馬した娘に振り回される選挙風景は、不謹慎ながら安倍元総理の地盤を昭恵夫人が継承したらこういう選挙になったのではないか思わせるものがあった。途中
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騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.5

アマゾン・プライム。
今、戦えている雑誌って週刊文春くらいか。

グラン・トリノ(2008年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

アマゾン・プライム。
クリント・イーストウッドの隣に住むアジア人は、少数民族のモン族。
wikiによると、ベトナム戦争時にアメリカはモン族に軍事教練をほどこして秘密工作に当たらせた。ベトナム戦争にアメ
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異動辞令は音楽隊!(2022年製作の映画)

3.2

アマゾン・プライム。
強面の刑事が上司に睨まれて音楽隊に左遷させられる。コメディのように始まるが、刑事の母親の認知症、独居老人を狙った強盗と笑えない展開が続く。シリアスなはなしにしては断絶していた父娘
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エール!(2014年製作の映画)

3.5

アマゾン・プライム。
本作をリメイクした「コーダあいのうた」を見たので。
「コーダ」ではジョニ・ミッチェルを歌うが、本作ではミッシェル・サルドゥー。まったく知らない。日本語wikiにもないから日本では
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.5

アマゾン・プライム。
元になったフランス映画「エール!」と続けて見る。
試験の場面、「エール!」では、家族は当たり前に会場の二階席に案内される。本作では家族は控室で待つ規則になり同室できない。心配にな
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めぐりあう時間たち(2002年製作の映画)

3.3

ヴァージニア・ウルフの『ダロウェイ夫人』を読み、わかったようなわからんようなもやもやした気持ちが残り、『ダロウェイ夫人』をモチーフにした映画があると知り見てみることにした。
小説に出てくる要素を、バラ
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日本女侠伝 鉄火芸者(1970年製作の映画)

3.2

日本女侠伝シリーズの第三作。シリーズものは、第一作の設定を引きずったところと新しく加えたことろがうまく繋がらず妙な出来になることがある。その不整合はずっと見ていると案外気にならなかったりするが、いきな>>続きを読む

細雪 ささめゆき(1983年製作の映画)

3.5

監督が市川崑で古風な日本家屋を背景に岸恵子に石坂浩二が並ぶ。見ているうちに惨殺死体でも転がり出てくるんじゃないかとひやひやしたが、横溝正史映画ではなく谷崎潤一郎映画なのでもちろんそんなことはない。
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.3

YouTubeで予告編を見たときには感動した。今でも何度か再生している。

ハスラーズ(2019年製作の映画)

3.3

リーマン・ショックで大儲けした証券会社のビジネスマンの映画「マネー・ショート」を見たので、リーマン・ショックで仕事がなくなり犯罪に手を染めりストリッパーをの映画である本作を見た。どちらも実話をモデルに>>続きを読む

マジカル・ガール(2014年製作の映画)

3.3

SNSの「後味の悪い映画」のランキングから。
見る前の予想をはるかに斜め上に超えていった。珍作なのは確か。

縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)

3.3

SNSの「後味が悪い映画」ランキングの第一位だったので視聴。
wikiによると原作ありだが、ノンフィクションではない。wikiには結末まで書いてあった。先に読まなくて良かった。

ホテルローヤル(2020年製作の映画)

3.1

アマゾン・プライム。
笑いがはじけるわけでもなく、人間心理のひだを描くわけでもなく、悲劇もさほど深刻にならず、最後はノスタルジーでまとまったような雰囲気にもっていっただけ。

ベルファスト(2021年製作の映画)

3.5

アマゾン・プライム。
北アイルランド紛争を背景にした監督の半自伝的映画。
映画を見る前に、予習しておこうとwikiで「北アイルランド紛争」のページを開いたが、長すぎて途中でやめた。イングランドのアイル
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TOVE/トーベ(2020年製作の映画)

3.3

アマゾン・プライム。
ムーミンの作者、トーベ・ヤンソンを題材にした映画。岡田斗司夫がムーミンを解説した動画を見て、子供の頃見ていたムーミンの背景と作者が一筋縄ではいかないものと知った。作者の自伝的小説
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帝銀事件 死刑囚(1964年製作の映画)

3.2

アマゾン・プライム。
帝銀事件を扱った小説を読む参考に視聴。
断言はしていないが、平沢は誤認逮捕でGHQと元731部隊関係者が真犯人ではないかと匂わせている。
下山事件もGHQが暗躍していたと主張する
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日本の熱い日々 謀殺・下山事件(1981年製作の映画)

3.5

公開時に劇場で視聴。
今回、下山事件を題材にした「Tokyo Redux」を読む参考に再視聴。
小説でも事件発生時と東京オリンピック前、昭和天皇崩御時と複数の時間軸で描かれるが、本映画も東京オリンピッ
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娘は戦場で生まれた(2019年製作の映画)

4.0

アマゾン・プライム。
シリア内戦のドキュメンタリー。通常の戦場ドキュメンタリーとの最大の違いは、戦場となった市内にいる当事者がカメラを回していること。ベトナム戦争にせよ、その他のどんな戦争でも中立な第
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マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

アマゾン・プライム。
しくじり先生で紹介されていた、リーマンショックで儲けたひとたちの実話が元になっている。破綻を事前に察知して空売りを仕掛ける、のはわかったが具体的になぜそれで儲かるのかは、映画を見
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地雷を踏んだらサヨウナラ(1999年製作の映画)

3.0

アマゾン・プライム。
2015年、内戦中のシリアでフリージャーナリストが拘束され、日本政府が介入して開放される事件があった。その際にフリージャーナリストの存在そのものが論議された。
映画の舞台になって
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トルソ(2009年製作の映画)

3.0

アマゾン・プライム。
肝心のトルソの意味がさっぱりわからない。作っている方が持て余しているような印象さえ受けた。

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

連続殺人犯が、自分が犯したとされる事件にひとつ自分が手を下したものではない事件がある。真犯人を突き止めてほしい、と若き法学生に依頼する。面会室で対峙する二人の姿は日本版「羊たちの沈黙」。
そこまではよ
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カンフースタントマン 龍虎武師(2021年製作の映画)

3.5

香港カンフー・アクションの源流に京劇があると知って驚いた。なにごとにも歴史がある。
生きていくための創意工夫と努力が熱かった。

犬神家の一族(1976年製作の映画)

4.0

何度目かの再視聴。
何度見ても面白いし新たな発見がある。今回はバカ息子を溺愛する草笛光子の好演。できのよくない息子の愚かな行為をなんでもかんでも肯定する母親像は、ずっとあったような気もするが、高度成長
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RRR(2022年製作の映画)

3.9

話題のインド映画。wikiによると国内興行成績で『踊るマハラジャ』を抜いたそうだ。『踊るマハラジャ』の日本公開が1998年。もう20年以上前のことだ。
濃い顔をして髭面のおっさんがいっぱいでてくる。冒
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特捜部Q Pからのメッセージ(2016年製作の映画)

3.3

アマゾン・プライム。
原作は既読。でも内容はすべて忘れていた。こういう話だったか。
黄色い花畑、おそらく菜の花と風力発電の風車が印象的。

とんび(2022年製作の映画)

3.5

アマプラ。
趣味のひなびた商店街散策で金光町を歩いていると、微妙に違和感のあるお店があった。玄関上の看板には「小料理 夕なぎ」とあったが、雰囲気はむしろは古民家リフォーム・カフェ。店の表に貼ってあった
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秋刀魚の味(1962年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

小津映画鑑賞二本目。相変わらず縦横のきちっとした画面に、自然なのか不自然なのかよくわからない演技で嫁にいくとかいかないとかの日常のささいなドラマが演じられる。
wikiによると岩下志麻が失恋するシーン
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潔白(2020年製作の映画)

3.2

アマプラ。あらすじを読んで名張毒ぶどう酒事件を思い出した。全然違った。

オデッセイ(2015年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

宇宙版ロビンソン・クルーソーに「アポロ13」を足した映画。「アポロ13」のなかで二酸化炭素濃度を低減させるフィルター用アダプターの作製にダクトテープが使われた。本作でも爆発した居住区の修理にビニールシ>>続きを読む

お早よう(1959年製作の映画)

4.0

やたらと評価の高い映画なので見る。不思議な映画だった。物語は日常というか隣近所の些細な揉め事。
新興住宅地のセットは現実感が微妙にあるようなないような。構図は縦横の線が常にきちっとしていて、カメラが遠
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ダンケルク(2017年製作の映画)

3.2

アマプラ。
wikiによると、陸の一週間、海の一日、空の一時間が同時並行的に描かれている。海も空も美しく描かれている。
海には島がひとつもない。瀬戸内海を見慣れているせいか、それがもっとも印象に残った
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

原作小説もそこそこ無理があったが、映像になると無理さが際立つ。
家族に捨てられて一人で湿地で生き抜いてきた女性のたくましさがまるでない。主役の女性の線が細すぎて、女子学生がバカンスにリゾート地に来てス
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