Erikoさんの映画レビュー・感想・評価

Eriko

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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

エログロと聞いて怖くて避けてたんだけど、グロ要素はほとんどなくて安心して観られた。
(エロは多い)

子どもの脳を持つ女性が性を知ったら?

無垢な女性、支配する男性。
フェミ映画としての機能も果たし
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

大好きな『パターソン』に雰囲気が似ていると聞き、映画館へ。

清貧な生活を送る平山。
知的さと心の余裕、そして妹の姿を見た感じ、彼は裕福な家庭で育ったのかな?

それらを捨てて、彼なりのperfect
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正欲(2023年製作の映画)

4.9

「多様性」あなたはどこまで受け入れられますか?
美しくてフワッとした言葉に切り込んでいく朝井リョウ。

複雑だよね、「普通」って人によって違うんだもん。

「思うのは自由だけど、誰かを傷つけないような
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わたし達はおとな(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

演技うますぎリアルすぎ…

女も男も薄っぺらくてほんと怖かった。
2人の間に、愛とかリスペクトみたいなものが全く感じられない。親が死んだことすら打ち明けられない関係って何?!笑笑

てか、避妊しない男
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ゆとりですがなにか インターナショナル(2023年製作の映画)

4.0

だいっっっっすきなドラマの映画化。

自分の教育実習の時も、新卒の辛い時も、このドラマを観直して
「マーチン達も失敗して、それでも頑張って、私と一緒だなー」
とか
「私もこんな優しくてがむしゃらな大人
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白鍵と黒鍵の間に(2023年製作の映画)

-

疲れてて寝てしまった…😭
雰囲気は好きだったのに…
私あるあるの2回みたら好きになるタイプの映画だった。

てか池松壮亮ゴッドファーザー自分で弾いてたのか…さすがすぎる格好良すぎる。
(私は池松壮亮の
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神は見返りを求める(2022年製作の映画)

4.0

普通に田母神さん可哀想だったな…
ただただ彼は「ありがとう」って言って欲しかったんだよね。ゆりちゃんの人への敬意のなさと礼儀のなさに腹が立った笑

ただ、善意と見返りって難しい問題だよね…

「育てて
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

-

観終わった後、温かい気持ちにはなったんだけど、ちょっとよくわからなかった😭😭

バービー(2023年製作の映画)

3.5

うーーーん 
なんか感想書くの難しいwwww

「ありのままの自分を愛する」という自己肯定感の低さの問題の中に、フェミの問題がある、って感じかな?
(バービーランドのパートで描かれていたテーマ)

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AIR/エア(2023年製作の映画)

-

挑戦なくして成功は得られない。

ソニーの信念が一度もぶれなかったのがすごい。あんなに上に反対されても突っ走れるの意味分からない笑笑
あの意志の強さ、怖くもありちょっと分けてほしくもあるwwwww
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グリーンブック(2018年製作の映画)

5.0

今でも「アメリカ南部は黒人差別の意識が色濃い」のかな?知りたいな。

私は人種差別ではないけれど、ある仕事に対して無意識に差別的なイメージを抱いて、それを口に出してしまった経験がある。そして、それをめ
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メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「すごいねBLとか留学とか色々あって」
自分の聖域にキラキラ女子が入ってきた時に呟いたこのセリフ、すごく共感できた。

でも、うららもキラキラ女子を上っ面でしか見てないんだよね。
逃げてばかりのうらら
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リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

私はハリーベイリーが主演で本当に良かったと思う!
アフリカ系の子どもたちはとても喜んだらしいし、黒人が当たり前に主演をやっている、という事実が、子どもたちに与える影響は大きいと思う。
(というか本当に
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ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい(2023年製作の映画)

4.7

全方位に優しくいることなんて到底無理。しかも、何が優しさかなんて受け取り手が決めることなんだよね。

優しく生きるって、全ての人に手を差し伸べるのって、本当に難しい。世界は複雑なことだらけだから。
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.8

何でもかんでも言語化することにちょっと疲れてるっていうのがデカいけど、この映画に関しては、感じたことを堅苦しく言葉にするのがなんだか野暮な気がしてしまって…

映画の感想はくどくど書かないでおくけど、
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エゴイスト(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

愛そのものがエゴだと私は考えてる。「相手に影響を与えたい」って感情自体がエゴ。

だからこそ、せめて相手に差し出すときは、"自分の存在は切り離して"現実的に相手の幸せを考えた行動をしたいなと思う。
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ちひろさん(2023年製作の映画)

4.5

「あなたなら、どこにいたって孤独を手放さずにいられるわ」

執着のないちひろさん。
ウェットな関係性になりすぎないように徹している感じ、私もそんな時期があったのですごく共感した。

本当はめちゃくちゃ
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ハリー・ポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ(2022年製作の映画)

5.0

世界中の人に魔法をかけたハリポタチームの話を聞けるなんて…
最初の演出が粋すぎて涙が出そうになった。

このドキュメンタリーで感じたのは…良い作品の裏側には、良いチームの存在があるということ。

賢者
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そばかす(2022年製作の映画)

-

最近メンタルが安定しすぎて「悲しみ」の感情がなくて…深く入り込めなかった笑 
(悩みがないと更に浅い人間になりそうで怖いな)

でも、共感できるポイントは沢山あった。私、小さい時にディズニープリンセス
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窓辺にて(2022年製作の映画)

-

「何かを手放すことは、何かを手に入れること」

うーん、最近無為なことを楽しめなくなっている自分がいて、それを痛感してしまったかも…若干冗長に感じてしまった。多分もう一回観たら好きになるパターンのやつ
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ループに気付いてから仲間を増やしていくところ、そして部長にプレゼンするところ、本当にワクワクした。エンタメでしか摂取できない非日常感。

「分かってよ、ループしてるんだよ!」
登場人物たちと一緒に訴え
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もっと超越した所へ。(2022年製作の映画)

3.8

女全員が「自立している女」っていうところにリアリティを感じた。
(みんな根性と信念をしっかり持っていて、そこにも共感した)

経済的、そして精神的に常に人に頼る必要がなく、ベース1人で楽しく生きられる
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わたしは最悪。(2021年製作の映画)

-

「彼といると自分が人生の脇役のような気がする」感めちゃくちゃ分かる……

とにかく支配されたり押し付けられたりすることが嫌いで、周りのそういうムーブにすぐに気が付く。なのに、かなり長い間我慢してしまう
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サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

4.6

「この夏の間だけ、みんなの青春、私にちょうだい!」

「自分の可能性は無限大」なんて、とうに忘れてしまった感覚を呼び戻してくれる映画。

未来を変えられると信じて真っ直ぐに走る自分がいて、仲間がいて、
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(2022年製作の映画)

4.6

初日活ロマンポルノ。松居大悟さん×金子大地さんということで絶対に観たいと思っていた…。公開2日目、12:00〜の回は沢山の人で埋まっていました。

内容は、かなり好みだった。
異性と消費し合う関係ばか
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2つの人生が教えてくれること(2022年製作の映画)

4.5

話題になっていたので。
女の人生は、ひょんなことから大きく変わってしまう。

久しぶりにアメリカ映画を観て、予定調和な展開に「えらいトントン拍子だな」と感じてしまうところもあったけれど…笑
主人公と近
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宮本から君へ(2019年製作の映画)

-

うわこの映画の世界観ほんとに無理です…
「お前は俺の女だ」
「お前は俺が守る」
「(コンドーム)つけなくて良いよ」
のやりとりで開始30分でギブ。
女のモノ化がすごい。

「お前を守る」って、愛のつも
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セトウツミ(2016年製作の映画)

3.6

最近池松壮亮の顔と話し方がめちゃくちゃ好きなので超絶癒しコンテンツだった…ありがとうございます。私も2人とずーっと話していたい。

彼女が好きなものは(2021年製作の映画)

4.0

個人的にドラマ版が大好きすぎたので、時間が少ない分ちょっと見劣りしてしまったけど、これ単体で観たらめちゃくちゃ良い映画だと思う。

最後のシーン、綺麗すぎて鳥肌立って涙出た。

サイケな世界 ~スターが語る幻覚体験~(2020年製作の映画)

-

実際にドラッグを経験した人たちの幻覚をポップな再現アニメを通して観ることができる。
「LSDが大好き」と話す有名人がたくさん出てきて、「LSDをするときの環境は大事」「鏡は見るな」と薬を嗜むときのti
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