いいねリーアム・ニーソン、
これこれ、この闇を抱えている感じのリーアム・ニーソンは冴えるね。
本編開始1時間はリーアム・ニーソンのアップが多くグリーンの瞳を美しく捉える。
クライマックス30分は真犯人>>続きを読む
全く面白くない。
観ていて困った。
(ブラムハウス・プロダクションズのファンだが、まあ、
こういう事もあるのだ。)
仕方ないのでテレビのバラエティ番組を見たが、それもつまらなかったので、途中から気を取>>続きを読む
冒頭から「胸騒ぎ」どころか絶望的な音楽。
終盤その不穏な旋律が無くなったのはエンドロールの為
だろうが、その選曲の感覚、
もはや監督!壊れている。
(観客も絶望に突き落とされる演出は見事でした。
まさ>>続きを読む
クォン・サンウは昔からファンである。
アクションもハートウォームコメディも何を演っても
クォン・サンウであるが、それでいいのである。
何をやっても同じでも、やっぱりカッコいい。
娘の髪を結ぶ姿に、クォ>>続きを読む
法のもとでは誰もが平等。
そんな希望と幻想と落胆を、どれだけ見てきたか。
本作は俳優の方々が皆さん素晴らしくて飽きなかった。
ただ日本のテレビドラマは弁護士モノが多く、
(私も推理モノ裁判モノがすき>>続きを読む
なんとも哀しい。
その気持から立ち直るまで時間が必要だった。
誰のことを責める気持ちにもならず、全ては災害によるものなのだが。
最後の台詞にあった「普通の人」が起こすサバイバルはユートピアには成らない>>続きを読む
僕の中ではかなりの問題作的な内容。
この作品をどう読み解いていったらいいのか迷うが、
まあ人は信じられない生きものなので、親友でもバレたら困る秘密は絶対話さないこと、
と本作から学ぶ。
性分化疾患、>>続きを読む
なんだかんだ言ってガイ・リッチー作品は殆ど観ていて、
ジェイソン・ステイサムなんてずっと観ていたいほど好みだが、
そろそろジェイソン・ステイサムもカメレオン俳優ばりの変化を見せてくれないと既視感だらけ>>続きを読む
ミステリーだということで期待したが、サスペンス物で、
美容業界の裏話てんこ盛り物でしたね。
エンドロールはすきですよ。
皆さん、
陰口悪口噂話に真剣だけど、仲間仲間仲間〜
って感じで70年代ディスコ>>続きを読む
監督の前作『ビバリウム』のビジュアルはすきだったので
観るのが楽しみだった。
始まって5分もしていないのに話が結末までわかってしまった。
まさか、そんなありきたりな話ではないだろう。
自分を疑ったが、>>続きを読む
ライオンズ・ゲート系の作品は、娯楽映画として信頼しています。
#MeToo騒動も一段落したのかリリー・クリュッグさんの堂々とした濡れ場シーンに
(この女優さん、
ちゃんと納得して出演しているのか、>>続きを読む
フランス映画にある明るい色彩が好みなのでコミカルな前半はニヤニヤしながら観た。
さて後半。
何故こんなプロットにしたのか。
その意図を考えながら、私には違和感ばかりの話の流れだったが、
監督はこういう>>続きを読む
自然界からしたら、
悪は存在しないと言えるのだろうか。
鹿を狩る人間たちを、鹿は悪としないのか。
濱口竜介監督、やはり演出が凄い。
緊張感と生々しさ。
人は卑しいということを、目の当たりにするような>>続きを読む
直接的なタイトルである。
劇場公開時、何度か観に行こうとタイムテーブルを調べた。
ただ気持ちがシンドくなりそうで観に行けなかった。
憎まないことはできるかもしれない。
事故で亡くなったことでもあるか>>続きを読む
ティモシー・シャラメと相性のよくない私は本作を心配したが、興味が持続して観られた。
やはりティモシー・シャラメ、カリスマである。
なぜ彼が愛されるのか分かる。
ただ観ていていてもファンタジーとして楽>>続きを読む
日本のBLモノはテレビドラマ等ノーテンキな物ばかりで、
まるでこの国に多様性理解が浸透し差別もイジメも迫害も無いのかとカン違いさせられる。
海外のモノも苦悩を乗り越える作品が多い。
本作を観て思い出>>続きを読む
『her 世界でひとつの彼女』みたいな感覚。
結局リアル人間は尊いね〜
(赤ちゃんを抱っこする幸せには敵わないです。)
いくら科学が進化しても人間は人間でしかない。
愚かさも傲慢さも、なんら変わりない>>続きを読む
あのちゃんが女優で驚いた。
衣装がよく着こなしも綺麗で可愛かった。
落合モトキさんが坂口健太郎さんに見え、似ていたことに気がついた。
その2点が魅力的で最後まで観られた。
鯨の骨という喩えは面白そう>>続きを読む
ジェラルド・バトラーの名で観たが、
私自身イラン関係の作品が苦手で、
正直こんな国に生まれなくてよかった
としか思えない内容で、
既視感だらけの撮影にも飽きジェラルド・バトラーも
どうでもよくなった。>>続きを読む
ゴジラとモスラは友情出演?といった感じ。
個人的にはゴジラとダン・スティーヴンスをもっと観たかった。
クライマックスも盛り上がる前に終わってしまい、呆気にとられて長いエンドロールを観ながら、サービスシ>>続きを読む
仕上がりが気になって公開初日、劇場へ。
まさかここまでバリバリゲイムービーだとは思っていなか ったので、驚きが最後まで消えなかった。
大林宣彦監督ヴァージョンが
『魂を愛で救済する』テーマ なら、>>続きを読む
ユニバーサル思い出の復刻版ブルーレイ発売。
ジャケットも公開当時のポスターデザインを起用、既に発売されているDVDのジャケットよりも好感。
ジャケ買いしました。
DVDに比べるとブルーレイ版の画質は>>続きを読む
呪われた一家、
ではなく子供達に呪いをかける毒両親の話、である。
プロレスバカの父ちゃんと
宗教バカの母ちゃん。
バカに付ける薬はなくバカを治す方法もない。
そんな毒両親にマインドコントロールされる>>続きを読む
コッポラさんリンチさんの御息女よりクローネンバーグさん家の御子息を注目する身としては数少ない上映回数に合わせて春の嵐の中、
傘の骨を折っても劇場へ。
しかもアレクサンダー・スカルスガルドが主演である。>>続きを読む
あれ?ケイト・ブランシェットさん、なんか爽やか。
私は『TAR/ター』がトラウマで、ケイト・ブランシェットさんはやはりエキセントリックなイメージが強い。
本作は2019年製作で、強情な『TAR/タ>>続きを読む
窓の向こうには野生の白いメス猫。
こちらにはパリで生まれた猫ルー。
ガラス1枚の隔たりが無いかのように2匹は寄り添う。
粋な演出である。
フランス人はみんな自己主張ばかりで、見ているだけで
疲れてし>>続きを読む
増村保造監督のカルト作。
いつ観てもショッキングである。
初めて観たのは(当時でも老朽化がわかる)松竹映画会社の試写室。
そこでも大笑いと仰け反りを止められなかったが、
今でも岸田今日子さんと岩下志麻>>続きを読む
脚本家クドカンさんの作品が自分には今ひとつ響かなくて。
昔からクドカンさんのドラマを見始めても最後まで観た作品の記憶にない。
映画なら2時間位だから我慢もできるので観ようとはしているが、やっぱり、なの>>続きを読む
私は女優和田光沙さんのファンで、いつか女優賞を総なめにすると想像しています。
本作も和田光沙さんの怪演が楽しめて愉快です。
俳優さん皆さん見どころ満載。
タイトルバックのレタリングデザイン等ビ>>続きを読む
時々、邦画が観たくて。
変に熱いヤツとか難しいモノじゃない、
ゴロ寝して観られる娯楽映画が観たい時がある。
クダらなくて、いい。
都市伝説リゾートバイト、いいじゃん。
(その都市伝説、知らんなぁ〜)>>続きを読む
心に必ずある作品。
世間や映画ファンの評価は低くても大切な映画作品。
時々観たくなる、そんな映画の中に
シドニー・ポラック監督作「出逢い」がある。
主演ロバート・レッドフォードがどのシーンもメチャクチ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
仏警察が捜査する殺人事件は年間800件以上。
そのうち未解決事件は約20%。
これはそのうちの1件だ。
と始まる本作は原作がノンフィクションだと知らず、
てっきり女子大生の焼身殺人事件を追う推理モノだ>>続きを読む
リュック・ベッソン監督の新作。
久しぶりの感じだが、あれ?監督引退とか言っていなかったっけ?
少し前に観た作品(ANNA/アナ?)は名作『ニキータ』のセルフリメイクみたいな印象と記憶。
リュック・ベッ>>続きを読む
ギャスパー・ウリエルが2022年1月18日、スキー場で衝突事故に遭い、翌19日に死去。
37歳没。
そのニュースに悲しみながら最初に思い出したのが本作「たかが世界の終わり」。
劇場公開時、ギャスパー>>続きを読む
原作者・雨月さんのファンでYouTubeチャンネルや原作本も熱中しました。
雨月さんの世界は完成されているので、それを映画に求めてはいません。
映画版はキャスティングを見た時点でだいたい予想ができたつ>>続きを読む
前作『百合の雨音』に続き、快作。
金子修介監督には娯楽作がお似合い。ファンは満足です。
(ガメラゴジラ両作を撮った唯一のエンターテイナー。
監督処女作から追いかけていた。
是非、シン・ガメラは金子修介>>続きを読む