こめぐさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

3.0

前作からのバーフバリ(父)のシーンが長かったので、息子のターンになったとき「息子どんな人だったっけ?」と思い出すのにやや時間がかかった。とにかくスケールがでかくてみんなパワータイプ。
テンポは前作の方
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情婦(1957年製作の映画)

5.0

ストーリーの始め方が上手い!
出だしからお茶目なロバーツの人柄に引き込まれる。看護師さんも可愛い。

最後の最後まで楽しめるサスペンス。
面白くてあっという間だった。

太陽がいっぱい(1960年製作の映画)

3.5

荒くて気になるところは多々あったものの
最後まで割とすんなり観られた。
アラン・ドロンの爽やかさでカバーされているけれどトムはなかなかの異常者。

原作を読んでから観た方が映画では説明されない細かい設
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レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

4.5

10年ぶりくらいの再鑑賞。
アン・ハサウェイは登場時間が少ないのに強く印象に残る。

豪華キャスト陣の凄まじい演技に惹きつけられて、あっという間の2時間半。

さかなのこ(2022年製作の映画)

5.0

テンポはあまり良くなくて不思議な間を感じたりしたけれど、とても好きな映画だった。
ニュートラルな印象。

ミー坊に性別を感じず、ずっとミー坊だったのがすごく良くて、観ていて居心地が良かった。
仲間たち
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バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

4.0

インド映画らしいあり得なさ(超人パワーはさておき気付かれずタトゥーを入れるところとか)、唐突のミュージカルシーン、メインキャストのお顔の整いっぷりなど王道でとても良い。
いつの間にかストーリーにも引き
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ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)

4.0

大人のやり取りをしつつ、やっぱり本音で話せてしまう2人。
お互いの出来る限り一緒にいたいという気持ちがよく伝わってくる。

前作に続き、気の合う2人の会話を聞いているのが心地よい。
あっという間に観終
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ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

4.5

目線だったりちょっと気まずい感じだったり、2人の何気ない雰囲気がとてもリアル。
街の静けさで際立つ等身大の会話に聞き入ってしまう。

音楽もとても綺麗でサントラが欲しくなった。
レコード店のシーンが特
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まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

4.0

個性的な2人のラブコメディ。
変わり者2人が主役だけれど、作品のつくり自体はクセがなくてとても観やすかった。

成田凌の台詞のシーンがどこも良くてお芝居上手いなあと思った。
後半香住の暴走が気になった
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13 ラブ 30 サーティン・ラブ・サーティ(2004年製作の映画)

5.0

可愛くてシンプルに楽しめる映画。
トム・ハンクスの「ビッグ」と設定は同じだけれど、主人公が元に戻ろうとせず真っ直ぐ生活していく様子が良いなあと思った。

魔法の粉のことなど、所々他の映画では触れそうな
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ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.5

ハリーポッターの世界にいてもお洒落さとチャーミングさが溢れ出てしまうマッツ・ミケルセン。

ジョニー・ディップの醸し出す鉛のような重々しい邪悪さがマッツにはなくて、憎めないキャラクターになっていた。
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ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

5.0

何回目かの鑑賞。

音楽と透明感のある雰囲気が心地よい映画。
どの台詞もとっても優しい。
周りの人達も穏やかで愛しい。

ジュリア・ロバーツの笑顔は眩しくて
見ていて元気をもらえる。

ロマンティックじゃない?(2019年製作の映画)

4.0

レベル・ウィルソンがかわいい!

気軽に観られて明るい気持ちになれる映画。
王道のなかにちょっと予想外なところもある結末で楽しめた。

ハッピーなエンディングも良い!

リトル・ガール(2020年製作の映画)

4.0

フィクションといわれてもノンフィクションといわれても、どちらであっても納得できてしまう作品。
フィクションのような綺麗さとリアルさのバランスが絶妙でドキュメンタリーと知って驚いた。

みんなが自分らし
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.0

前情報なしでみたら怖すぎた。
サイコパスってこういうことなのかと衝撃だった。

ストーリーだけみるとラストまでハラハラできて緻密で物凄く面白いんだけれど、自分には描写がきつ過ぎたのでもう二度と観られな
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アメリ(2001年製作の映画)

5.0

4年ぶりに再鑑賞。

膨大な内向きエネルギーをほんの少しずつ外側に出して行って、周りの世界を独特な方法で変えていく様子がとても可愛らしい。

お父さんと小人のシーンもとても好きだった。

周囲の人々に
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ココ・アヴァン・シャネル(2009年製作の映画)

4.0

ココシャネルについて名前ばかり知っていて
その人生については知らないことばかりだったので観ることができてよかった。

シャネルといえばファッションデザインが人生だと何となく思っていたけれど、人生のなか
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トワイライト〜初恋〜(2008年製作の映画)

3.5

エドワードとベラが美しくてただただ目の保養。
カーライルとアリスも好きだった。

今ほど洗練されていない演出(CG?)がなんとも良い。
テンポはいまいちだったけれど先が気になるので残り4作品も観たい!

赤と白とロイヤルブルー(2023年製作の映画)

5.0

純粋な王道ラブストーリーでディズニー映画みたい。ハッピーになれる映画だった。

王室や風景など映像もとても綺麗だし、テンポも台詞も良かった。題材ならではの嫌な説教くささも感じず単純にストーリーを楽しめ
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.0

内容を確認せず、「シェフ」みたいなお料理を楽しむ映画だろうと観ていたらまさかのホラーでびっくりした。
みんな思考回路がぶっとんでいた。

終わり方が結構さっぱりしていたのが意外で「こういう終わり?」と
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ウェディング・ハイ(2022年製作の映画)

4.5

コミカルで優しい、安心して観ることのできる映画。

キャラクターそれぞれにしっかり魅力があって観ていて楽しい。
バカリズムさんの脚本はとても良いな〜。

なかでも高橋克美さんのパートが好きだった。
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

観た後も作品の存在が心に残って、何が言いたかったのか、どんな気持ちで脚本が書かれたのかなど長い時間考えさせられる映画だった。

内容が深いというか複雑なので、アニメーションでは表現しきれていないという
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トップガン(1986年製作の映画)

3.0

ストーリーの組み立てがしっかりしている!という映画ではなく、飛行機のかっこよさを見せる作品だなと感じた。

内容のドシンプルさと登場人物の素直さに80年代を感じた。全体的に粗くて単純な印象。それが当時
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あと1センチの恋(2014年製作の映画)

3.5

小さなすれ違いから始まって
時間がかかったな〜!

恋愛面だけでなく、みんな気付いてないだけで沢山のすれ違いが生まれているんだろうなと思った。

本人は大変だったと思うけれどロージーの人生が結構好きだ
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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

3.5

品と倫理観ゼロ!!!
だけどまともじゃ出来ない仕事かもなとは思う。
実話なのが色んな意味で恐ろしい。

ディカプリオが演じているせいなのか、ジョーダンはどこか愛嬌があって憎めなかった。

テンポが良く
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SING/シング:ネクストステージ(2021年製作の映画)

4.5

1作目よりも好みだった。

何より場面変化が多くて楽しいし、キャラクターがよりいきいきしている感じがした。
ムーンが前ほど主張していないのも良い。

前作はちょっとイライラしちゃったミス・クローリー、
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SING/シング(2016年製作の映画)

3.0

明るくて真っ直ぐなストーリー。

カラフルな沢山のキャラクターたちと音楽にそこまで詳しくない人でも聴き覚えのあるアップテンポな挿入歌が楽しかった。

近頃よくあるブラックジョーク要素がなくて珍しいなあ
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幸せへのキセキ(2011年製作の映画)

4.0

エンディングで実話を元にした作品だと知って驚いた!

引っ越したことは結局息子にとってかなり良かったと思う。逆に引っ越していなかったらどうなっていたのかと恐ろしい。

大木をよじ登って園に入るシーン、
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ワイルド・スピード SKY MISSION(2015年製作の映画)

4.0

相変わらずアクションがすごい!
ビルからビルへ突っ込んでいくところなど
やりたい放題で清々しい。笑

ジェイソン・ステイサムはあの濃いキャストの中でも存在感あるなと感じた。

ホブスの安心感は相変わら
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ワイルド・スピード EURO MISSION(2013年製作の映画)

4.5

エレナは結局レティの代わりだったの…?と、
人を大切にするドムらしからぬ行動にモヤモヤした。

ハンとジゼルの切なすぎる結末とホブスの超絶安心無敵パワーが印象的だった。

だいぶ年齢を重ねたブライアン
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ワイルド・スピード MEGA MAX(2011年製作の映画)

5.0

ドウェイン・ジョンソン最高!
他の出演作品と変わらずいつでも無敵。

この作品あたりからドムとホブスを筆頭にアベンジャーズ感出てきてる。
みんな身体能力と耐久性がすごい。

ワイルド・スピード MAX(2009年製作の映画)

4.0

3作目を挟んでいるから余計にいつものメンバーの登場が嬉しい。

レティはまさかの展開だったけれど、この展開のおかげで物語がマンネリ化せず新たな方向に進んでいく感じがして良い!と思った。

悪役は存在感
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ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT(2006年製作の映画)

1.5

若き日の北川景子など日本の有名キャストが思ったより沢山出てきて興味深かった。
「上履き」の柴田理恵さんが最高。

ただ内容は「今後のためのストーリーです」感が強すぎたのと雰囲気の暗さも加わって、面白ポ
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ワイルド・スピードX2(2003年製作の映画)

4.5

ローマンのキャラクターが良い!
王道の1作目とはカラーが変わっていて今回も面白かった。
ラストも最高。

ワイルド・スピード(2001年製作の映画)

5.0

車もアクションもそこまで興味がなかったので何となく観てこなかったけれど、いざ観てみたらめちゃくちゃ面白かった!!
アクションだけでなくストーリーにもスピード感があってラストまであっという間だった。

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

5.0

ボクシングジムを中心に、ささやかな過渡期を描いた作品。

ラストシーンの恵子の表情に恵子がそのとき持っている様々な気持ちが全部現れているようで凄かった。

朝日に照らされた埃が舞うリングなど、
日常の
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