ゾロさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

ゾロ

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ザ・コミットメンツ(1991年製作の映画)

3.5

アイルランドのダブリンを舞台に
ソウルバントを結成する大人の青春群像劇

昔のバンドメンバー集めがリアルに面白い
約10名もいるチームは、まとまるの難しい

演奏するソウルのイメージの共有だけで
ゴー
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トゥームレイダー2(2003年製作の映画)

3.0

BS自動録画分再見

内容覚えてないけど、要所要所の
アクションや展開だけ覚えていた

今回の秘宝、ターゲットは
アレクサンダー大王の隠し財産

最初の海中神殿がもっと見たかったのと
略奪者じゃないな
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マリー・アントワネット(2006年製作の映画)

3.5

ナポレオン公開前に、その3

ルイ15世〜ルイ16世統治の時代
1770年〜1789年のマリー・アントワネット

フランス入りからヴェルサイユ行進までの
ヴェルサイユ宮殿とプチ・トリアノン宮殿を
舞台
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正欲(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

全く飽きずに没頭したけども
やっぱり、マイノリティの話は感想が難しい
言いたい事は全て批判になりそうなので
気分を、害す様なら読まないでください


エンタメ的に言うと
普通を信じて疑わない検事が
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.0

色々沁みました

戦後の状態で、ゴジラ襲撃って
武器無いじゃん!

ジリ貧日本国民がゴジラに蹂躙されて
結局、GHQ?外部?とか…

いや、全然違う
見事な脚本とメッセージでした!!

先ず
禍々しい
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三銃士(1993年製作の映画)

3.0

ナポレオン公開前に、その2

再見

ルイ13世統治の時代
宰相リシュリーを権力を奪おうとする敵設定

本格的な三銃士や歴史背景を学ぶには
少し物足りない…

主要人物の登場シーンで
剣の腕前や性格、
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仮面の男(1998年製作の映画)

3.5

ナポレオン公開前に、その1

再見

17世紀のフランス 絶対王政全盛期 
太陽王と呼ばれたルイ14世と
バスティーユ牢獄に収監されていた鉄仮面の男

謎多き鉄"仮面の男"の秘密とルイ14世の
統治し
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レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

3.5

1823年、アメリカ北西部の極寒地帯
西部開拓時代に実在した罠猟師ヒュー・グラス
彼の半生と過酷すぎるサバイバルの物語

詳細説明無く始まるので、簡単に背景と粗筋
アメリカの毛皮ハンターの一団は
先住
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フロム・ダスク・ティル・ドーン(1996年製作の映画)

3.5

夕方から夜明けまで

何度目かなー?
ふと、見直したくなったんだよね
ネタバレ無し推奨だけど、
話してぇネタはてんこ盛りなんだよなー

敢えて、レトロな表現だとA面とB面

個性豊かすぎるキャラ達
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横道世之介(2013年製作の映画)

3.5

原作未読
こんな爽やかな物語なんだ!と驚いた

吉田修一さんの本はそこそこ読んでるけど
描かれる人間像が全然違くて新しい発見だった

また、編集が面白い!
大学の時に限らず、人との出会いと別れの
描き
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悲しみは空の彼方に(1959年製作の映画)

3.5

BS自動録画分鑑賞

1947年 アメリカが舞台
二組の母娘の20年程の物語

舞台女優を目指すも仕事が無い白人女性と
白人の旦那に先立たれ家も無い黒人女性

娘が友達になった事から共同生活が始まる
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遠い空の向こうに(1999年製作の映画)

3.5

BS自動録画分再見

夢を叶える映画を観たら
久しぶりに観たくなって…

1957年 冷戦時代のアメリカ
ウェストヴァージニア州コールウッドが舞台
炭鉱夫になる事を期待される高校生が
人工衛星を目撃し
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愛にイナズマ(2023年製作の映画)

4.0

この映画は好きだわ
そんな映画に出会えました

先ず、出演者ね
もう、好きな俳優だらけでさ

彼等を好きになってしまうし
もっと、観ていたいのよ

説明とか要らんかな

嫌な奴だなーとちゃんと気持ちを
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ナイアド ~その決意は海を越える~(2023年製作の映画)

3.5

マラソンスイミング
存在自体知りませんでした
そして、当然知らない
ダイアナ・ナイアドさん

世の中には、凄い女性が居ました!
驚きの連続ですが、最後は号泣
思い出しても、涙腺熱くなります

キューバ
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天使の涙 4Kレストア版(1995年製作の映画)

3.5

BS自動録画分鑑賞

返還前の香港
雑多な感じと国際色が入り混じった混沌な空気
九龍や重慶大厦の不思議と"危ない"イメージ

たっぷり、味わえる

片や、白いタンクトップに麻雀
缶ビールや屋台など、庶
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恋する惑星(1994年製作の映画)

3.5

再見

なるほど、名作の由縁!
解らない🤨

そぉ、解る必要が無いと理解した
不特定多数に共感を求めたモノでは無い

大学の時に観た時は流行りよねー
『あのシーン良いよねー』と言える事が大事で
内容は
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猟奇的な彼女(2001年製作の映画)

3.5

再見…のはず
観ながらも思い出さなかった
もしかして…観てないのかも?

タイム・カプセル
偶然の再会を期待
運命は努力の結果

予想よりコメディ要素あり
最後の接点は、そこかぁー!

そして、鑑賞後
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チェ 39歳 別れの手紙(2008年製作の映画)

3.0

【チェ・ゲバラ】を知ろう第三弾

冒頭、1965年カストロが自身に宛てた
チェの手紙を公開朗読する
何と⁉️ココが1番のハイライトかも…

キューバ革命に成功して、キューバで要職の
地位を得るが妻子と
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チェ 28歳の革命(2008年製作の映画)

3.5

【チェ・ゲバラ】を知ろう第二弾

アメリカ企業によって搾取されていた農民を
救うため、カストロとゲバラは革命を決意
ゲリラ戦やサンタクララでの戦闘を経て
1959年 革命政府が樹立

メキシコでの二人
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モーターサイクル・ダイアリーズ(2004年製作の映画)

3.5

ラテン・アメリカ史を少し学びました
満を持して【チェ・ゲバラ】を知ろう第一弾

1959年1月1日 キューバ革命

遡る事、7年前
好奇心旺盛な医学生だった
ゲバラの南米旅行記

1952年1月4日 
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シン・レッド・ライン(1998年製作の映画)

3.5

太平洋戦争の攻守の転換点とも言われる
ソロモン諸島のガダルカナル島の戦い

内容を覚えていなかった理由が判明

戦地に立つ兵士達の苦しみ、葛藤、悲哀を
哲学的な文章や大自然と共に描いていた

物凄い編
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ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

3.5

予想の範疇だけど、色々設定が面白い
批評家的な事は言いたく無いけど

スピンオフとか、マルチバースとか
続編ありとか、エピソード0 なんかより
全然面白く、潔い‼️‼️
そぉ、それが気持ち良く映画館で
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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

4.0

狂騒の20年代 オクラホマ州を舞台に
実話を基にした栄華の裏にある物語

オセージ族の語り口で始まる物語だが
結末は、予想外のカタチで語られる

まるで、後に栄華を極めた者が
真実をねじ曲げる事も可能
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チャイニーズ・ブッキーを殺した男(1976年製作の映画)

3.5

挑発的なジャケットに惹かれる

チャイニーズ・ブッキーとは"中国人ノミ屋"
題名と印象、粗筋を読んで観始めると
粗く印影が濃い映像と楽屋(裏側)が描かれる

どんな闇と人間模様が描かれるのか?

予想
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或る夜の出来事(1934年製作の映画)

3.5

父親に反発した大富豪の娘が家出
長距離バスで偶然出会った新聞記者の男と
共に旅をしていくと、互いに惹かれていく…

初見なのに、既視感があるのは
この映画がリスペクトされてるって事かな

ヒッチハイク
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2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

3.5

有名な映画だけど初鑑賞

この時代にこの映画?
キューブリックは天才としか思えない

画学、カットによる映像と
無音や息づかい、電子音による音響も
効果的なんだよね

思わず、苦笑いしてしまう未来の機
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猿の惑星(1968年製作の映画)

3.5

何度目の再見だろう

子供の時に観た衝撃のラストは忘れない

色々チープな画に苦笑いするけど
内容は無茶苦茶濃い

人と争う人間の愚かさ
自然を大切にしない傲慢さ

偶像崇拝、洗脳、学問思想の禁止、宗
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バラ色の選択(1993年製作の映画)

3.5

BS録画分鑑賞再見

重厚な愛の物語を観てズシリと来たので
軽く元気になれそうな此方を鑑賞

一流ホテルの優秀なコンシェルジェが主役
彼の夢は自分のホテルの経営
チップを稼ぐ為、宿泊客へのサービスに尽
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ある愛の詩(1970年製作の映画)

3.5

BS録画分鑑賞再見

初見時は苦手だなぁと思ったが
歳を重ねたんだね
色々と胸に染み入ります

多くを語らない
絶妙なタイミングの物哀しいBGM
ラスト遠くからでも解る落胆

人は
本当に辛い時に辛い
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病院坂の首縊りの家(1979年製作の映画)

3.5

BS録画分鑑賞 
金田一耕助 石坂浩二Ver④

原作既読済みも記憶無し

今回も過去の出来事が事件の発端となる…

凄惨な殺され方や歪んだ愛の対象となるのは
やはり、女性であり今回も加害者ではあるが
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女王蜂(1978年製作の映画)

3.0

BS録画分鑑賞 
金田一耕助 石坂浩二Ver③

原作既読済み

金田一シリーズでも記憶に全く無い作品

閉鎖的な地理や設定も不気味さも凄惨さも
メッセージのある殺害現場も無い

改めて、記憶に残らな
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キリエのうた(2023年製作の映画)

4.0

色々、痺れたなー

声の出ないけど、奇跡の声を持つ子と
社会に順応出来ない女の子の成功と挫折
悲しい結末

そんな物語…想像してたから…

全く予想してない設定と展開に
泣いてしまった😭

この子は誰
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白鍵と黒鍵の間に(2023年製作の映画)

3.5

なかなか、不思議な雰囲気を醸し出している

ジャズピアノ好きなんですよね
次回は、12月
上原ひろみさん🎵行く予定

で、楽しみにしてました
事前情報入れずに鑑賞

ネタバレ無しが良いかな?
原作は舞
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オペレーション・フォーチュン(2023年製作の映画)

3.5

ガイ・リッチー監督好きなので
複雑な人物相関図や思惑だらけのキャラ
スタイリッシュな格好良さ
桶風、漁夫の利、元鞘みたいな脚本

期待しちゃうのよ!
でもね…
予告から、ん?コメディ?
filmaから
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悪魔の手毬唄(1977年製作の映画)

3.5

BS録画分鑑賞 多分初見
金田一耕助 石坂浩二Ver②

原作既読済み

金田一シリーズでも記憶に残ってる作品
手毬唄になぞられて起きる連続殺人事件
殺された後の描写の気味悪さと恐ろしさ
鬼首村という
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ソローキンの見た桜(2018年製作の映画)

3.5

日露戦争時、負傷したロシア兵と
介護した看護婦の恋物語

全然、知らなかったのは
松山に捕虜収容施設があった事
ハーグ陸戦条約の事

1899年のハーグ陸戦条約の内容を知り
戦時下において、肉親の仇で
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