ウクレレまさあきさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ウクレレまさあき

ウクレレまさあき

エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命(2023年製作の映画)

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イタリア文化会館の特別試写会にて鑑賞。

隠れる先は、母のスカートの中か、教皇のガウンの中か。

イスラム人家族の少年が、身に覚えがない洗礼を理由に教会によって連れ去られ、ローマで教皇のもとで育てられ
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パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

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.Wow... ⛲️ Wow...


行間と音楽が沁みた。
けど、ちょっとズルい。

「勝てるわけないよ...」

🗽




あれ、Y字路だよね。

火の道(2012年製作の映画)

4.0

火の道だ。火の道を行け。

新文芸坐“ようこそ、魅惑のインド映画の世界へ”にて。
父の教えを胸に、島を離れてムンバイでマフィアから這い上がり、復讐の機会をうかがう王道インド映画。

30分以上(体感)
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パリに見出されたピアニスト(2018年製作の映画)

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パリの駅ピアノで見出されて、郊外団地の不良生活から、音楽院の代表としてコンクールに大抜擢される話。

音楽ものとしてはベタなストーリー展開も、やっぱりハラハラするし、引き込まれる。圧巻の🎹演奏、楽しめ
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ジェイク・ザ・スネークの復活(2015年製作の映画)

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『アイアンクロー』観たので🤼‍♀️プロレス繋がりで、こちらはドキュメンタリー。レスラーって体は丈夫でも、心は病みやすいのか。脚光を浴びるのも依存症の原因とは。

彼の着るTシャツが、いちいちツボで笑っ
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アイアンクロー(2023年製作の映画)

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家族と一緒に居たかった。

呪われた一家と言われた、フォン・エリック家の話。お父さんはうっすら覚えてる。“アイアンクロー”って、地味な技のわりには、小学生の頃?流行ってた。
息子たちが引き継いだのか。
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エビータ(1996年製作の映画)

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BOOKOFFでサントラ漁ってたら💿エビータ があった。録画してたのを思い出して鑑賞。

アンドリュー・ロイド=ウェバーの戯曲を、アラン・パーカーが監督、そして主演はマドンナ。アントニオ・バンデラスが
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RHEINGOLD ラインゴールド(2022年製作の映画)

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最初の記憶は刑務所だった。

クルド人として生まれ、内戦に巻き込まれ、家族で亡命、パリを経てボンへ。両親の離婚で困窮。
「兄はいないから」とポルノビデオ、大麻取引をきっかけに“カター”となる。少年院を
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COUNT ME IN 魂のリズム(2021年製作の映画)

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文字どおり🥁ドラム愛の映画。ドラマーでもないのに、ずっとニンマリしながら観た。

リンゴ・スター、チャーリー・ワッツ、キース・ムーン、ジンジャー・ベイカー、ボンゾ...

憧れのドラマーについて、チャ
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ウォーカー(1987年製作の映画)

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アメリカは、この国を諦めないと誓う。
この言葉が君たちにずっと付きまとう。

『ロンドン・コーリング ザ・ライフ・オブ・ジョー・ストラマー』繋がりで、むらむらさんからの紹介で鑑賞。いつも有り難う。
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

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今日は“DUNE DAY”。
朝からアマプラで『DUNE/デューン 砂の惑星』を復習。そして午後には、二女とIMAXのEXEシートで観賞。いやがうえにも盛り上がる。

そこは、音の体験アトラクションだ
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ボンゴマン ジミー・クリフ デジタル・リマスター(1981年製作の映画)

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ボンゴマンは来た。
バビロンを負かした。

この映画のオープニング、ボンゴを叩きながら歌う彼の姿。
1978年3月、レゲエ・ミュージシャン初の来日公演の時と同じ。当時高校生で観て、「レゲエじゃないじゃ
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リンダ・ロンシュタット サウンド・オブ・マイ・ヴォイス(2019年製作の映画)

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リンダ・ロンシュタットといえば、「風にさらわれた恋」。あのジャケットと♪ Hasten Down The Wind の熱唱で、胸がつまる。
トルバドールでのデビューから、‘70年代のウエストコースト・
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夢の涯てまでも  ディレクターズカット版(1991年製作の映画)

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2024/3/2 中目黒 N&A Art SITE にて
展覧会『ヴィム・ヴェンダースの透明なまなざし』見に行く。最終日に滑り込み。
見たかった📺 ドキュメンタリー「ヴィム・ヴェンダース イン 東京
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MONTEREY POP モンタレー・ポップ(2017年製作の映画)

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1967年6月、サンフランシスコのフェアグランドで延べ3日間に渡って行われ、20万人以上の観客を動員したチャリティ・コンサートの映像。

主導権争いのような掛け合いボーカルのグレイス・スリック、🎸壊し
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ネズミは天国がお似合い(2021年製作の映画)

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YCCシネマセレクション チェコアニメーションの世界~映画で知る・感じる・出逢うチェコ共和国~ トークショー付を観賞。

「普通」ってなんだよ。

🐀がオオカミを挑発して逃げる途中、車に轢かれて天国に
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ブリンダーヴァナム 恋の輪舞(2010年製作の映画)

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私は出来なかったが、息子はやった。

今週はマーダム・オル・マサラ2024@シネ・リーブル池袋の🎬『バンバン!』観てお腹いっぱい。
なのに、『マガディーラ 勇者転生』のカージャル・アグルワールに惹かれ
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Queen Rock Montreal cine sound Ver.(1982年製作の映画)

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(移動しました。)

“発声&スタンディング可能上映”と聞いたら行かずにはいられない。満席だった。
さすがは日本最大級IMAX、前の人が立っても問題なく見える。ただ、席を立つ人は1/4程度。The B
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ロンドン・コーリング ザ・ライフ・オブ・ジョー・ストラマー(2007年製作の映画)

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シネマート新宿はいつでもレコード・ストア・デイ!音楽好きは観るべき作品である。

トイレにこんな掲示があったら、また来ずにはいられない。『リトル・リチャード:アイ・アム・エヴリシング』に続き、2週連続
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Here(2023年製作の映画)

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『Ghost Tropic』と『Here』どっちも気になってた。時間が出来て、タイムテーブルが丁度良かったのでこちらを鑑賞。

昼間にも関わらず、始まっていきなり襲って来る睡魔。静かで、行間がたっぷり
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野獣死すべし(1980年製作の映画)

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BS-12放映の📺「探偵物語」全27話楽しく見た。本作は、最終話の長回し以上に危機迫る、松田優作迫真の演技だった。
それに負けない室田日出男の存在感。あと、(当時は)みんな大好き小林麻美。

公開時に
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リトル・リチャード:アイ・アム・エヴリシング(2023年製作の映画)

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“お黙り!”

楽しみにしてたリトル・リチャードのドキュメンタリー、初日に鑑賞。
ジョージア・メイコンで12人兄弟として生まれる。父親に愛されず家を出てからは、ゲイの黒人で“クィア“として、枠にとらわ
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

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👠 JIMMY CHOO の靴は、本当に人を変えるのだろう。

高2二女が、期末試験直前なのに観初めた映画がこれ。横から観てて、いつの間にか引き込まれた。うん、面白い。
今なら完全にパワハラだろうけど
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ミレニアム・マンボ 4Kレストア版(2001年製作の映画)

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侯 孝賢監督作品は4作品目、意外と観てた。月初に台湾に行って、台北から九份まで電車に乗った。『憂鬱な楽園』の景色が思い出された。で、これを観ることに。

2001年、ハウス・ミュージックに乗って夜に流
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

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高2二女と鑑賞、彼女の事前情報通り難解?だった。
冒頭の秀逸な出生シーンから最後まで、文字通りボーはなやんでる。
寝られなくて寝坊するとか、💊は水と飲まなければとか、デンタルフロス忘れたとか、🛀の上に
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フレディ・マーキュリー:キング・オブ・クイーン(2018年製作の映画)

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今上映してる🎬『フレディ・マーキュリーThe Show Must Go On』とほぼ同じ内容とのことで、まずこれ観てみた。
📷ミック・ロック、2021年11月18日に亡くなった。彼の浮く上がるような作
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クイーン+アダム・ランバート・ストーリー: ショウ・マスト・ゴー・オン(2019年製作の映画)

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何でも大きい方がいい。

「来日記念!BS松竹東急 クイーン フェスティバル」の放映にて。

アダムについて、ほとんど知らない。正直関心が無かった。Queenはフレディとジョンが好きだったし。
このド
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キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

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実は観てなかった作品、月初めに『マーベルズ』を観たので丁度良かった。ホノルル帰りの機内にて。

無双の強さを誇る彼女誕生の謎と、フューリーとの関係、アベンジャーズ計画開始のきっかけが明らかに。新人コー
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ダム・マネー ウォール街を狙え!(2023年製作の映画)

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ホノルル行き飛行機で鑑賞。
株もファンドも詳しくない、っていうか苦手。何時売ったらいいかわからない。だから、ずっと持ってて損をする。お金に働かせるって、分かるけど凄く胡散臭い。偏見かな。

この映画で
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If You Were the Last(原題)(2023年製作の映画)

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nothing and everything

いきなり🎬『オデッセイ』ネタの駄弁りで始まる、スペースシャトル🪐土星周りで3年間ほぼ2人っきりって映画。台北帰りの飛行機内で鑑賞。

🚀  🪓 🐐
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カラーパープル(2023年製作の映画)

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♪人生は長くない。

📖カラーパープル/アリス・ウォーカー著 文庫で読んだ気がするけど、何も覚えてない。こんな話だったっけ。
スピルバーグの映画は観てません。

歌は皆んな上手いし、曲も良い。なのに不
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ボブ・マーリー ラスト・ライブ・イン・ジャマイカ レゲエ・サンスプラッシュ デジタルリマスター(1980年製作の映画)

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この映画、昔『Catch The Fire Reggae Sunsplash Ⅱ』として観てる。新宿シアター・アプル(コマ劇場B1)独占上映。何年ぶりになるんだろ。ラスタ・カラーの🧦履いて鑑賞。

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キル・ビル Vol.2(2004年製作の映画)

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スーパーマンは、朝起きてもスーパーマンだ。

やっと観終えた。この映画は以前観てるのに、何も覚えてない。久しぶりにVol.1 観た流れで観始めたんだけど、何度も寝落ちする。駄弁りのせいかな。
ちゃんと
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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奥さんと次女(高2)とで鑑賞、R18指定ながら高校生料金がちゃんとある。帰りにはPARCO 3階の特別展も見た。

この映画、一筋縄では行かない。難しくは無いし、圧倒的なエマ・ストーンの演技。見事な衣
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ポップスが最高に輝いた夜(2024年製作の映画)

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当時、リアルタイムで輸入盤LP買って聴いてた。PVもさんざん観た。マイケル、プリンスの全盛期、断然プリンス派だった。
今見ると、当時とは印象が違う。多分良い意味で。
一同が会したときの緊張した顔、皆ん
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ROLLING STONE ブライアン・ジョーンズの生と死(2020年製作の映画)

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曲や演奏シーンがほとんど無いのは覚悟してた。

彼が居る時代をリアルタイムで体験していないだけに、🎬『ブリティッシュ・ロック誕生の地下室』や🎬『ロックン・ロール・サーカス』🎬『チャーリー・イズ・マイ・
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