ウクレレまさあきさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ウクレレまさあき

ウクレレまさあき

シアター・キャンプ(2023年製作の映画)

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ミュージカル・アクターを養成するサマー・キャンプのモキュメンタリー。
ミュージカル特有の独特なノリの中で、いかれにもアメリカンな息子トロイだけが妙に浮いてて笑える。
お金に困ってはいても、マネーゲーム
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ルナ・パパ 4Kレストア版(1999年製作の映画)

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目黒シネマ~再発見!フドイナザーロフ ゆかいで切ない夢の旅~『海を待ちながら』と2本立てで鑑賞。

フドイナザーロフ監督は、『スーツ』と、今回の『海を待ちながら』、でこれが3本目。
一番観たいと思って
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バスタブ(2015年製作の映画)

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固定のワンカットムービー、母親の誕生日プレゼントに兄弟の写真を撮るだけの話。
なのに、3人の性格や現在の仕事、関係がちゃんと分かって、ホロっとくる。
やられました。完全に。

お兄ちゃんの🩲が良い。
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マルゴの妹(2022年製作の映画)

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こんなこと発表するつもりじゃなかった。

メイクや友だちのお泊まり会に興味津々の少女、妹が知的障害で、その世話が中心の家庭生活。
発表会は、ビリー・アイリッシュがテーマ。

感情が痛いほと伝わって、ち
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海を待ちながら(2012年製作の映画)

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目黒シネマ~再発見!フドイナザーロフ ゆかいで切ない夢の旅~『ルナ・パパ』と2本立てで鑑賞。

1曲演ってくれ。

アラル海の港町、危険を押しての出港、ついてきた妻、見たことの無い空、ひとり打ち上げら
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マルコムX(1992年製作の映画)

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BOOKOFFが“ブックの日”で、会社帰りにこの映画と『モ‘ベター・ブルース』のサントラ💿を購入した。で、鑑賞。ちなみにOSTのEXEプロデューサーは、クインシー・ジョーンズ。

映画は202分、前半
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ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

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ガイ・リッチー長編デビュー作、リバイバル上映中だけど、U -NEXTにて。
古き良きロンドンのチンピラ達の話。ポルノ王、闇賭博、盗品転売、大麻...
ネットを介さない泥臭さと美学が気持ち良い。

ステ
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リバイバル69 ~伝説のロックフェス~(2022年製作の映画)

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今日がJohn の誕生日🎂とは知らなかった。

1969年9月、トロントで開催された音楽イベントのドキュメンタリー。20代前半のプロモーターが、時代の勢いと運に乗って実現した逸話の数々、集ったミュージ
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ディスタービア(2007年製作の映画)

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こういうハラハラドキドキものって苦手。気楽に観るつもりが、録画を良いことに、何回も中断しながらやっと最後まで。
まあ予想通りの展開も、隣人をデヴィッド・モースが怪演と、サラ・ローマーが可愛い。

基本
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ローリング・サンダー・レヴュー マーティン・スコセッシが描くボブ・ディラン伝説(2019年製作の映画)

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歌ってやるぜ。

アメリカ建国200周年にあたる1975年、地方都市を回るサーカスのようなコンサート・ツアーの記録。自らもツアー・バスを運転したりして。インディアン居留地にも行く。

📖「ローリング・
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ラ・ボエーム ニューヨーク愛の歌(2022年製作の映画)

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外出との都合が合って、何の予備知識も無く初日に鑑賞。上映前、ロビーの観客達(ほぼ女性)が着飾ってハイテンションで、公演前かのよう。

ミュージカルというより、全編オペラだった。
『RENT』の元ネタだ
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スワンソング(2021年製作の映画)

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弁護士から、死化粧の依頼を受けた伝説のヘアメイク・ドレッサーが、老人ホームを抜け出し、昔の小さな町を歩いてまわるロード・ムービー。
忘れられたり、蔑まれたり、友は既にいなかったりと、歳をとるって過酷。
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バーナデット ママは行方不明(2019年製作の映画)

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♪ If you're lost, you can look and you will find me.Time after time 〜/ Cyndi Lauper
こちらまで涙出た。最高のシーン。
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デニス・ホッパー/アメリカン・ドリーマー(1971年製作の映画)

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先日観た🎬『デコーダー』で、奇想天外映画祭はもういいやって思ったはずなのに、今度もこの映画観て、やっぱりよく分かんない。いい加減に学べよ。(自分に言ってる。)

言い訳言うと、『イージー・ライダー』よ
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

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始まって直ぐに、🏨ニューヨーク・コンチネンタルホテルが⌛️爆破されて、直前まで「ザ・コンチネンタル:ジョン・ウィックの世界から」観てたのでショックだった。
砂漠からいきなり、大阪・コンチネンタルホテル
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デコーダー(1984年製作の映画)

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“奇想天外映画祭2023”にて。1984年の西ドイツ製。
わかんない。つまんなくはないけど、体感長くて疲れた。
去年、奇想天外映画祭で見た🎬『赤い夜』の方がまだ親切だった。屋上の逃亡シーンで、こんなの
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ジャム DJAM(2017年製作の映画)

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これはレンベティカ、ギリシャとトルコの融合だよ。

“ロマ”ってジプシーのことだったのか。ジプシーは差別用語として放送禁止用語にもなってた。ジプシー・キングスはそのままみたい。

Music! って言
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SLEEP マックス・リヒターからの招待状(2019年製作の映画)

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この映画、公開当時に劇場では観ないけど、気になってた。amazon prime で見つけたので早速鑑賞。Sleepと題した、大量の簡易ベッド が並ぶ8時間のコンサートのドキュメンタリー。

直ぐ寝落ち
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カルロス:ザ・サンタナ・ジャーニー(2023年製作の映画)

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貴方を誇りに思う。
光と分子を繋ぐ。

2日間限定劇場公開にて鑑賞。年齢層が高くて、男ばっか。(自分もか。)
何年か前に行った武道館公演で、杖ついて来るファンに驚いたの思い出した。
10年前に渋谷公会
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ANIMA(2019年製作の映画)

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💿ANIMA / Thom Yorke は、缶バッジに釣られて日本盤を持ってて、PTAが監督した短編なのでずっと観たかった。
まあ想像どおりの、観念的でありながら、ちょっとエモーショナルな緊迫感ある映
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クリーデンス・クリアウォーター・リヴァイヴァル トラヴェリン・バンド(2022年製作の映画)

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前半はバンドのドキュメンタリー、激動の’60年代後半から‘70年代初めにしては、物足りない作り。そもそもThe Beatles と比較するのは違う気がする。音楽的にも、ファン層も。アメリカ目線だからか>>続きを読む

クリード 過去の逆襲(2023年製作の映画)

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恵まれた生活環境、第一線を退くということ、義母の死、忘れようとした過去。

旧友に対する微妙な感情が、何とも居心地悪くて、でも歳をとると確かにあるなって。
だから、僕にとっては全然ボクシング映画では無
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キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)

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🍣
金髪の戦士よ。行きなさい。

ルーシー・リュー、あの表情、カッコいい。
久しぶりに観た。やっぱり面白いし、よく出来てる。

アニメ、青葉屋、白黒、ゴーゴー夕張、ソニー・千葉、そして最高の音楽。(布
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イマジン/ジョン・レノン(1988年製作の映画)

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♪Motherで始まる、ジョンの生涯を描いたドキュメンタリー。
前半はThe Beatles、熱狂の歓声。家の庭に忍び込んだ男に語りかけ、朝食に誘うところ、面白かった。人柄出てる。
シンシアの、一緒に
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アラヤシキの住人たち(2015年製作の映画)

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「信州共働学舎」の一つ。JR南小谷駅から東の山道を2時間程歩かなくてはたどり着かない「真木共働学舎」(ホームページより)

シュワッチ!🌾

東京都写真美術館「本橋成一とロベール・ドアノー 交差する物
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ブリング・ミンヨー・バック!(2022年製作の映画)

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上映後ミニライブ【ライブ&盆踊り】民謡クルセイダーズ(スペシャル・アンプラグドセット)with 盆オドラー で鑑賞。

民謡クルセイダーズは知らなかったけど、こんな機会はないと思ってチケット(一律3,
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ワールド・トレード・センター(2006年製作の映画)

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🖥‘サタ★シネ’で録画したけど、吹き替えとカットされてたので、アマプラで鑑賞。

9.11はカウアイ島に居た。朝食会場が異様な雰囲気で、皆んなテレビに釘づけだった。ホテルのパソコンのネットで詳細を知る
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ザ・ホエール(2022年製作の映画)

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📽早稲田松竹“罪深きわたしが捧げられるもの”2本立て。🎬『TAR/ター』目当てで、もう1作品として特に期待せず鑑賞。

書きたいものを書け。

大学講師が生徒との恋に走って妻と娘を捨て、その恋人の死で
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私の名前はドラポ(2020年製作の映画)

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やっと登録されたのでアップ。“YCC ショートフィルムウィーク”にて鑑賞。

今回これが一番だった。真面目な🎬『バッド・ヘアー』って感じ。アフリカ系女性の髪型と名前を通して、周りに合わせることにどれ程
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TAR/ター(2022年製作の映画)

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仕事帰りに、📽早稲田松竹“罪深きわたしが捧げられるもの”🎬『ザ・ホエール』と2本立てで鑑賞。しかも2本目で、もうふらふら...

予備知識一切なしで、音楽シーン期待してたので、最初から振り回されっぱな
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Dance Craze 2 Toneの世界 スカ・ オン・ステージ!(1981年製作の映画)

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“Peter Barakan's Music Film Festival 2023”にて。先月💿The Specials 買って聴いてて、楽しみにしてた。

The Specials はもちろん、Ba
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ガンパウダー・ミルクシェイク(2021年製作の映画)

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🎧から📼で▶️
♪Piece Of My Heart / Big Brother & The Holding Company (Janis Joplin) が全て。

カレン・ギラン頑張ってるけど、図
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福田村事件(2023年製作の映画)

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出社したら職場の映画友達から、この作品は観るべきと薦められた。探したら時間も良くてすいてたので鑑賞。

朝鮮人なら殺して良いんか。

100年前関東大震災被災後に、流言飛語で不安を煽り、警察や自衛団に
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

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目覚めたいのなら眠れ。

観てて楽しかった。眠くなることも無く、ウェス・アンダーソン・ワールドを堪能した。

ただ、繋がらないので、レビューは書けない。
一応ネタバレサイトも読んだけど、観た通りだった
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ジェロニモ(1993年製作の映画)

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土地は広いのに、なぜアッパッチを追い出す?
なぜ白人は、土地を全部奪うんだ。

青年将校から見た、ジェロニモ降伏までを描く。これは戦争。先住民族の神を、生活様式を認めず、土地を奪い、狭い居留地に押し込
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絞死刑(1968年製作の映画)

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先日、展示会「没後10年 映画監督 大島渚」で資料や予告編を見て、観たいと思った作品。▶️Youtube にて。

死刑制度、在日朝鮮人問題、戦争犯罪について掘り下げることで、日本の国家權力に抵抗する
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