かめこさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

いつも難しそうな本ばかり読んでる日高君(2022年製作の映画)

3.0

声掛け。
現在放送中の『最高の教師』で當真あみさんの王道美少女っぷりにやられたので他の出演作を探していたら見付けたたった7分のショートムービー。
青春の1ページはそう簡単には始まらないとのことで。日高
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“隠れビッチ”やってました。(2019年製作の映画)

3.0

人間として。
前半後半でがらりと色が変わり、なんかとっ散らかってしまった印象。
ひろみの自分の承認欲求満たす為に相手の気持ちを度外視する感じは無理だけど、好きな人と対等になろうとする姿勢だけは好感持て
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黒い家(1999年製作の映画)

3.5

ボウリング。
これからお茶の間で大竹しのぶさん見た時どんな顔をすれば…。あんな華奢なのに物理でも勝てる気がしない圧倒的オーラ。
序盤はお仕事ものっぽくて全然怖くないと思ったら腕の辺りからめっちゃ怖くな
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中村屋酒店の兄弟(2019年製作の映画)

3.5

封筒。
他の方のレビューを読んでると劇場で観てたらラジオドラマが先に流れたんですかね?劇中で父親の存在は少しもなかったのでだいぶこれで印象が変わりそう。
自分は女なのでぴんと来ないけどこれが男兄弟の距
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.5

爪。
この………虚無の目!
冒頭、誰にでも愛される人当たり良すぎな榛村さんがルーティンの如く諸々実行している姿から掴みはばっちり。以降も『孤狼の血』程ではないですがPG12で大丈夫か!?なショッキング
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MEG ザ・モンスターズ2(2023年製作の映画)

4.0

無謀なおじさん。
好みの方向にスケールアップ。予告にもいた恐竜だけでなく××まで出てきててんこ盛りでした。
深海シーンは暗くて少し見辛かったかな。マークとDJの地上お馬鹿コンビが癒し。
終盤のビーチは
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メン・イン・ブラック(1997年製作の映画)

4.0

無。
こんな面白くて有名なのをなんで観てなかったのか!100分以内に収まるのも最高。
そしてまさかのエイリアンものとは知らず。虫描写はその数の多さにちょっとおえってなりましたが1990年代の絶妙にチー
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JAWS IN JAPAN ジョーズ・イン・ジャパン(2009年製作の映画)

1.5

テープ。
………なんぞこれ?
カラオケのイメージビデオみたいな映像に"ジョーズ"という単語をタイトルに使ってことを反省して欲しいレベルです。
サメはほぼ出てこなく、人怖系かと思ったらそんなこともなく。
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ルームロンダリング(2018年製作の映画)

3.5

浄化。
事故物件に住み次の居住者への告知任務を免れるというなんともグレーな職業。芸人とかがネタで住むことはあっても本当にこんな仕事があるのかは不明。
御子ちゃん、決して明るい性格とは言えないながら着て
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.0

空。
お得意のポップさは残しつつも完結編ということもありクソガーディアンズにしてはかなり重ためな本作。
ロケットに関する諸々が明かされていくのは嬉しい。でも動物への加虐描写が割りかし続くので本当にそこ
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しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦 〜とべとべ手巻き寿司〜(2023年製作の映画)

3.5

玉。
3DCG化と周りの評判に不安があったけど普通に面白かった!ちょっとストーリーは説教臭くもありましたが、ひろしの最後の言葉が真理。ターゲット層は子供向けなのか、我々大人に向けてなのかぶれぶれだった
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クエンティン・タランティーノ 映画に愛された男(2019年製作の映画)

3.5

完全なる映画人。
ファンなら必見のドキュメンタリー!
安定の見知ったQT出演メンバが本人不在の中彼自身や作品について語る。改めて『レザボア・ドッグス』から観直したくなりますね。低予算なのでスーツが全員
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MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

4.0

クレイジー。
今までのサメ映画とは比べものにならない大きさとCGの出来にこれは勝てんわと一瞬思いましたが、ゆーてジェイソン・ステイサムさんだしまぁいけるっしょ、と。
サービスシーンは想像以上にマッチョ
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あしたの少女(2022年製作の映画)

4.0

使い捨て。
『私の少女』のチョン・ジュリ監督×ペ・ドゥナさん(また警察官!)タッグ再び。
コールセンターは相手の顔が見えないから心ないことを言ってくる人が多く、日本でも精神を病む人が多いと聞きます…。
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新しき世界(2013年製作の映画)

4.0

ブラザー。
昨年『ただ悪より救いたまえ』を観てからずっと気になっていたイ・ジョンジェさん×ファン・ジョンミンさん。
目新しさはなくとも期待を裏切らない韓国ノワールでした。
冒頭から裏社会のえぐさ全開で
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英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

4.0

1シリング。
コリン・ファースさん、推しの贔屓目を抜きにしても演技上手すぎ。息の飲み方、口の動かし方…すごい…。
そしてローグの安定感ですよ。王族に対して尊重しても特別扱いはせず1人の患者として接する
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真夜中のカーボーイ(1969年製作の映画)

3.5

孤独。
アメリカン・ニューシネマというジャンルらしい。初めて知りました。
そしてこちらも実はお初のダスティン・ホフマンさん。ラストシーンがやたらと有名な『卒業』も早く観ないと。
友情ものでありながらお
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バービー(2023年製作の映画)

4.0

踵。
誕生日なので馬鹿高く環境の良い空間で観賞。快適すぎて忘れられない思い出に。
公開前の諸々で観るか迷ったこともありましたがやはり行って良かった!割と極端なストーリーではあるけれどコミカルなノリで進
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リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

4.0

未来。
時間が合わず中々行けなかったけどやっと観られた嬉しい!
安定のヨーロッパ企画。2分ループで何ができんねんと観賞前は思ってましたがその設定がコミカルさをより強くしていて笑えます。
あの短時間でも
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トゥルー・ロマンス(1993年製作の映画)

4.0

暴力のにおい。
名作ということで認知はしてたけどまさかのクエンティン・タランティーノさん脚本とは。しかも愛するロードムービー。ゆーて終盤のバイオレンスが本番です。
こんな出会いも、こんな状況にもロマン
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ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

3.5

完璧。
『ミッドサマー』芸人なのでフローレンス・ピューさんの息遣いだったりノーノー言ってるとこだったり喚いてる姿だったりが全部そっちに繋がっちゃう〜。相変わらず二の腕もむちむちで可愛い。
絶対『トゥル
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マイ・エレメント(2023年製作の映画)

4.0

水を差す。
ありそうでなかった元素の世界の話。街自体もどの属性の住民も映像がとても綺麗でした。ウェイドの瞳に映るエンバーの炎が印象的。
ストーリーは本当にベタなラブものでなんとなく先も読めるシンプルな
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カールじいさんのデート(2023年製作の映画)

3.5

冒険旅行。
前情報なかったのでびっくり!だからこの間地上波で流れたのですね〜。
映画館は夏休みで子供だらけだったのでそもそも作品を知らない子も多いのでは。
14年越しの短編ってことでこりゃ続編も期待し
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哭声 コクソン(2016年製作の映画)

3.5

釣り。
やっっっと観れたー!そしてやはり156分は長かった…。警察がもっと有能だったらもう2,30分短縮できたのでは!?
赤く光る瞳とかB級演出は否めませんが國村隼さん、かなりいい味を出してました。韓
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ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

4.5

海。
大好きな『明日カノ』で「天国ではみんな海の話をする」と出て、章題にもなりずっと気になってた作品!配信待ってました。
ロードムービー×バディものという約束された面白さでした。思ったよりコメディ要素
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.0

選択肢。
お恥ずかしながらシリーズ初の映画館での鑑賞。しかもIMAX。大正解なビッグアクションの数々でした。ストーリーは至ってシンプルだけどそれでいいのです。こりゃ4DX辺りでおかわりしたいなー。
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CLOSE/クロース(2022年製作の映画)

4.0

親友。
これはしんどいでしかない〜。
我々大人からしたらその程度のことでもこの年頃には重大すぎるそれ。2人の華奢な身体や声変わりしてない高い音、大人に簡単に押さえられちゃう感じも子供であることを思い知
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アイ・アム まきもと(2022年製作の映画)

3.5

頑張った頑張った。
やはり阿部サダヲさんを見ると友人に似すぎてて笑ってしまう…。
イギリス映画のリメイクとは知らず。タイトルはもう少しインパクトや捻りが欲しかったところ。
これはジャンルとしてはコメデ
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テルマ(2017年製作の映画)

3.5

発作。
ポスターが大層魅力的で気になってた作品。テルマの二重ライン綺麗すぎ。
ジャンルとしてはホラーよりはヒューマンドラマ寄りの印象でした。思春期の葛藤、辛いですよねぇ。そして北欧映画らしい美しく不思
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男たちの挽歌(1986年製作の映画)

3.5

仁義。
香港と言えばカンフーのイメージですがなんと香港ノワール!
めっちゃ聴いたことある曲掛かるなー思ったらこれは『エクストリーム・ジョブ』のあのシーン…!
弟分、血の繋がった弟の清々しいくらいのホモ
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ドリーム 狙え、人生逆転ゴール!(2023年製作の映画)

3.5

台本。
愛する『エクストリーム・ジョブ』の監督ということで期待しすぎた感は否めないけど普通に楽しかった!
実話ベースとは知らず、こんな大会本当にあるんですね。勿論感動要素はあれど基本コメディタッチなの
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我々の父親(2022年製作の映画)

3.0

きょうだい。
ブラムハウスのどのホラー作品よりもホラーでは。しかも実話。気色悪すぎる。
あんなに気分悪くなるカウント初めて見たかも。画面越しに観てる自分すらこの嫌悪感なのに、当事者達の気持ちを思うと辛
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search/#サーチ2(2023年製作の映画)

4.5

ピース。
まさかの物語の核心となるネタバレを踏んだので劇場鑑賞は見送ったのですが配信が始まったので漸く。
1作目が好きすぎてハードルが高かった中甲乙付けられないくらい本作も面白い!箸休めかと思うシーン
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ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

4.0

カッコー。
主演ラッセル・クロウさん…なんだ、物理で解決かと思ったら意外にも正攻法で悪魔祓いを!
そして敵の手強いのなんの。特に後半は勢いがあって観てるこっちもめっちゃカロリー消費しました。『死霊館』
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

4.0

世界を救う組織。
毎回こりゃ流石に無理やろ…を更新していくのがすごすぎる!でも普通に街を走ってるだけでもかっこいいです。トム・クルーズさんがガチで骨折したと噂のシーン、どこだ?(笑)
今回はブラント不
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ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

3.5

ギャンブラー。
最新作公開に際しサボり気味だったマラソン再開!
ポスターになってる場面が冒頭から。これをスタントなしの生身でやってのけるトム・クルーズ様がすごすぎて出オチにならないか不安でしたが全然そ
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