ruiさんの映画レビュー・感想・評価

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青春18×2 君へと続く道(2024年製作の映画)

4.0

人生という旅を続けられる勇気をもらった。甘酸っぱい青春と初恋、大人の現実と夢の軌跡をジミーとアミと一緒に歩み、服が涙で濡れたまま映画館を出た。

18歳と36歳をうまく演じ分けた許光漢(シュー・グァン
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シティーハンター(2024年製作の映画)

3.9

鈴木亮平やっぱり最高、間違いない!原作を見たことはなかったけど、銃やアクションのシーンの迫力があり、鍛えられた肉体が凄かった。

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.0

ティモシー・シャラメがこんなに戦えるのが意外。オースティン・バトラーのヴィラン役がすごく合っていて、サイコパスかつずっと口角が上がっているのがすごく似合っている。恐ろしい役だけど最期の去り際が潔くて逆>>続きを読む

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

原爆の実験シーンで、衝撃的な映像以上に、数秒してから押し寄せる爆音に驚き、気づいたら涙が流れ出ていた。
世界を滅ぼす確率はほぼゼロと、完全にゼロではないのに実行する人類の狂気さ。物理的な連鎖が起こらな
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オールド・フォックス 11歳の選択(2023年製作の映画)

3.9

素敵な台湾・日本合作作品を特別試写会で鑑賞させていただいた。蕭雅全監督が挨拶で話した通り、他人を思いやる優しい心は人間に備わる本能であることを信じたいと思わせる一作。登場人物の対外/内の感情表現の描写>>続きを読む

我、邪で邪を制す(2023年製作の映画)

3.7

台湾で3番目の最重要指名手配犯であることを知ったギャングの主人公が、1番目と2番目の悪人を取り除き、名を世間に轟かせようとする話。

暴力的な演出が多くも、アクションが思いのほか迫真的だと思った。
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マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

3.3

口コミを見て期待しななったためか、予想以上に面白く感じた。

ただヴィランの過去が見えず平面的すぎるのと、全然サスペンスじゃなく最初から謎がわかっていたのが残念笑

アバンとアディ(2023年製作の映画)

4.0

マレーシア映画『アバンとアディ』『富都青年』エバー航空で見た。

マレーシア生まれだが、身分証明書を持てず生活に困る兄アバンと弟アディ。口がきけない障害を抱える兄を吳慷仁(ウー・カンレン)が演じ、声を
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軍中楽園(2014年製作の映画)

3.9

2024/2/19配信終了なので急いで視聴。

1969年、砲弾が降り注ぐ最前線の金門に駐屯するエリート部隊「海龍蛙兵」に配属された主人公は"カナヅチ"であることが判明し、「特約茶室」を管理する831
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アクアマン/失われた王国(2023年製作の映画)

3.6

DCEU最後の作品らしくてちょっと寂しい。

やっぱりツッコミどころがあるけれど、1よりは少なくなったかな。なんで最初から倒すんじゃなくて封印するんだとか、ツッコミながら楽しく見れる笑

あと前作に引
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ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

3.5

マヤ役はエターナルズやクレイジーリッチのジェンマ・チェンだったのか!主人公はテネットの方。

ニューアジアの世界観がベトナム×日本の雰囲気で不思議だけどらベトナム戦争の名残を感じる。あとは直接的にアメ
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成功補習班(2023年製作の映画)

3.8

フライト内で鑑賞。「補習班」は台湾では予備校の意味。大学受験の話かと思ったら、高校生が同性愛や性的指向、アイデンティティについての深いテーマだった。

藍正龍(ラン・ジェンロン)監督が亡き恩師をモデル
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1秒先の彼(2023年製作の映画)

3.8

台湾映画『1秒先の彼女』を男女逆転で、京都を舞台としてリメイク。故郷台湾×第二の故郷京都の組み合わせが嬉しく、荒神口や鴨川など、懐かしい学生時代の思い出す。

ワンテンポ早い岡田将生と、おっとりした清
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

4.0

映像もストーリーも良かった。ティモシーがこんなに踊って歌うのを見るだけで幸せな気持ちになる。あとスタイル良すぎて服もオシャレに見える。

ウィリー・ウォンカの人間らしい優しい一面が見える。お金持ちや権
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狂徒(2018年製作の映画)

3.2

台湾帰国中にNetflixで視聴。

元バスケ選手が傷害事件を起こして選手生涯を閉じ、駐車料金を収集するバイトで生計を立てる。賭博やグレーなビジネスにも手を出す中、強盗犯と出会い持ちつ持たれつの関係に
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本日公休(2023年製作の映画)

3.6

台湾行きのエバー航空フライト上で鑑賞。

40年間床屋を営む阿蕊(アールイ)は、出会いや別れを多く経験してきた。ある日、常連から自宅まで髪を切りに来て欲しい連絡を受け、店に「本日公休」の札を掲げて出か
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.5

Twitterでおすすめとして流れてきた。タイムループに日系企業的な上下関係を組み合わせたのが斬新で面白かったし、最後は感動的な話にもなった。中間管理職のプレゼンの上手さに笑った。
『カメラを止めるな
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僕と幽霊が家族になった件(2023年製作の映画)

3.7

沢山笑い、感動で涙も出た。ノンケの警察官が同性愛の男性と冥婚し、事件解決していく。同性婚や環境問題などのテーマも提起されつつ、徐々に理解しあっていく過程が良かった。

「冥婚はできるのに同性婚は?」と
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.0

アクションがカッコ良すぎて、みんながイーサンに惚れてしまう理由がよく分かる。

イルサ美しい。ルーサーが最初ブランド好きだったのにすっかり価値観が変わって感慨深いなと思った。同じようにどんどん新しい人
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ゾン100 ゾンビになるまでにしたい100のこと(2023年製作の映画)

3.0

赤楚衛二はこういう直球な感じの役が似合うな。社畜よりもゾンビになる方がマシというテーマは面白いと思う。

水族館あたりからB級映画感がすごい。

あとドンキとゾンビかけてる?笑

恋するレシピ 〜理想のオトコの作り方〜(2006年製作の映画)

3.2

子供部屋おじさん色んな遊び方とアクティビティがあって楽しそう笑

ミッション:インポッシブル2(2000年製作の映画)

3.8

1よりアクションや爆破が派手で、女性との関係がアメリカ版007みたいだった。
女性の行動かっこいいし、それを救うためのイーサンもなんだかかっこいい。

ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

3.6

新しい映画が出るので初めて第一作を見る。途中から誰も信じられなくなったけど、やっぱり節操のないお前か!という感じ。アクションがすごい。

ショットガン・ウェディング(2023年製作の映画)

3.2

なんだかんだ新郎新婦ともいい人で、破天荒だけどいい話で終わった。ケーキカットのところがギャグすぎる。ジェニファーロペスかっこいい。

ミート・ザ・ペアレンツ2(2004年製作の映画)

3.5

1と3だけ見て、2をまだ見ていなかったので、フライトで見つけて興奮した笑
相変わらず面白くて笑える。

ぼくたちと駐在さんの700日戦争(2008年製作の映画)

3.4

今見たら色々犯罪まがいなことも起きるけど、単純に笑えて、最終的にはハートウォーミングな終わり方で、夏の爽やかなエンディングが良かった。

市川隼人、賀来賢人が若くてカッコ良い。倉科カナが出てるのに驚い
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82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

3.5

原作小説から復職の試みなどを一部脚色したり、エピソードの順番や人物を少し調整しているけど、全体的には大きな問題なかった。ソウルと比較して釜山なのでより旧時代の考え方が義実家にあるのかなと思った。旦那さ>>続きを読む

マスカレード・ナイト(2021年製作の映画)

3.3

小説の犯人をどう演じるんだろうと思ったけど、なるほどこのように工夫したんだなと納得。割とストーリーを忠実に再現していて良かった。

マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.3

小説を読んで、新田はもう少し若い人を想像していたけど、確かにキムタクじゃないとできない演技もあるのかなと思った。
出演者が多くて豪華!

アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

3.6

生成系AIで作られたかのような情報量多い量子の世界。アリが団結の力を見せてくれた。

マルチバースと量子の世界は複雑。ここからドクター・ストレンジとか他の話と繋がっていくのか?

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

前作同様笑あり涙ありで面白かった。ロケットの生い立ちが気になっていたけど解消されたし、ただただ悲しい。

友達を助けるために自分の身を投げ打っても行動し、緊迫感あるのに何故か冗談言い合ったり喧嘩したり
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ガッデム 阿修羅(2022年製作の映画)

3.7

夜市で起きた無差別殺人事件をきっかけに、6人の人生がお互い交差していく話だけど、最後の30分くらいが圧巻で、一瞬の差で誰でも善/悪になり得るなと感じた。若手俳優陣も良い。

誰でも心の中に阿修羅が潜ん
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青春弑恋/テロライザーズ(2021年製作の映画)

3.7

有難いことに抽選でチケットが当たり、鑑賞してきた。台北駅で起きた無差別殺人事件を軸に、若者たちの心に潜む苦悩や欲望と、連鎖していく運命を描く。

若者たちが抱える苦悩がそれぞれ交差し、思わぬ殺人へ繋が
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13 ラブ 30 サーティン・ラブ・サーティ(2004年製作の映画)

3.8

過ちを犯さないと、どこが間違っていてどう改善すればいいのか分からない、というお母さんの言葉が身に沁みる。

マークが優しすぎて素敵。主人公も良い方向に変わって良かった。

返校 言葉が消えた日(2019年製作の映画)

4.1

映画版は本当にゲームの世界観やストーリーをよく再現していて、展開をすべて知っていても感動して泣きそうになった。

「忘れたの?それとも思い出すのが怖い?」の一言に尽きるが、自由があることを当たり前だと
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極主夫道 ザ・シネマ(2022年製作の映画)

3.2

ドラマ版より展開が早く?奇想天外なシーンも増えたけど、やはり面白かった。

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