このレビューはネタバレを含みます
見終わった翌日も悲しさと切なさが胸に溢れて立ち直れない(涙)
ジェームズ・ボンドの人間味がよく現れていたのが良かった。マドレーヌに裏切られたかと思い、独り身の生活を満喫しているように見えるも、ボート>>続きを読む
ユダヤ人警官が潜入するわけだから、電話も同じ人でいいのにという素朴な疑問を抱いてしまったが、見ている方もハラハラしてしまった。
最後に現在進行形だという描写もあり、改めて平和、自由、人権とは何かを考え>>続きを読む
2014年の韓国映画『傷だらけのふたり』をリメイクした台湾映画。
借金取りの男と借金を負う女性が恋に落ちるという典型的な「お嬢様とチンピラ」の物語だが、王道な展開だからこそ、結末には不覚にも号泣して>>続きを読む
予告から既に面白そうな気配がしたが、予想以上に面白くかつ深かった!
スター・ウォーズやアベンジャーズなどのネタも使いつつ、華麗なアクション、笑える場面も多く、さらには感動ポイントもあったので、老若男女>>続きを読む
今の世界情勢を踏まえて見るととても切なく、これが現在進行形だと思うと気が重い。
女性版のハング・オーバー的なクレイジーさが。同じコミュニティでもない知らない人同士で、ブライズメイドを勤めるのは大変だなと思った。
インディ・ジョーンズが強すぎて、考古学者と大学教授は副業で、本業は格闘家ではないかと思った笑
ゴッドファーザーを見た直後に暗い気分になってしまったので、とにかく笑えそうなコメディを探したらこの映画にたどり着いた。
ロバート・デ・ニーロがゴッドファーザーにしか見えなくて威圧感がすごかったけど、途>>続きを読む
見終わってから1時間後にじわじわとやるせなさが伝わってきた。
現代と過去の描き方やタイミングなどがよく考えられており、父と息子の対比が切ない。
吸血鬼というより、ゾンビ映画みたいな雰囲気だった。
子供が健気すぎて泣けてくる。
主人公がSNS「Facebook」で2人の男をブロックしたことをきっかけにストーリーが展開される。
はじめは無表情で近寄りがたい主人公郭勤勤(グオ・チン)と、服装も派手でひょうきん者の南之仰(ナン・>>続きを読む
信念や信じるものを持つ人のみ救われ、それ以外の人は救われない、という解説を聞いて納得した。
おじさんと女子高生が入れ替わるコメディ。
普通は朝目が覚めたら違う場所にいることに気づく(体は移動せず心が入れ替わる)パターンが多いけど、今回は体の方が変化するという特殊な交換だった。
特に女子高生>>続きを読む
弟が妹ができた時の、長男、長女の気持ちがよくわかる作品。笑もあり、最後は愛も感じられる結末だった。
たとえ10年以上連絡が途絶えても、10代の頃の友情、ひと夏の思い出に勝る関係はない。そんなノスタルジーを感じさせられた。
2021年の台北映画祭にもノミネートされた一作。登場人物の名前にダジャレが多用されたり、所々ユーモアを感じるが、全体的に40代男性の無気力や無希望を感じさせる内容。主人公たちは監督の実際の友人の話に基>>続きを読む
1を見た直後に2を見たので、「あっ、あの時のあの人だ」と分かった瞬間が嬉しい。
女性の社会地位向上の社会テーマに則り、予想できる結末であった。アラジン実写版に少し似てる。
アキーム王子役のエディ・マーフィと、セミ役のアーセニオ・ホールがそれぞれ1人4役を演じているのに気がつかなかった。
お金や社会地位抜きで、本質で人を愛する・愛されることができるのか、という古典的な問い>>続きを読む
最初はグロくて怖かったけど、後半からはみんなが言う通りヴェノムが可愛く感じられた。
弱いものは他人の弱みを知っているから優しい。
アメリカで2001年に起きたエンロン事件を基に、粉飾決算による大企業の倒産、やアメリカの深刻な失業問題などを描く。現実離れな話だが、夫婦がバカっぷるすぎて面白い。
人口増加を解消するために一人っ子政策を行うディストピア小説。
1人7役の演技が素晴らしかった。かなりグロいシーンも多かったが、家族とは?親の愛とは?というのを改めて考えさせられた。
B級映画感満載だが、冒頭の高学歴、高収入ほど子供を産まない話は納得感があった。
今の生活は善意の嘘で成り立っているのか、と改めて考えさせられる内容だったが、最後はラブコメとして終わった。
最初子供向けの映画かと思ったけど、生き方や人生の意義、夢について考えさせられる深い話だった。