普段全く観ない系統の映画だったけど、周りで4,5人が褒めているのを聞いて、思い切って鑑賞。
結論、見てよかった。面白かった。
とにかく、ラストで鮮やかなオチが付いただけでもう十分ありがとうという感じ>>続きを読む
100年前の戦争が、100年後の現在と地続きになる。これはピージャク監督とスタッフ達の偉業だ。
これまでに見てきた第一次大戦の映像は、白黒で、動きがカクカクでやたら速くて、無音だった。だが、この映画>>続きを読む
なんだよこれ最高じゃないの。
事前に、ドキュメンタリーの「RBG」を見てから望んだのも、自分としては大正解だった。
もう、アーミー・ハマーが良すぎる。彼の演じるRBGの夫のマーティ。ご本人も最高の>>続きを読む
痛快。
こういう人がいるから、アメリカという国は強いんだな、という感想。"Great Again"とかわめき散らしている人より、よっぽど。
悲劇的に危機感を煽るものが多い中で、これだけポジティブに>>続きを読む
もっと米中関係に突っ込んだ話が聞けるのかと思いきや、ドキュメンタリー映画制作を通じたストーリーテリングの話だったので、肩透かし。
別にそれ自体つまらなくはないんだけど、もっとエグみのある話が聞きたか>>続きを読む
2020年アカデミー賞長編ドキュメンタリー部門受賞。
こういうダメダメ組織のドキュメンタリーは面白いですねえ笑。
自分自身も、インターナショナルのポストM&Aの企業統合の支援をアメリカの現場で経験>>続きを読む
音声によるストーリーテリングという技法先行の前情報で見てみたが、ストーリー自体が想像だにしなかったほどキツかった。
これぞ映画というストーリーテリングと、巧妙に張られた伏線と回収、そしてサプライズ展>>続きを読む
予想の遥か斜め上を行く奇想天外、アバンギャルドな作品だった。
絵の美しさは、ここ最近の日本アニメでも特筆すべきレベルだと思う。光の差し方、奥行きの見せ方、クライマックスのペンギン大行進のアクションシ>>続きを読む
いやーこりゃタマラン。子どもの頃に「沈黙の艦隊」という漫画に夢中になった人間にとっては、もう垂涎ものの潜水艦映画でした。
潜水艦バトルは、浸水してからが本番!笑
目視の適わない水中において、耳が目>>続きを読む
もっと、何も考えずにブチ上がって楽しめる映画だと思ってたのに!!
あの最後のル・マンのゴールの仕方にまつわるクダリとか、腹たってしかたなかったなあ。
きっとタランティーノだったら、事実をねじ曲げてで>>続きを読む
めちゃくちゃイライラする。
科学を理解しない人間の暴挙は本当に腹が立つ。しかもこの映画で取り上げられたCIAやその下請けは、自分たちが科学に裏づけされていると盲信・主張してくるから余計にタチが悪い。>>続きを読む
とにかくマ・ドンソクが見たくて見たくて震えてたので、作品自体には全然興味ないけど見てしまった。
結論、マ・ドンソク欲は満たされました。今回のドンソクは、カワイイ系。
基本はハートフル・コメディとい>>続きを読む
特にテイラー・スウィフトファンでもなんでもないけど(嫌いでもない)良かった。
スッピンとか部屋着とかは晒している一方で、語り口は彼女側の視点のみのため、彼女はイイモノで彼女の敵はワルモノ、というわか>>続きを読む
とにかくド派手なアクション映像を楽しむだけの映画。
結構見たことないような新しいアクションがあったのはさすが。カーアクションひとつとっても、これまでのアクション映画を思い返して、「いや実際にこんなめ>>続きを読む
デンゼルパパに説教されたい時用ムービー
話の展開的には別に目新しくもなく、殺傷の描写は相変わらず鮮烈ではあるのの、所々使うトリックがちょっとリアリティに欠けすぎてるというか、それ普通にギャンブルじゃ>>続きを読む
前半結構な割合でウトウトしてしまったので、評価不能です。。。
ただ期待値上げすぎたためか、思ったほどじゃなかったという感想。まあ寝たやつが何を言うですが。
スカジョ、サム・ロックウェルなど、脇を固>>続きを読む
撮影もヤバいが音響もエグい。鑑賞中なんどビクついたかわからない。
映像は特に夜のシーンの美しさに息を呑んだ。逆光の美学というか、背景だけが明るくなって、人物がシルエットで浮かび上がる。
お話として>>続きを読む
ものすごく好感度高い。小さなお話だけど、映画ってこれぐらいで良いんだよな、としみじみと思わされる。
ジャックの人間性が多層的でとても良い。
口汚く冗談を言ったり、部屋を掃除してくれたり、でもだらしな>>続きを読む
いろいろあるけど、もうシンプルにおもれえ!!
あらゆる場面でパキッとキマった画に、抜群の役者陣、巧妙なBGMに、完璧な閉鎖空間、目の離させない展開ともう最高に楽しい。でもこの映画は全然それだけじゃな>>続きを読む
自分は、シリーズは一通り全部見ているけれど、特にSWファンというわけでもないくらいの温度感です。
で、本作はもうファンのための作品だったという印象。
前作で壊れてしまったSW世界と、ファンからの信>>続きを読む
なんて愛らしいカップルなんだ。
ラッツィンガーがピアノを弾いて聞かせながらお喋りするシーン、別れ際に二人でタンゴを踊るシーン、二人でキャッキャ言いながらサッカーを見るシーン。もうカップルにしか見えな>>続きを読む
やはりリンクレイター、という映画。
他の作品に比べてかなりキツい現実を描いているが、そんななかでもわかり易い感情の爆発などはないのが好ましい。
3人の古い友人同士の軽口合戦の会話劇が楽しく微笑まし>>続きを読む
みんな大好きシカリオの続編。期待値が上がりきった状態、監督交代があってもなお満足できる作品になっているんだからエラい。
まあとにかく画が美しい、音が恐ろしい、なにより主役二人の顔がイイ。
はみ出し>>続きを読む
途中までの、どこに連れて行かれるの感はめちゃくちゃ気持ちよくて、これは傑作なのではと期待が膨らんだけど、ええー着地そこなんだーというがっかりな後半。
アクションカム的な映像を交えたドラッギーなカット>>続きを読む
これは、もっと早くに見るべきだったやつ。
弾幕会話劇で汚職政治モノなんてドンズバ好み。ハウスオブカーズが好きな人ならハマるはず。
ロビイストとか最高に未知で面白い職業だし、そこにジェシカ・チャステ>>続きを読む
ムーンライトのバリー・ジェンキンス監督作。ムーンライトは大好きな映画。
この映画も、かなりバリジェン色の強い作品だった。画作りというか色彩感覚というか。衣装のセンスも尋常じゃない。
主人公カップル>>続きを読む
これは何か普遍的なことを描いている映画だ。
想いが、一方的に大きすぎるが故の、八方塞がり感にはっとする。
"重い方"が近寄れば相手は逃げていくし、"軽い方"が歩み寄ろうとしても喜ぶ"重い方"の重力が>>続きを読む
これは新たな倦怠夫婦ものの金字塔。
とにかく主人公家族ひとりひとりの人間の描写が凄まじい。もう本当にこういう家族が目の前にいるとしか思えないほどのリアリティの弾幕。
そしてセリフ弾幕映画でもあり、2>>続きを読む
惚れ惚れするような美しいアニメーション。
この作品のパリの街は、同じくパリが舞台のビフォア・サンセットを思い出した。
そして音楽がめちゃくちゃ良い。そして、音響・効果音も素晴らしい。
目と耳を澄>>続きを読む
そういう話なのか!という感想。監督、そして主要キャストたちの老成した人生観がにじみ出まくっている映画だった。
グッドフェローズのようなおっかない暴力描写のある映画なのかと思っていたら、この映画の暴力>>続きを読む
前作同様、ちゃんと面白いなーという感想。
ルールというのがこの世界ではとても大事なファクターで、そのルールに従っている限りはセーフ、破るとアウト、という構成がゲーム的で楽しいし、そのルールがある意味>>続きを読む
駄作とは全然思わないけど、正直この主人公たちの話が心底どうでもよかったw
お話的には超古典的な程にわかりやすいので、世界観を楽しむ映画なのだと思う。そしてその世界観は、かつての名作たちを豪快にサンプ>>続きを読む
既視感バリバリハートウォーミング系コメディではあるけど、でもそのジャンルものとしては手堅くちゃんとしてる。
予想を大きく超えるような大感動とかはないけれど、1時間半くらい時間があまったときの使い道と>>続きを読む
仁義なき戦いリバイバル!と見せかけて日本版Training Dayでした。
まず、ちゃんと痛くて怖いのが素晴らしい。ここ数年で一番痛い描写があったので、その時点でもうオッケー。久しぶりに本気で目を覆>>続きを読む
極上品質の映像、センス抜群のカット、音楽も良い一級品。
そこへ、シャラメ。
シャラメのシャラメによるシャラメのための映画だった。
彼が、飲んだくれの若者時代から、短期間でいかにして真の王となって>>続きを読む
※こちらのコップは食べられません。
高級感ある映像に、フレッシュなアクションシーン。特にカーチェイスのところは素晴らしいです。あれどうやって撮ってるんだろう。
(惜しむらくは、配信で観賞すると暗所で>>続きを読む