HirotakaSuzukiさんの映画レビュー・感想・評価

HirotakaSuzuki

HirotakaSuzuki

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Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!(2007年製作の映画)

3.4

テレビシリーズ派とかいうのがあったとするなら多分大味な映画シリーズ。

ただ、前作ビーンは総集編の様なものなのか、笑えるシーンがふんだんにあったがこちらはそれに比べてストーリー重視。

最後の景色に釣
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ビーン(1997年製作の映画)

3.7

些細なミスや悩み事がバカバカしクなるほど笑える。

おふざけみたいだがビーンはとにかくいつも真剣であり、憎めない。

際どいキャラ設定だが、やはり一昔前の自由な笑えるストーリー。

バーバリアン(2022年製作の映画)

3.6

バーバリアン
1 野蛮人。未開人。
2 無教養で野蛮な人。

タイトルから来る様な単なる残虐な殺人鬼というわけではないホラーで、”心を持った鬼”の様な要素もあり、悲しさもあるストーリー。

ホラーに期
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

3.9

犬と車の復讐から始まったストーリーも広がり続けて大味になる分、豪華になる続編。

忍者や侍、漢字や寿司…
外国人が感じるどこかネオンでサイバーな日本。

梅田とあえて大阪が出てきたのは嬉しいが、似ても
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.8

前作の終盤まであったルールが少し狂い出した気がする今作。

ジョナサンの人脈、知的な交渉でいろいろなキャラクターの人生を少しづつ狂わせていく。

日本のカルチャーやヤクザ映画のシーンを感じさせるタラン
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.9

相変わらず無茶苦茶。

やればやるほど沼にハマっている様にも感じるジョナサン…

車をマフィアの息子に盗まれたから…
から始まった物語ではリスクの方がでかい。

ついにモーフィアスが出てきたり、アクシ
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

4.0

復讐の鬼。
その爽快さにあっという間の90分。

ディナーの予約を!が1番印象に残るシーン。

アクションシーンも含めて、あり得なさもまた無双。

一匹狼の様でいて、色々な信頼があり、成り立つ殺し屋。
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.7

とにかくストーリー。
ファッション好きなら男にも刺さる。
自分自身がファッション雑誌に入社したかの様な気分で観れる。

主題歌が流れるイントロから爆上がり。

出てくるキャラクターも秀逸で思い出深い…
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ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

3.9

レイチャールズ、ジェームズブラウン、アレサフランクリンなど、音楽を知れば知るほどに豪華。

それでいて子供の頃に見たことがある様なはちゃめちゃなコメディ要素はここから着想されている様な懐かしさ。

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最強のふたり(2011年製作の映画)

4.3

悲壮感がなくどこかキレイすぎるけど、それがどこか”スマートな紳士”の様に感じるが、ドリス以外との会話はしっかりと堅物な頑固オヤジとして描かれている。

これくらい味付けしたところでふたりにとっては変わ
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ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期(2016年製作の映画)

3.6

何となくセックスアンドザシティ感が強かったシリーズ3作目。

キャストに渋みや落ち着きが出て観やすく感じた。

とんでもないだらしない残念男がもう一人くらい出てきても良かったかなと思ったり。

エンデ
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ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月(2004年製作の映画)

3.5

前回に引き続き、レニーセルウィガーが普通のアラフォーだったことが何となく観ていてリアル。

女性目線で観る作品なのかは分からないが男性目線で見て、恋愛対象として悩む要素がどこかしこにあり、理想と現実の
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

3.8

個人的にイルサのファンだったのでややガッカリ。

とりあえずトムクルーズの壮大なスタント。
YouTubeのスタントのドキュメンタリー映像の方が興奮した。

ただ、侵入する先があんまりハラハラしない列
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グランツーリスモ(2023年製作の映画)

4.4

ゲームの世界からリアルのレーサーに。

以前どこかでレーシングスポーツはかなりのGがかかると聞いた。
漫画のような夢の話かと思いきや実話。

無知な人間にはレース=F1、勝利=1位と思っていた全てを含
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オデッセイ(2015年製作の映画)

3.8

ありえない状況ではあるがリアリティーがあり、ノンフィクションを題材にした映画のようだった。

リスクを冒した救出劇だったが、何よりも一年半火星で生き延びた生きることへの執念を感じた。

マットデイモン
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マルセル 靴をはいた小さな貝(2021年製作の映画)

4.1

SNSが出てきたり、ドキュメンタリータッチなストーリーがリアルで今っぽい。
貝の姿や話し声、BGMも観ていてリラックスできる。

ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

3.5

史上最年少の億万長者。

どこかで見たことのあるベンチャー企業のノンフィクションをあえて、揉め事をメインにしたストーリー。

地位や名誉、お金は人を争わせる、狂わす…

あまりカッコよく描かれないマー
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紅の豚(1992年製作の映画)

3.5

男らしさと見た目のギャップ。
ジブリらしい海や空、飛行機乗りや空賊など、とにかく観ていてほっこり。

シザーハンズ(1990年製作の映画)

4.3

ティムバートンの世界観が何回観ても素晴らしい。

悲しいストーリーではあるが、これしかなかったと言える運命的ストーリー。

ただそれを超える青い空、パステルカラーの平屋の家や家具。色使い、世界観がまず
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ダムゼル/運命を拓きし者(2024年製作の映画)

3.3

うーん、無茶が多い映画…

娘を売り飛ばす両親がもう少し悪人であって欲しかった。特に継母が…

あとドラゴンがイマイチ。
度々逃げ延びる主人公に口から吹く火が届かないとかあるのか。

絶望感があるよう
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恋愛適齢期(2003年製作の映画)

3.8

心地よいストーリー。

63歳の恋愛…

主人公ハリーは若い子に恋愛対象である典型的なお金持ち。
無理がありそうな老人でも裕福であることの余裕が男の魅力を感じさせることを痛感。

ただ、見ているのは自
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ハンニバル・ライジング(2007年製作の映画)

3.1

なんというかある意味期待通りというか…

原作は分かりませんが、もう少し復讐という点での、レクターらしい残忍さや恐怖が欲しかった。

ジャケットの日本兜と拘束具のマスクをリンクさせたのか…

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.9

個人的最高の作品。

キャラクター、ストーリーやタイムスリップの面白さに加えて、時間の大切さ、家族の大切さを改めて感じる作品。

親として、子として、友として、全年齢に見てもらいたい作品。

誰もが時
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レッド・ドラゴン(2002年製作の映画)

3.7

レクターがクラリスに出会うまでの繋がりがしっかり描かれた作品。

グレアム捜査官は、レクターとクラリスの関係性とはまた違う自分を捕まえた尊敬からの二人の繋がりを感じる。

目が見えないことで、見えるも
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スナッチ(2000年製作の映画)

4.5

学生の頃に感じたオシャレな服装はこのジャケットのブラピ。

ハットにネルシャツ。
エルメスを初めに強く認識したのがこのベルトバックル。

なんとなくトレインスポッティングの様で、
ユージュアルサスペク
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ハンニバル(2001年製作の映画)

3.8

朝から観るものではないが、
初見なら、いろいろ不都合が出たくらいキツめ。

クラリスがジョディフォスターなら…
とよく解説動画で観るが、個人的に最近まで見間違うこともあったジュリアンムーア。
お陰で、
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.4

サスペンスホラーとは思えない内容のかっこよさ。

頭が切れすぎるあまりに人を簡単に傷つけてしまう精神異常者である天才精神科医…

簡単に脱獄して見せたり、相手のことを見透かす様な言葉使いが凡人には憧れ
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ファンタスティック Mr.FOX(2009年製作の映画)

3.9

意識してみるとウェスアンダーソン色々な作品の匂いがする。

CGにあるリアルとは違う独特な毛先のふわふわする動きが印象的。

キャラクターがとても可愛らしく、着ている服などにもウェスらしいオシャレさが
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ハウルの動く城(2004年製作の映画)

4.0

色、食べ物、景色、風や動き、機械など全てが観たいジブリだった。

ジブリはやっぱり結末云々より、世界観。
綺麗すぎないアニメらしい色使い、火の音や風の音、料理の家庭音など心地が良い。

珍しく猫ではな
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ゲド戦記(2006年製作の映画)

3.1

内容が深すぎるのか、とにかく観ていて常に???が最後まで取れず、難しかった。

魔法使い、ドラゴン、呪い、剣(勇者?)、奴隷。全てにすっきりするわかりやすいものがなく、一体どこにフォーカスして観ればい
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借りぐらしのアリエッティ(2010年製作の映画)

3.5

食料棚をスパイ映画のようなクライミングをし、砂糖やティッシュをこっそり借り暮らす小人。
小さな世界での暮らしは自然の摂理など、設定以上に遥かに過酷であり、サバイバルなはず…

となりのトトロ(1988年製作の映画)

4.1

子供と大人の目線、両方で楽しめる作品。
昔行った場所に行く気分で観れる。
田舎、広い庭、森や山、風呂、おばあちゃんや近所の人などとにかく疲れた大人にぴったりな映画。

さつきが泣く場面に改めて抱きしめ
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劇場版 アーヤと魔女(2020年製作の映画)

3.2

ジブリ初の3DCG化アニメという事ですが、あのアニメ感や色使いが頭にあり、逆に整いすぎてチープ感がある。

狙いでなく、費用が普通よりかかっているのであれば逆効果な気がする…

映画というよりはテレビ
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平成狸合戦ぽんぽこ(1994年製作の映画)

3.5

まだまだ環境破壊が進む当時に考えさせられた子供の頃に度々金曜ロードショーで観た作品。

昭和の香りがして、今観るとやや懐かしい気分になる。

一つ一つの状況がどこか戦時中の危機に瀕した当時の日本のよう
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猫の恩返し(2002年製作の映画)

3.5

個人的何も起こらない平和な映画。

うっすらとした記憶を辿り観るとまた新しい感覚で鑑賞できるジブリ。

思ったよりも時間が短かった印象。

ジブリにハラハラを求めるのもなんだが、猫に変化するまでをもう
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魔女の宅急便(1989年製作の映画)

4.0

落ち込むこともあるけれど、私この街が好きです。

なんとなくひさびさに聞いてジンときた…

気球から男の子を救う…
人生のストーリーからしたらまだ始まりのはじまり。

これからあるいろいろな楽しいこと
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