ドルジさんの映画レビュー・感想・評価

ドルジ

ドルジ

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レクイエム・フォー・ドリーム(2000年製作の映画)

4.1

81点(100点満点中)
〈脚本〉33/45点
 物語のテンポが非常によく、全員とんとん拍子に破滅していく。薬物から抜け出せなくなっていく過程をもっと描かないと、薬物の真の恐ろしさが伝わらないとは感じ
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ファンタスティック Mr.FOX(2009年製作の映画)

4.0

79点(100点満点中)
〈脚本〉33/45点
 ストーリーは非常にシンプル。ウェス・アンダーソンにしては王道で普通に楽しめた。ネズミのキャラが良い。息子と甥の確執の処理が雑なのが気になった
〈演出・
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ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!(2007年製作の映画)

3.9

77点(100点満点中)
〈脚本〉38/45点 
 終盤怒涛の伏線回収で凄かったしそれがちゃんと笑いに繋がってた。その他の細かいギャグも当たり多めだったと思う。全体のストーリーもわかりやすく、ギャグを
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用心棒(1961年製作の映画)

3.5

71点(100点満点中)
〈脚本〉32/45点
主人公が2つの勢力をいったりきたりして暗躍するのが面白い
〈演出・撮影〉19/25点
ここぞの場面の殺陣の迫力が『七人の侍』と比べると弱いが、双方ビビり
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ミスト(2007年製作の映画)

2.8

57点(100点満点中)
〈脚本〉26/45点
展開にツッコミ所が多すぎる。「極限状態における人間心理の恐ろしさ」を描きたいんだろうけど、最初から性格悪いorアホが集まりすぎだろ。心情の変化や徐々に追
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ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

3.9

78点(100点満点中)
〈脚本〉36/45点
脱力感のあるギャグが良かった。余命わずかだからこそのギャグが光っていたし、二人の友情が育まれていく過程も良かった。叶えたい夢も可愛くて良い
〈演出・撮影
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.2

83点(100点満点中)
〈脚本〉35/45点
 展開が速くて飽きないし、手話ギャグが全部ちゃんと面白かった。障害をテーマにしつつも感動ポルノになり過ぎない距離感が良かった。家族との関係性も、全員聖人
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少林サッカー(2001年製作の映画)

4.3

85点(100点満点中)
〈脚本〉35/45点 
 王道熱血ストーリーでちゃんと面白い。わかりやすすぎる伏線回収もそれはそれで熱くて良い。ギャグも面白いけど、少々間延びしてる部分もあった
〈演出・撮影
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カンフーハッスル(2004年製作の映画)

3.4

69点(100点満点中)
〈脚本〉29/45点 
主人公が急に覚醒してて笑う。デブの相棒が途中から空気になってて残念。ストーリーはもっと練れたと思う
〈演出・撮影〉19/25点
雑CGとワイヤーアクシ
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レイジング・ブル(1980年製作の映画)

3.7

73点(100点満点中)
〈脚本〉34/45点
 主人公が嫉妬深すぎる。本人監修の自伝映画なのにこんな異常者に描かれているのが驚き。露骨に笑わせには来てないけど笑えるシーンが多くて如何にもスコセッシ映
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マッドマックス2(1981年製作の映画)

3.4

69点(100点満点中)
〈脚本〉31/45点
 1から急に北斗の拳の世界になってて笑った。こっちが元ネタかな
〈演出・撮影〉18/25点
 もっとアクション多めで良いのに、前半やけにかったるいシーン
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8 1/2(1963年製作の映画)

3.7

75点(100点満点中)
〈脚本〉32/45点
 創作に行き詰まった者の苦悩と現実逃避を描いているのだろう。もっと物語にツイストやカタルシスが欲しい
〈演出・撮影〉21/25点
 冒頭の主人公が空に浮
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クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん(2014年製作の映画)

3.8

77点(100点満点中)
〈脚本〉37/45点
 序盤のギャグが悉く面白くて良かった。全体的に、子供より寧ろ大人が笑えるギャグ多めだった気がする。中盤以降はちょいちょい滑ってる部分もあり、五木ロボは全
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ノスタルジア(1983年製作の映画)

3.3

67点(100点満点中)
〈脚本〉25/45点
 詩的表現や宗教が関係する話が多く難解。話のテンポも非常にゆっくりなのでとても眠くなる。わかりやすい展開や盛り上がりがほとんどないので、ストーリーを楽し
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気狂いピエロ(1965年製作の映画)

3.7

74点(100点満点中)
〈脚本〉31/45点
 多くを説明しない脚本によりわかりにくい部分もあったが、それが前衛的な演出と組み合わさることで“味”になっているとも言える。とはいえもう少しストーリー自
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夜の来訪者(2015年製作の映画)

3.4

69点(100点満点中)
〈脚本〉34/45点
テンポ良く真実が明らかになっていくので観ていて飽きない。オチは予想できた
〈演出・撮影〉16/25点
〈音楽〉6/10 点
〈演技・キャスティング〉6/
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ワイルド・アット・ハート(1990年製作の映画)

3.9

78点(100点満点中)
〈脚本〉31/45点
 演出のおかげで楽しく観られたが、ストーリー自体はシンプルなロードムービーであり、展開も行き当たりばったり感が否めない。もう少しツイストの効いた展開が欲
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悪魔を見た(2010年製作の映画)

3.5

70点(100点満点中)
〈脚本〉30/45点
 ただの“復讐モノ”で終わらない、捻りある後半の展開は良かったが、その展開に持っていくために生じたストーリーの粗がとても気になってしまった。主人公アホす
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メメント(2000年製作の映画)

4.2

83点(100点満点中)
〈脚本〉39/45点
 時系列を弄るだけでここまでのサスペンスに仕上がってるのが凄い。結果→原因と観ることの面白さがあるし、擬似的ではあるが主人公と同じく混乱した感覚を味わう
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フォロウィング(1998年製作の映画)

3.3

67点(100点満点中)
〈脚本〉32/45点
“時系列を弄る”ことでサスペンスとして成立させるというのは『メメント』や『オッペンハイマー』と同じで面白し、その弄り方もまだ洗練されてない感じが逆に良い
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クルードさんちのはじめての冒険(2013年製作の映画)

3.0

61点(100点満点中)
〈脚本〉26/45点
物語に引き込むような展開の妙が全く感じられなかった。終盤の伏線回収は良かった
〈演出・撮影〉17/25点
色々な奇妙な生き物が出てきて楽しかった
〈音楽
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

3.8

76点(100点満点中)
〈脚本〉35/45点
二人が言葉で直接交わさずとも惹かれあっていく様が伝わるように作られていた。“堕胎ダッシュ”は大真面目にやってるのだろうけどちょっと笑えた。儚いラストも良
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危険なプロット(2012年製作の映画)

3.4

68点(100点満点中)
〈脚本〉33/45点
観る前は友人の母と少年との関係性についての話だと思っていたが、それだけでなく友人・父・教師とのホモセクシャルを匂わせる描写や、教師の家庭に関する描写もあ
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レナードの朝(1990年製作の映画)

4.1

81点(100点満点中)
〈脚本〉38/45点
途中までは全てが上手く行き過ぎて、ある意味物足りなかったし、綺麗事のように感じていたが、中盤からそうではない展開が始まることで現実味を帯びてきて良かった
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インソムニア(2002年製作の映画)

3.7

74点(100点満点中)
〈脚本〉35/45点
途中から予想していなかった方向に物語が進んでいく面白さがある
〈演出・撮影〉18/25点
フラッシュバックを駆使した主人公のストレス描写が効果的だった。
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ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

3.8

77点(100点満点中)
〈脚本〉37/45点
 5話のオムニバス形式で、どの話もタクシー内の会話が殆どを占めているが、軽妙な語りと良質なギャグで飽きずに観ることができた。5話を通じてあるテーマが浮か
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めまい(1958年製作の映画)

3.7

75点(100点満点中)
〈脚本〉34/45点
 序盤の、謎が謎を呼ぶ展開には強く引き込まれ、終盤の予想外の展開には最後まで目が離せなかった。終わり方も、余韻を残しつつサスペンスとして素晴らしい締め方
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TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

3.9

79点(100点満点中)
〈脚本〉33/45点
 “憑依”による痙攣や奇妙な行動は、明らかに“ドラッグ中毒”のメタファーであり、それを高校生がSNSで面白おかしく拡散する様は本作のドラッグ・SNS批判
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ブラック・レイン(1989年製作の映画)

4.0

79点(100点満点中)
〈脚本〉36/45点
 アメリカの破天荒さの化身のニック、陽気さのチャーリー、日本の真面目さを代表する松本といった全く異なる3者が、異国間交流を経て徐々に仲を深めていき、事件
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マッドマックス(1979年製作の映画)

3.0

61点(100点満点中)
〈脚本〉27/45点
警察なのに何故かみんな革ジャンだし暴走族は野放しになり過ぎだしで、世界観にツッコミが多い。それがギャグになり切ってないのが良くないのかも。『怒りのデスロ
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素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

4.3

85点(100点満点中)
〈脚本〉40/45点
 天使が登場するまでに3/4ほど物語が終わってしまうことに驚いたが、主人公の波瀾万丈な人生が普通に面白くて観ていられた。天使登場からラストまでの流れは素
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X エックス(2022年製作の映画)

3.4

69点(100点満点中)
〈脚本〉31/45点

〈演出・撮影〉18/25点

〈音楽〉7/10 点

〈演技・キャスティング〉7/10 点

〈印象〉6/10

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.8

76点(100点満点中)
〈脚本〉34/45点
女王とそれを取り巻く人々のやり取りが滑稽で面白い。権力争いの先の虚しさが強調されるラストも良い
〈演出・撮影〉21/25点
どこで止めても絵画のように美
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マルセル 靴をはいた小さな貝(2021年製作の映画)

3.1

62点(100点満点中)
〈脚本〉28/45点
マルセルを好きになれなかったのが致命的。マルセルと撮影者のやり取りにほっこりしたり、笑えたり全然できなくて残念。終盤の展開は王道だけど普通に良かった。全
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複製された男(2013年製作の映画)

3.4

69点(100点満点中)
〈脚本〉29/45点
難解とは聞いていたが、どちらかと言うと意味不明なオチでぶつ切りに終わる感じ。明らかに尺余っているので、わざと結末をぼやかしてさまざまな解釈ができるように
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ブルーベルベット(1986年製作の映画)

3.5

71点(100点満点中)
〈脚本〉31/45点
「耳を発見する」という掴みは素晴らしく物語に引き込まれた。人妻役のイザベラ・ロッセリーニやフランク役のデニス・ホッパーなど狂気を感じるキャラ付けも良かっ
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