ドルジさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ドルジ

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チキンラン(2000年製作の映画)

3.4

69点(100点満点中)
〈脚本〉29/45点
中盤の練習パートが少しダレた印象だったけど、全体としては普通に楽しめた
〈演出・撮影〉18/25点
チキンパイマシンの中のシーンと、ラストの脱走シーンが
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.1

62点(100点満点中)
〈脚本〉22/45点
何もわからないまま終わってしまった。家族に理不尽が起こる系で言ったら「ファニーゲーム」の方がよっぽど好きかな。ブラックコメディかと思ったけど笑えるシーン
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エイリアン(1979年製作の映画)

3.9

79点(100点満点中)
〈脚本〉34/45点
 パニック演出を見せることに特化した単純なストーリーかと思いきや、中盤で意外な展開があって良かった。無能な船員やAIを見て笑っていたが、ちゃんと伏線回収
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駅馬車(1939年製作の映画)

3.4

69点(100点満点中)
〈脚本〉30/45点
 80年前の映画とは思えないほど洗練された脚本だった。古典的な西部劇は初めて観たが、ちゃんと楽しむことができた
 多くの登場人物が出てくるが、90分とい
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

3.9

78点(100点満点中)
〈脚本〉35/45点
 思ったより地味な映画だったけど、スピルバーグという人間の内面・映画を作る心持ちなどがヒシヒシと伝わってきて、自伝映画としてある意味素晴らしい出来だった
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.6

72点(100点満点中)
〈脚本〉30/45点
 AIロボットが暴走するのはあるあるな設定だけど、そこに“親子の愛とは”というテーマを入れることでストーリーに厚みが出ていた。ホラー映画というよりシュー
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.0

80点(100点満点中)
〈脚本〉33/45点
 映像が凄すぎて脚本の印象が薄い。別次元から来たスパイダーマンのキャラがみんな立ってて良かった。一方主人公のマイルスにはあまり魅力を感じず残念。おじさん
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.6

71点(100点満点中)
〈脚本〉32/45点
 「究極に金の掛かったマリオのファンムービー」だった。横スクロールのマリオブラザーズをはじめ、マリオカートやドンキーコングなど様々なマリオシリーズのゲー
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ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

4.3

86点(100点満点中)
〈脚本〉42/45点
 とても感動した。病室で息子が語り出した時点で全て予想できて泣いてしまった。「死に様」がどうなるのかを視聴者に注目させつつ、それまでの武勇伝(作り話?)
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.5

70点(100点満点中)
〈脚本〉33/45点
 皮肉まみれのブラックコメディ映画で、期待してなかったけど結構笑えた。“こんな映画許されるのかよ”ってくらいヴィーガンを強烈に皮肉る描写が多数出てきて(
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ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

3.7

74点(100点満点中)
〈脚本〉34/45点
「映画」という題材を通して1人の男の人生を描きつつ、全ての人の“生き方”を讃歌するような良い物語だった。前半の、主人公とアルフレードの交流がとても心温ま
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プラトーン(1986年製作の映画)

3.8

77点(100点満点中)
〈脚本〉36/45点
 ベトナム戦争を米軍視点で描きながら、痛烈なアメリカ批判を行なっている映画だった。農村を襲うシーケンスでは、戦場という狂気に呑まれていく主人公を見事に描
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機動警察パトレイバー THE MOVIE(1989年製作の映画)

3.9

78点(100点満点中)
〈脚本〉36/45点

〈演出・撮影〉20/25点

〈音楽〉8/10 点

〈演技・キャスティング〉7/10 点

〈印象〉7/10

老人Z(1991年製作の映画)

3.7

“老人を乗せた介護ロボが暴走する”という設定がまず面白い。大友克洋デザインのロボはかっこいいし、江口寿史デザインのキャラは可愛かった。加えて、メカの動きの作画にも気合が入っており、映像としと見応えがあ>>続きを読む

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.5

70点(100点満点中)
〈脚本〉30/45点
がっつり地震、3.11を扱い、それをしっかりファンタジーに落とし込んだのは凄いと思う。地震は実はミミズが引き起こしていて……という設定も面白い。しかし、
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ナポレオン(2023年製作の映画)

3.3

66点(100点満点中)
〈脚本〉29/45点
 ナポレオン周りの歴史を予習して鑑賞。それが裏目に出たか、イマイチ乗れなかった。
 ナポレオンが何故戦争で強かったか、何故皇帝にまでなれたか、そしてなぜ
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

3.6

73点(100点満点中)
〈脚本〉36/45点
一夏の冒険を通じて、主人公やその友人の内面・家庭環境の問題に向き合いつつ、最後は少し成長して終わるという綺麗で完成度の高い物語だった。大人になった主人公
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スーパー!(2010年製作の映画)

3.4

69点(100点満点中)
〈脚本〉28/45点
ストーリーは超チープだけど、所々グッとくるセリフがあったり、ラストもホッコリした感じで終わらせていて良かった。ギャグが自分にはあまりハマり切らなかったか
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.8

77点(100点満点中)
〈脚本〉36/45点
“ゾンビ映画”というジャンル物なのに、ちょっと感動してしまう要素があって良かった。緊急時には実社会での上も下も無くなる、というテーマはありがちだけど、そ
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CURE キュア(1997年製作の映画)

4.1

82点(100点満点中)
〈脚本〉33/45点
こんなに難解だとは……。人の深層心理や催眠療法を映像として表現することを優先しており、物語の分かりやすさは敢えて捨てていると思う。それが恐怖を演出してい
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search/#サーチ2(2023年製作の映画)

3.8

77点(100点満点中)
〈脚本〉35/45点
ミステリー・サスペンスとして完成度が高かった。ミスリードもわざとらしくなく、しっかり騙された。“親子愛”を前作同様テーマにしているが、協力者を「息子と別
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(2023年製作の映画)

3.5

71点(100点満点中)
〈脚本〉33/45点
思ったより会話で笑わせるシーンが多く、過去作よりコント感が強い映画だった。ちゃんと笑える部分もあったけど、ちょっとテンポが悪いと感じたり、滑ってると思う
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惑星ソラリス(1972年製作の映画)

3.1

62点(100点満点中)
〈脚本〉30/45点
壮大なSFかと思いきや、哲学的な愛の話に帰着するというのはいかにも「インターステラー」と同じで、モロに参考にしてるなあと思った。「インターステラー」は大
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逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

3.7

74点(100点満点中)
〈脚本〉32/45点
皮肉塗れで面白かったが、多すぎて後半は胃もたれしてしまった。とにかく中盤の“ゲロ祭り”が最高すぎて、後半の無人島シーケンスが盛り下がって思えた。もっと全
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神は見返りを求める(2022年製作の映画)

3.9

78点(100点満点中)
〈脚本〉36/45点
「善意でやっているだけで見返りは求めていない」と言いながら、心のどこかで見返りを欲している。この心情は誰しもが理解できるだろうし、意外と取り上げられてい
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100日間生きたワニ(2021年製作の映画)

1.0

20点(100点満点中)
〈脚本〉8/45点
終始つまんない大学生のノリみたいなテンションの会話が繰り広げられ、観ていて非常に辛い。映画オリジナル展開の後半も、カエルのキャラは普通にアスペルガーっぽく
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座頭市(2003年製作の映画)

3.6

73点(100点満点中)
〈脚本〉30/45点
良くも悪くもわかりやすい勧善懲悪もの。一応ラストにひねりがあるが、大したカタルシスには繋がっていない。あくまで大衆向けに作った結果ということだろうか。初
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大日本人(2007年製作の映画)

1.7

34点(100点満点中)
〈脚本〉15/45点
本当にちゃんと面白くなかった。「大日本人」と呼ばれる、特殊な血統の人が巨大化して怪獣と闘う…という設定は良かった。しかし、恐らく監督が笑いを狙っているで
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マイ・エレメント(2023年製作の映画)

3.4

 飛行機内の劣悪環境で観たので点数はテキトー
 火と水が触れ合うという物語上の感動シーンを、しっかり科学的根拠に基づいて美しい映像として描いていたのが素晴らしかった
 話としては、ラストでシンプルに感
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

2.6

53点(100点満点中)
〈脚本〉24/45点
 ゴジラを“戦争”や“原爆”のメタファーとして描き、そこで先の戦争で死にそびれた主人公が“死に場所を探す”、“戦場PTSDを克服する”物語にしたのはうま
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スライディング・ドア(1997年製作の映画)

3.0

61点(100点満点中)
〈脚本〉26/45点
ラブコメ作品はあまり得意ではないが、珍しい設定のお陰で飽きずに観ることができた。ジェームズが挟むさりげないギャグは程よく笑えるし、ジェリーと浮気相手との
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偽りなき者(2012年製作の映画)

3.1

63点(100点満点中)
〈脚本〉28/45点
 観ててキツすぎた。“冤罪”をテーマにした胸糞映画だと「それでもボクはやってない」があるが、それと比べて主人公の味方が頼りなく、寄り添ってくれるシーンも
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