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合わなかった。「窓辺にて」が良かったので稲垣吾郎繋がりで観たのだが、こちらはまるでダメだった。演技が軽すぎる。あちらの監督の使い方がめちゃくちゃ上手かったんだなぁと改めて感心してしまった。
話として>>続きを読む
これは凄い。とんでもない映画。圧倒的なビジュアルの迫力と気持ち悪さ。終始生理的な嫌悪感を感じるが、間違いなくそれを意図して作られている。
車と性交して子を妊娠する、というともすればファンタジーにもな>>続きを読む
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演出自体は面白かったのだが、やっぱりどうにも感情移入できなかった。クズ男と付き合った女達が一斉に「出ていって!」と叫ぶシーンで、「あぁ最近はこういう"ダメな男"と"強い女"みたいな映画ばっかりだな」と>>続きを読む
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なかなかスリリングで面白かった。飛行機という閉鎖空間で発生したバイオテロというテーマで、感染者かどうかで揉めてエリア分けをする乗客の愚かさや、機長が感染したことで飛行機が墜落しそうになる恐怖などを盛り>>続きを読む
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めちゃくちゃ切なくて苦しい映画。もうちょっと映画として楽しめるように作ってくれていれば超名作になったかもしれない。
家出をする主人公、残された夫と子どもたちの暮らし、子どもたちと似たような年頃の子を>>続きを読む
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短編故にただの問題提起に留まってしまっていて勿体無い。キャラクターの描き込みが上手いので、せっかくなら普通に長編映画としてしっかりと描ききってほしかった。レズビアンの女の子に恋愛相談をされた保健教師が>>続きを読む
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それほど評価が高くない作品のようだが、個人的にめちゃくちゃ刺さった。主演3人が素晴らしい。主人公の磯村勇斗は芝居が上手いし、初主演にこの作品を選んだ勇気が偉い。ヒロインの副議長を演じた北村優衣はとにか>>続きを読む
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面白かった!ゾンビものは最早散々やり尽くされており、最近ではコメディにしたり捻りを入れたりと斜めから撮るような映画が多かった。その中で、真正面から王道に取り組み、しかもめちゃくちゃしっかりと面白いとい>>続きを読む
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前半は観ながらずっとイライラしていたのだが、最後まで観て、結構いい映画だったと思った。
原作のタイトルは「彼女が好きなものはホモであって僕ではない」、ドラマ化したときは「腐女子、うっかりゲイに告る。>>続きを読む
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凄くインパクトのある作品だった。思春期の繊細さ、奔放さ、純粋さ、刹那感を見事に描ききっている。台風が近づいてくる高揚感と、思春期特有の言葉にならないもどかしい気持ち。それが爆発する、大雨の中で裸で踊り>>続きを読む
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良くなりそうなのに良くならないまま終わってしまった。勿体無い。
仲野太賀が素晴らしいのだが、物語上全ての説得力を彼の演技に頼っており、さすがに厳しい。若葉竜也も良いのに、彼の良さは活かしきれていない>>続きを読む
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認知症の本人から見た世界を描いた作品。その発想と映像化のアイディアが凄い。特別奇抜な演出があるわけでもないのだが、だからこそジワジワと本人の混乱と恐怖が伝わってくる。
人に対する当たりがキツくなる認>>続きを読む
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今の時代に即したフェミニズム全開の、型にとらわれず自由に生きる女性を描いた映画。大変苦手な部類だった。タイトルは「最悪なアタシって最高」のつもりでつけているのだろうが、自分にとっては普通に最悪だった。>>続きを読む
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キツかった。まず主人公の声優が下手すぎて無理。オーディションとかちゃんとしたの?下手なことに意味があるわけでもなければ、味があるわけでもないし、声が良いわけでもない。純粋に聞き苦しく、観続けるのが本当>>続きを読む
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じわじわと染みてくる良作。人が人を好きになるってどういうことなんだろうかという、当たり前のことのようにスルーしていたことについて、一度立ち止まって考えさせられる映画。劇中で"愛してる"という言葉を使わ>>続きを読む
面白い!めちゃくちゃ面白い!最高だった!全編とんでもない勢いで、目まぐるしい展開にど迫力の映像とアクション、心底楽しいミュージカル要素に、超絶スカッとするストーリー。文句無しの最高のエンタメ。
特に>>続きを読む
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かなり好き。なのだが、どこが好きなのか言葉で説明するのが非常に難しい。
"理想の家族"の動画配信に夢中な母親の元で育つ少女ティンヤの苦悩。母親に褒めてもらいたい、認めてもらいたい。その一心で体操の練>>続きを読む
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フェミニズム全開ポリコレ映画。男が外で働き女が家を守る、そんな古い時代の価値観と同調圧力に負けないで立ち上がれ女たち!意識をアップデートさせよう!というストーリー。何の捻りもないドストレートなメッセー>>続きを読む
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養子縁組された子供に市民権が付与されていなかった問題。これ自体は由々しき話だと思う。ただ、この映画の主人公にはそこまで肩入れできなかった。
まず、前科がある。そしてまともな職についていない。冒頭に面>>続きを読む
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うーん前編が良すぎただけに、ちょっとイマイチに感じてしまった。本作は父を殺された子の復讐劇であり、この後編は主に父が殺されるまでの前半(全体の2/3くらい)と息子が復讐を果たす後半に分けられる。そして>>続きを読む
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面白かった!!ぶっ飛んでるトンデモ映画でありながら、壮大過ぎるスペクトルのド派手なアクションにたまらなくワクワクした。
まず出だしの「赤子を支える手のみを水面から出したまま死ぬ女」が超面白いし、その>>続きを読む
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めちゃくちゃ良かった。忘れられない作品になった。もうとにかく観ている間中、ずっと切なくて苦しい。"誘拐事件"をきっかけに人生が変わった二人が、再び出会う話。
更紗(広瀬すず)にとって、文(松坂桃李)>>続きを読む
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"居心地の悪さ"をここまで映像化できるものか、と感銘を受けた。150分もあるこの映画は、観ている間ずっと居心地が悪い。見て見ぬふりはどこまでが常識的に許されるのか、等、人間の善性についてグラグラ揺さぶ>>続きを読む
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面白かった!長尺を感じさせないワクワク感の持続で夢中になって観てしまった。
ブラッド・ピットが魅力的なのは勿論だが、本作で一番輝いていたのは間違いなくクリストフ・ヴァルツ。彼が演じたハンス・ランダ大>>続きを読む
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非常に評価が高いようだが、自分にはそんなに刺さらなかった。3時間もかけるような内容かね?
プロローグからしてもっさりしてテンポが最悪だったし、中途半端なキャットウーマンやペンギンのシーンを削ればもっ>>続きを読む
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面白かった!今観てもこんなにおもしろいんだから凄い。そこまで恐怖は感じなかったが、現代ではフレディがアイコン化しすぎているせいも多分にあるだろう。当時初見で鑑賞できたらおそらくめちゃくちゃ怖かったので>>続きを読む
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余命宣告を本人に伝えるべきか問題。アメリカ育ちの主人公ビリーにとって伝えないことは違法で人権侵害だが、中国人の文化では知らせないことが普通である。正しさとは果たして、という非常に考えさせられる内容。日>>続きを読む
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うーん悪くはないし確かに泣けるのだが、どうにものめり込めなかった。
テンポが良くサクサクと物語は進んでいくのだが、果たしてこの題材にこのテンポの良さは正しいのだろうか。一つも飛ばしていないのに、ずっ>>続きを読む
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ニコラス・ケイジが一言も発さずに人形を殺しまくる映画。本当にただそれだけなのに、めちゃくちゃ面白かった。
とにかくニコラス・ケイジ演じる主人公の謎の魅力。無口で冴えない風貌で、でも仕事はしっかり手を>>続きを読む
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ジェイソン出ないじゃん!!いや、出るには出るのだが、思っていたジェイソンは出なかった…。どうやらあのマスクのジェイソン(どのみちチェーンソーは持っていないらしい)が出てくるのは3作目からなのだとか。が>>続きを読む
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すごく面白くなりそうなのに全然面白くならなかった。主人公ウルフの設定に無理があり過ぎる。自閉症であり父親から軍事訓練を受けていた、だから数学の天才であり暗殺のプロである、ってさ。いやいや。鉢巻巻いてタ>>続きを読む
ヒットしているのには納得。こういうのは物凄く受けが良いんだろうなと思う。ただ個人的には全くハマれなかった。殺し屋という要素を除いたらただの女の子のゆるふわ日常モノであり、そのゆるふわ具合がどうにも退屈>>続きを読む
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ラストまではとても良かった。殺人の罪で刑務所に収監されている娘の無実を証明するために奔走する父親ビル、彼を支えるシングルマザーのヴィルジニーと幼い娘マヤ、この構図がとても良く、それぞれの登場人物もしっ>>続きを読む
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中途半端。キャスト陣、特に松山ケンイチがとても良い芝居をしているだけに勿体ない。話もいくらでも深掘りできて面白くなりそうなのに、あっさりと終わってしまう。離島で起こってしまった不幸な事件を隠蔽したこと>>続きを読む
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とにかく、自らが「母」になったにも関わらずいつまでも「娘」として愛情を注がれることを渇望し続ける、戸田恵梨香演じるルミ子が凄い。どうして彼女がここまで歪んでしまったのか、をもう少し深堀りしてくれるとよ>>続きを読む