ビリヤニ超特急さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

アイアンマン(2008年製作の映画)

3.0

万人受けする面白い映画と思うけど、主人公に感情移入しにくかった。そして女房気取りのヒロインも好きになれない…。

ドクター・ドリトル(2020年製作の映画)

2.9

お茶の間で家族で見れる動物コメディ。CGが見事なんだけど最初からCGありきでCGに頼りすぎで昔のやつのほうが面白かった。犬くらい本当にいてほしかったが今は愛護団体がうるさいんだろうな。

ヴィクラムとヴェーダ(2017年製作の映画)

4.5

冒頭から激しめの銃撃戦とアクションで攻めるが、正義と悪の境界線と非常にヘヴィなテーマ。スルターンでマフィアを問答無用でバンバン撃ち殺す描写があってそれってインド的にはOKなの?と思ったら割とOKだった>>続きを読む

悪魔の毒々プラトーン(1988年製作の映画)

3.5

B級映画の雄・トロマが送るサバイバルアクション!飛行機が無人島に墜落、そこはテロリストの秘密基地だった…個性的な乗客たちが脱出を試みる!エロあり、グロあり、涙あり、最後はちょっと感動。エキストラの多さ>>続きを読む

プラトーン(1986年製作の映画)

3.5

地獄の黙示録はどいつもこいつも狂ってたが、こっちは狂ってるのと良心の残ってるのが混在していて地獄感増し増し。兵士の悲惨さはフルメタルジャケットやランボーのほうが重みがあるが、こちらはドキュメンタリーめ>>続きを読む

ラストファーマー -最後の農夫/ラストファーマー(2021年製作の映画)

4.9

今年見た映画の中でベストかも。インド映画だが派手なアクションも豪華な踊りもなく地味(神に捧げる歌や大地の恵みの歌は流れるが)開発のため村人のほとんどは土地を売り払った中、ただ一人の老人が農業をし慎まし>>続きを読む

サーカス(2022年製作の映画)

3.3

ティム・バートンの世界のようなヨーロッパ風の建物やセット。色鮮やかな画面にサーカスの出し物、歌と踊り。映像としては良いけどちょっと長く感じてしまった。身分に関係なく人間に大切なのは育ちっていうテーマな>>続きを読む

マチルド、翼を広げ(2017年製作の映画)

3.0

いかにもフランス映画って感じなのだが、なんでこの母親に親権があるのか。(父はマトモで医師なのに)今の言葉でいうとヤングケアラー?異常な母親の世話を娘がしなければならなくて、見ていて辛い。家事や母の世話>>続きを読む

スルターン(2021年製作の映画)

4.5

主役と言ってもいい100人の荒くれ者たちが魅力的。若旦那大好き!暴力は全てを解決!な彼らをインテリ若旦那が農業に従事させ更生させようと奮闘。時に凶暴に時にコミカルに。歌や踊りよりもむさくるしい男達の筋>>続きを読む

クズ・ゾンビ(2017年製作の映画)

1.3

パチンコ屋で謎のウイルスが発生、従業員も客も全員ゾンビに…ってそっちのクズでなくて植物の葛。日本ではお菓子の材料にされている葛であるが、アメリカで外来生物として猛威をふるっているらしい。しかし葛である>>続きを読む

ゾンビーバー(2014年製作の映画)

3.6

携帯の電波も届かないような山中で男女6名の人間模様を絡めながらゾンビーバーが大暴れ!もっと星2くらいのショボさを期待していたのだが、クソッ、意外と面白い!!OPのFlashアニメぽい演出、ぬいぐるみ感>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.0

昔ニュースで商店の商品が万引きもされていないのに減っていく事件があったが、屋根裏に浮浪者が住み着いて閉業時間に出てきて食べ物を持って行ってたという真相だった。もし金持ちの家の地下室に人が住み着いて生活>>続きを読む

マダム・イン・ニューヨーク(2012年製作の映画)

4.3

「エンドロールのつづき」で「現在のインドのカーストは英語を話せる者と話せない者」というセリフがあったが、インドは「国語」がなく州によって言語が異なり国内でも英語が必要になる場面が多い。
シャシは夫が先
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インセプション(2010年製作の映画)

2.8

映像すごいんだけど、難しくて途中から眠くなってしまった

スタンリーのお弁当箱(2011年製作の映画)

3.8

生徒のお弁当を横取りするのが楽しみのクソ教師が、家庭の事情のためにお弁当を持ってこれないスタンリーをいびりまくる。クラスメイトはスタンリーのために自分のお弁当を分けてあげるがそれすら妨害する教師。大人>>続きを読む

グレート・インディアン・キッチン(2021年製作の映画)

4.2

ついに…見た。メッタ刺しにされる酷さに対して「動けない狭い檻に入れられて何年も置かれる」系のキツさ。しょっぱなのマグカップ当たり前のように置いていく軽いジャブから始まるが、インドだから特別な話でなくて>>続きを読む

恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム(2007年製作の映画)

4.0

シャー様が主演の時点で絶対面白いに決まってるけど、豪華絢爛とはまさにこの事。インド映画好きだけど、アクションの激しさが好きで歌やダンスはそんなに…と思ってたけどこれは最後まで目が離せなかった。ディーピ>>続きを読む

ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

2.4

ニュージカル好きの友人と映画館で見た。主人公達がクズすぎて全く感情移入できない。変に社会派にしようと移民側の人の描写が多いが、それならいっそ彼らを主役にすれば良かったのでは?ミュージカル部分も元を超え>>続きを読む

かにゴールキーパー(2006年製作の映画)

2.8

いかレスラーは他にもタコとシャコが出てきてプロレスというものでまとまっていたけど、こっちはサッカーするまで長かった。ソープでアルバイトのシュールな光景は笑えた。B級映画はスポーツよりもプロレスがしっく>>続きを読む

ベイマックス(2014年製作の映画)

3.0

もっとほのぼの系かと思いきや、涙ありアクションありで最後まで楽しめた。思春期のヒロの描き方が良かった。

フライング・ジャット(2016年製作の映画)

4.2

カッコいいタイガー・シュロフが頼りない主人公を見事に演じる。最初の弱くてコミカルな演出は見ものですよ!飛行シーンは合成丸出しなのにアクション部分はキレキレで脳がバグる。ヒロイン役のジャクリーンも野暮っ>>続きを読む

ファイナルファンタジー(2001年製作の映画)

1.3

ナムコのカブキマン!任天堂の魔界帝国の女神!そしてスクウェアのファイナルファンタジー!!カブキマンも魔界帝国もB級マニアとして楽しく見れたけど、これはひたすらつまらなかった。マネキンのようなのっぺりし>>続きを読む

非現実の王国で ヘンリー・ダーガーの謎(2004年製作の映画)

3.5

ドキュメンタリーで知らない人が見たら何のこっちゃの内容だが、彼の作品を知っている人は見ておいて損はない。知らない人に説明すると100年ほど前に美少女戦士の物語を50年以上書き続けた生粋の変態オタクであ>>続きを読む

デスカッパ(2010年製作の映画)

4.5

OPで庵野秀明と樋口真嗣の名前を見た時目を疑った。桜井浩子さんのお名前を見た時は正座した。B級バカ映画であるが着ぐるみの造形はしっかりしている(目が光るのは高ポイント)ゴジラやウルトラマンのような真面>>続きを読む

ウルヴァリン: SAMURAI(2013年製作の映画)

3.3

熱烈なマーベルファンの人は地雷っぽいが、そうでなければ割と楽しめる。こんなの日本じゃない!ってマトモに突っ込んだら負けと思うので(銃があるのはいいとしても子供がゴミを漁るって家なき子(安達祐実主演)で>>続きを読む

ランボー(1982年製作の映画)

4.3

シルベスター・スタローンが大暴れするアクションかと思いきや、すごく悲しい物語。ベトナム戦争を扱った映画は数多くあるが、兵士たちの心の傷について描かれた映画では最高の出来ではないだろうか。命がけで国のた>>続きを読む

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.3

UFOモノと思ったら良馬映画だったー!主人公がスタント用の馬の牧場の人で馬まみれ!風船が横で動いてても動じない馬すごい!主人公がコミュ障のようだが、動物を扱ってる彼だからこそ、謎の事件の真相を突き止め>>続きを読む

ウィジャ・シャーク 霊界サメ大戦(2020年製作の映画)

1.2

つ…つまらねえw80年代の作品ならまだしも2020年の作品かよ!オカルト殺法とかショボいながらも勢いをもって描いてくれたら笑えたのだが、最初から最後まで冷めた感じだった(サメ映画なだけに)セガサターン>>続きを読む

トロン(1982年製作の映画)

3.5

1982年の作品だがこの当時にプログラムの擬人化を描いているのは新しい。ネオンサインでレトロフュチャーな雰囲気も良いし、フリスビーみたいな武器もかっこいい。ただ進行がゆったりめでサイレント映画みたいな>>続きを読む

アニマトリックス(2003年製作の映画)

3.8

オムニバス形式で世界中のアーティストがマトリックスの世界をアニメで描く。1話目がちょっと長くて退屈だったが2話目からトントン拍子に面白い!個人的に好きなのは廃屋のバグの話。

マトリックス リローデッド(2003年製作の映画)

2.8

三部作なのは分かってるけど、あまりにも「次回に続く」の丸投げの終わり方にはがっかり。途中まで中二病前回な展開は胸熱だったのに。

マトリックス(1999年製作の映画)

3.5

攻殻機動隊などに馴染んだ人はそんなに目新しいものではないけど(むしろ機械が人間を支配って発想はチープ)銃弾をよけてドラゴンボールみたいに戦うのとかハマった!キアヌのグラサン姿もカッコよかった。

セレブの種(2004年製作の映画)

3.2

稲中みたいに精子に顔がついてるおバカ演出に惹かれて見たのだけど、中身はかなり社会派だった。

ゲキ×シネ「薔薇とサムライ2 海賊女王の帰還」(2023年製作の映画)

3.6

演劇マニアの友人に連れて行かれたのだが、面白かった。タレント起用の原作ぶち壊し映画と違って、全員しっかりした役者さん。演技も歌も殺陣もすばらしかった。
ストーリーも分かりやすく、笑いを交えながらテンポ
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モンタナの風に抱かれて(1998年製作の映画)

3.8

良馬映画なのだけど、少女と馬が田舎で回復していくのを中心にして欲しかった。母親の不倫描写はいらない。
馬の描写については文句なく素晴らしいです。

グレンとグレンダ(1953年製作の映画)

2.5

エドウッドなのに結構まとも…と思いきや途中で挿入される無意味な下着女性のシーンは死霊の盆踊りを彷彿させるし、脚本は安定の出来だった。
無意味に牛が走ってくるシーン、町内会のチラシでWordのPOP体を
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