ビリヤニ超特急さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

便座・オブ・ザ・デッド(2013年製作の映画)

3.5

修理工がトイレに閉じ込められてゾンビ発生!低予算B級ゾンビ映画だが、舞台がほぼトイレに固定されている。閉鎖的な環境も相まって陰キャの心理描写がしっくりくる。モブゾンビが良いB級感を出しているのだが、ゾ>>続きを読む

大巨獣ガッパ(1967年製作の映画)

2.8

「結婚して玉ねぎでも刻んで子供のオムツでも洗ってろ」が名セリフの本作品であるが、そもそも南国のテーマパークを作るため、南方の珍しい動植物や美女を連れて帰るという昭和感全開なオープニングで始まる。生態系>>続きを読む

グランツーリスモ(2023年製作の映画)

4.2

これはデカイ画面の4Dで見た方がいいやつ!レースの派手なシーンはもちろん、主人公に感情移入して画面への没入感すごい!鬼軍曹みたいなトレーナーにしごかれたり、嫌な成金バカ息子が登場したり、挫折から復活し>>続きを読む

スパイダーマン(2002年製作の映画)

3.2

当時アメコミとかマーベルには全然興味がなくて、主人公もアクティブなマッチョと思い込んでたら気弱なオタク青年でぐぐっと高感度が上がった。

宇宙人ポール(2011年製作の映画)

4.0

ポールのキャラがめちゃくちゃいい。オタク2人の友情や、純粋に他人の助けになりたいって頑張る様は応援したくなる。

テッド 2(2015年製作の映画)

3.8

こういうキワモノ系は2になったら大体つまらなくなるものだが、相変わらず前作のパワーを保っている。アルコールとマリファナで繋がる人間関係。

テッド(2012年製作の映画)

3.9

ダメなドラえもんがいたまま大人になったのび太の話みたいだった。下ネタが溢れているが、センスがあるので不快感はない。むしろ面白い。デップーのノリが好きな人ならおすすめ。

モスラ対ゴジラ(1964年製作の映画)

3.0

インドネシア語わりと分かるけど、初めて聞いた時、あの歌がインドネシア語って分からなかった…

イコライザー(2014年製作の映画)

4.0

ホムセンで働く元特殊工作員が周りの困ってる人を助けたりするうちにマフィアぶっ潰すよ!寡黙ながら他者に寄り添う主人公のキャラが良いし、アクションはもちろん、ホームセンターの道具を使ったバトルは胸熱!「実>>続きを読む

名探偵コナン 純黒の悪夢(2016年製作の映画)

3.1

激しいカーチェイス!観覧車にヘリが銃撃!そのヘリを狙撃…からの観覧車大転倒!!…推理とか全然ないのだが、面白い!!コナンが長期間愛される理由が分かった。

鉄男 II BODY HAMMER(1992年製作の映画)

3.0

前作が衝撃すぎた分、普通に感じた。もちろんこれも面白いのだけど、きちんとストーリーがあって、前作のワケわからないシュールで観客を置いてけぼりにするようなパワーがなくなってしまった。もっと置き去りにする>>続きを読む

鉄男 TETSUO(1989年製作の映画)

4.5

AKIRAの最後のシーンは子供の頃かなりトラウマだったが、それの金属板を実写でやった感じ。モノクロ画面がシュールさに拍車をかける。画面にずっと漲るスピード感。私は超好きだけど人には勧められない。ブラウ>>続きを読む

エボリューション(2001年製作の映画)

3.3

エイリアンものだが、ノリが良くて笑えた記憶がある。このマークは最後にちょこっと出てくるだけだった。

ゴジラ対ヘドラ(1971年製作の映画)

3.2

ヘドラのインパクトが強すぎてゴジラの記憶ない。ヘドラの毒で骨になる描写とか子供の頃に見てたらトラウマ確定の怖さ。かと思ったら怪獣プロレス始まったり、終始シュールな雰囲気に包まれた作品だった。70年代の>>続きを読む

ゴジラ対メカゴジラ(1974年製作の映画)

3.0

メカゴジラの記憶が全然なくて、シーサーの歌しか覚えてない。マニアの皆様はもちろん2番まで歌えるよね?

ゴジラ(1954年製作の映画)

4.0

シンゴジラでハマったニワカの感想です。白黒なのに今見てもスゲー!怪獣映画というか社会派作品。ヒロインをめぐる三角関係や戦後復興期の日本の光景、反核のメッセージ…。70年近く前にこんなすごいものが作られ>>続きを読む

ショーガール(1995年製作の映画)

3.6

女性が身一つ(比喩でなく荷物も盗まれてない)でラスベガスのトップダンサーの座まで登りつめる話だが、ショーの華やかさとドロドロした内輪の争いの温度差がエグい。そんな中でもたくましく切り抜けていく主人公が>>続きを読む

オーロラの下で(1990年製作の映画)

2.5

犬好きの子供のために犬の映画を見せてあげようと親が連れていってくれた。犬(狼犬)はそんなに登場しなくて、大人の人間関係の話で子供にはサッパリだった。それならジブリとか東映まんがまつりにしてくれたほうが>>続きを読む

北京原人 Who are you?(1997年製作の映画)

2.7

う、ウパー!!映画として微妙なラインを彷徨っている珍作。低予算で脚本がしっかりしていれば隠れた名作だったかもしれない。しかし20億かけて出来たのがこれ。(シンゴジラで15億ない)ちなみに世はタイタニッ>>続きを読む

ロボット(2010年製作の映画)

3.5

インド映画では大スターが一人二役(なんなら三役)など、スターの収斂現象が起こっているが、これはラジ二様が大増殖!キャッチに「ワケわからんが面白い」とあるが、ストーリーは単純で分かりやすい。絵面がシュー>>続きを読む

バトルシップ(2012年製作の映画)

3.3

世界の軍艦が集まってハワイ沖で演習中にUFO飛来!巨大メカ出現!最初は険悪な仲だった日本の自衛隊とタッグを組んで芽生える友情!さらにはかつての老兵たちも参加!「頼もしいじい様」好きにはたまらん。前線以>>続きを読む

こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

4.5

最初は鹿野の言動がうざったく思えるが、介護「してあげてる」という思い上がりをぶち壊して、1対1でぶつかり合っていくうちにお互いに信頼を築いていく。この難しい役を大泉洋さんが見事に演じきっている。
映画
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新解釈・三國志(2020年製作の映画)

2.9

私はそこそこに楽しめたが、内容が正史と演義の違いが分かるくらいの三国志マニアでないと豪華なキャストの中華ヨシヒコなのでは。レッドクリフは三国志知らなくても「美しい妃を奪うため大国が攻めてきた!天才軍師>>続きを読む

最強のふたり(2011年製作の映画)

4.5

障害者を利用した感動ポルノは大嫌いだけど、これは「こんな夜更けにバナナかよ」「ジョゼと虎と魚たち(実写)」と並ぶ良作だった。この二人がつるんでる様子が純粋に見ていて楽しいし、介護というのは「してあげる>>続きを読む

ホーンテッドマンション(2023年製作の映画)

3.0

幽霊が出てくるがコメディっぽい感じでホラー苦手な人も見れそう。個性豊かな登場人物(幽霊)や豪華なCGで描かれる世界はデートや家族連れ映画にピッタリ。ディズニーランドマニアの子と見に行ったが、アトラクシ>>続きを読む

俺だって極道さ(2015年製作の映画)

3.8

母親は警官なのに極道に憧れる青年が耳の聞こえない女の子に恋をする。しかし彼女の父親は警官で…。ドタバタコメディだが泣けるし人もけっこう死ぬ。けど最後は気持ちよくハッピーエンド。
今はワンパンで敵を葬る
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メトロポリス(2001年製作の映画)

2.7

期待しすぎたのかいけなかったのか…。映像はすごいのだけど「これはすごい映像ですよ!」って見せ方で冷めてしまった。りんたろう監督作品が合わないのかな。ティマが後半無機的で魅力を感じられなかった。

愛人 ラマン/恋人・ラマン(1992年製作の映画)

3.1

昔地上波で放送してたのすごいな。気まずいシーンが多かったがエロというより官能な感じで、最後は純愛で今見たら泣ける。ベトナムのむせ返るような熱気や湿度が感じられる画が印象的。

セブン・イヤーズ・イン・チベット(1997年製作の映画)

3.5

もはやチベットの事は報道もされなくなってしまった今だからこそ見て欲しい。奥深い山の中で信仰と共に生きる人々。ダライ・ラマとの心温まる交流のシーンは欧米人だけでなく今は日本人にも縁遠いものとなってしまっ>>続きを読む

ヴィクトリア女王 最期の秘密(2017年製作の映画)

3.8

クソ邦題ついているが名作。権力や派閥の事しか頭にない家臣に囲まれ、女王の公務というのは過酷な上に孤独である。アブドゥルの知的なふるまいは最愛の夫を亡くした彼女には心の癒しだったに違いない。しかしRRR>>続きを読む

G.I.ジェーン(1997年製作の映画)

3.2

特殊部隊に配属された女性隊員が周りから嫌がらせを受けつつも頑張って仲間の信頼を得る王道ストーリーなのだが、デミムーアの演技がすごすぎて圧倒される。訓練風景でみんなで玉転がしみたいなの転がしてたの、あれ>>続きを読む

地球が静止する日(2008年製作の映画)

2.9

めちゃくちゃ良くもなく、悪くもなく…金ローで流れてるのを見るならいいかも

キケンな誘拐(2013年製作の映画)

3.8

セードゥパティさんは悪役でも威厳のあるビッグボスのイメージだけど、ここでは誘拐はするけど誰も傷つけないという良心のある犯罪者の役。誘拐の5ヶ条が面白い。登場人物で一番最悪なのが警察官で悪人通り越してサ>>続きを読む

地球防衛未亡人(2014年製作の映画)

2.5

壇蜜さん好きだし、B級好きとして期待して見たのだけどイマイチ…。登場人物全員棒読みなのは演出としてそれでいい。けど変に時事ネタとか政治風刺が面白くない。話の盛り上げ方も空振り。特撮へのリスペクトもなく>>続きを読む

PK(2014年製作の映画)

4.5

もっとコメディっぽい話と思ったら、宗教について考えさせられる話だった。宗教って本来、人の心に安らぎを与えて幸せにするはずのものなのに神を利用して金儲けしてる状況に宇宙人(PK)が疑問を投げかける。彼の>>続きを読む