aikidoさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

1秒先の彼女(2020年製作の映画)

3.5

伏線回収が分かりやすく斬新な設定のラブコメが面白く、アイディアは良いなと思ったんですが、展開がスローペースでテンポが悪かったのと純愛ではあるけれどもストーカーっぽさも感じてしまい、いまいち感情移入出来>>続きを読む

やさしい本泥棒(2013年製作の映画)

3.5

クリップしていたけれどまだ観られていなかった作品で、あっくんさんにご紹介頂き観賞しましたが、人間の醜さや優しさを丁寧に描いた映画で、どんなに大変な時代でも優しい人はいるし、血の繋がりがなくても絆があれ>>続きを読む

クラウズ 雲の彼方へ(2020年製作の映画)

5.0

あっくんさんにご紹介頂き観賞しましたが、17歳という若さながら癌で余命僅かのザックが、生きることを諦めずに懸命に戦った記録を家族の絆や友情、恋愛等の要素を絡めながら丁寧に描写していてとても感動的で、見>>続きを読む

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

3.5

水しぶきに波や水中描写等、水の表現やハイフレームレートに対応した滑らかなモーション等、映像は素晴らしく目を奪われるのですが、流石に3時間越えは長く、似たようなシーンが続き退屈に感じられるシーンも多いの>>続きを読む

ブラックアダム(2022年製作の映画)

3.5

ザロックのムキムキボディはもはやスーツがいらないですし、筋肉量が凄すぎてヒーローとしての存在感が半端なく、彼の肉体が素晴らしいので、そこだけでも観る価値のある映画だと思いますし、正義やヒーローとはとい>>続きを読む

真実の行方(1996年製作の映画)

3.5

ただの法廷サスペンス映画かと思っていたら最後にまさかのどんでん返しがあったり、裏の顔と表の顔や元恋人との関係に今後のキャリア等、人間ドラマがしっかりしており、かなり見応えがあり、最後は予想もしなかった>>続きを読む

イエスタデイズ(2008年製作の映画)

3.5

あっくんさんにご紹介頂き観賞しましたが、父と子の物語を軸にタイムスリップや恋愛、人生をみつめなおしていく成長要素等、短い時間でコンパクトにまとめられていてかなり観やすい作品でした。
ただ、都合が良すぎ
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さがす(2022年製作の映画)

4.0

独特な雰囲気の作品で、サスペンス、ドラマ、ホラー等、色々な要素が盛り込まれたジャンル分けが難しいパラサイトのような映画で終始引き込まれした。
また、想定外のどんでん返しがあったり、俳優陣の演技も素晴ら
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.0

ビジュアルの綺麗さが半端じゃなくずっと見ていたいと思ってしまう風景や景色のリアルさ、色彩豊かな表現に圧倒され、新海作品は本当に画が綺麗で毎回驚かされるなと改めて感じました。
ただ、ビジュアル重視で壮大
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マーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーション:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル(2022年製作の映画)

3.5

ほっこり優しい気持ちにさせられる作品で気軽に観られましたし、3作目のガーディアンズが楽しみになりました。
また、家族がメインテーマになっていてそういった部分がこの作品の強みだなと感じました。

気にな
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ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

4.5

オープニングのチャドウィック・ボーズマンへの愛やリスペクトに溢れた内容に感動させられましたし、チャドウィックを失った悲しみから立ち直ろうとする現実と映画の内容がリンクし、フィクションなんだけれどもリア>>続きを読む

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.0

観賞後一番最初に思った事が、よく分からないし、伝えたいテーマは何だったんだろうかと、モヤモヤした気持ちが残る映画でした。

大量の羊が描かれた画がアップになるシーンや夢か現実か曖昧なシーンがあり、疑問
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RRR(2022年製作の映画)

5.0

3時間が全く長く感じられず気付いたら終わっていたと感じる程、面白く、夢中で観てしまう王道な物語が素晴らしく、高評価なのも納得の完成度で、エンターテイメントとして最高の出来だなと思う映画に出会えて嬉しか>>続きを読む

夕凪の街 桜の国(2007年製作の映画)

5.0

あっくんさんにオススメして頂き観賞しましたが、原爆の後遺症や差別等、被爆者達のその後を過去と現在のパートに分けて描いた人間ドラマが素晴らしく、原爆の悲惨さや悲しさが痛い程に伝わってきますし、自分だけ生>>続きを読む

泣きたい私は猫をかぶる(2020年製作の映画)

3.5

恋に親との関係や進路等、思春期ならではの不安や感情にフォーカスし、主人公が成長していく過程が上手く表現されていましたし、オチも綺麗にまとまっていて悪くはない作品なんだけれど、主人公の行動や言動で理解出>>続きを読む

スーパー30 アーナンド先生の教室(2019年製作の映画)

5.0

分かりやすくてストレートに感情に訴えかけてくるドラマと王道で直球ど真ん中な物語が素晴らしく、観終わった後の満足度が高く、名作も多いので、やっぱりインド映画は面白いし、最高で自分は大好きです。

今回も
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Dear フランキー(2004年製作の映画)

4.5

あっくんさんにオススメして頂き観賞しましたが、母の愛や優しい嘘、家族をテーマとした物語がコンパクトにまとめられている上質なヒューマンドラマで、とても見応えがありましたし、しみじみと感動させられるハート>>続きを読む

劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

5.0

アニメ版は未観賞で映画から観てしまいましたが、ヴァイオレットと少佐、ユリス、孫と三本柱の物語が素晴らしく、感情移入しっぱなしでしたし、ヴァイオレットの純粋で一途な想いや心を持たない少女が愛を知るまでが>>続きを読む

灼熱の魂(2010年製作の映画)

3.0

かなり重く打ちのめされるような内容の映画で、足し算の意味が分かった瞬間の驚きと衝撃が半端なく、言葉を失ってしまいました。

監督の映画は結構観ていますが、その中でも一番衝撃的で重い作品だったなと感じま
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冴えない彼女(ヒロイン)の育てかた Fine(フィーネ)(2019年製作の映画)

5.0

アニメ版からの続きの話なので、アニメ版を観ていないと内容の理解が厳しく、回想シーンの意味も汲み取れないので、アニメ版を観た状態でなければ完全に楽しむのは難しい作品かなと感じました。
ただ、アニメ版を観
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.5

何も考えず頭を空っぽにして観られるアクション映画といった内容で、ストーリー性は薄く、キャストの豪華さと荒唐無稽なアクションが見所かなと思いました。
また、コメディ要素やバイオレンス要素が強めな作風は観
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.5

ジョーダン・ピールの作品は観るようにしているのでこの作品も観賞しましたが、謎が多く、読み取りきれないメッセージや情報がちりばめられており、今までの監督の作品で一番難解な印象を受けましたし、評価がしづら>>続きを読む

やさしい嘘と贈り物(2008年製作の映画)

4.0

リメイク版を先に観賞済みで結末も物語も知った状態ですが、感動して泣けたので、オリジナルも良い映画だったなと感じました。
ただ、オリジナルに忠実ながらもリメイク版の方が上手く物語を構築しており、伏線回収
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青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない(2019年製作の映画)

4.5

アニメのその後の話なのでアニメ版を観てからでないと置いていかれ、100%の状態で楽しめないので、アニメを観てから観賞した方が良いと思いますし、その方が今までの積み重ねもあり感動が倍増するなと思いました>>続きを読む

劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(2013年製作の映画)

5.0

前から気になっていたのとオススメされた為観賞しましたが、アニメ版は観ておらず、映画から入っても楽しめたので、観て良かったですし、スタンドバイミーを彷彿とさせる内容やめんまを成仏させるにはどうすればいい>>続きを読む

マッドマックス/サンダードーム(1985年製作の映画)

2.0

シリーズで一番駄作だと思いましたし、このレベルなら作らない方が良かったなと感じました。
また、シリーズ物なのに繋がりが感じられず、設定や世界観が前作と変わってしまっており、シリーズ物である必要が感じら
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マッドマックス2(1981年製作の映画)

3.0

前作から大幅にパワーアップした内容と怒りのデスロードのオリジナルであることがよく分かる荒廃した世界観とCGを使わないド派手なカーアクション等、見所はありますが、前作と世界観があまりにも違い過ぎる所やシ>>続きを読む

マッドマックス(1979年製作の映画)

2.5

暴走族に妻子を殺された男の復讐劇ですが、テンポが悪く前置きも長いので飽きてきますし、肝心の復讐シーンもあっさりしており、爽快感やカタルシスが感じられず、面白くないので、自分には合わない映画でした。
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スティルウォーター(2021年製作の映画)

3.5

マット・デイモンが娘の無実を信じて奮闘するスリラー映画ですが、途中からヒューマンドラマの要素が強くなり、緊張が途切れかけた所で本筋に戻っていくので、飽きはしないけれども映画全体としては長いなと感じるの>>続きを読む

ヴォイス・オブ・ラブ(2020年製作の映画)

1.5

もっと歌にフォーカスした内容でセリーヌの歌をじっくりと聴かせてくれる映画かと思っていたら、歌よりも彼女の半生にスポットを当てており、私生活やゴシップがメインの物語で、求めていた内容とはかなり違っていた>>続きを読む

アプローズ、アプローズ! 囚人たちの大舞台(2020年製作の映画)

3.5

ラスト20分。感動で、あなたはもう席を立てないとのキャッチコピーに惹かれ観賞しましたが、予想外のラストで驚きはあるけれども涙が溢れるような感動は得られず、キャッチコピーでハードルが上がりすぎてしまい、>>続きを読む

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

4.0

ジュラシックワールドシリーズで一番面白かったですし、ジュラシックシリーズの集大成として相応しい内容とメインテーマである人類と恐竜の共存に対する答えも秀逸でしたし、シリーズの完結編として理想的な映画でし>>続きを読む

ブルー・バイユー(2021年製作の映画)

3.0

ヒューマンドラマが好きなのとラストは号泣必須ということだったので、観賞した結果泣くまでには至らず、題材やテーマは良いけれども主人公の理解出来ない行動や疑問点が気になり感情移入出来ず、深い感動が得られま>>続きを読む

シラノ(2021年製作の映画)

4.5

自分の本当の気持ちを隠し、秘めた想いを手紙にして決して真実を明かそうとしないシラノに終始感情移入しっぱなしでしたし、見返りを求めない彼の無償の愛が切なく胸が苦しくなりました。
また、普遍的で王道な純愛
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1640日の家族(2021年製作の映画)

4.0

里親も親切で出来た人でしたし、子供にとってどの選択が幸せだったのかをかなり考えさせられる余韻を残す映画で見応えがありましたし、中盤までは里親に感情移入して母親から引き離そうとするなんてずいぶん酷い事を>>続きを読む

クレッシェンド 音楽の架け橋(2019年製作の映画)

4.0

やはり音楽をテーマにした映画にハズレは少なく、上質な作品が多いなと改めて感じましたし、難しいテーマを扱いながらもリアルで考えさせられるヒューマンドラマに仕上がっており、質の高い映画だなと感じました。>>続きを読む