乗っ取られたエアフォース・ワンの中でハリソン・フォード演じるアメリカ大統領がテロ組織と対決するアクション映画。
監督は「U・ボート」のウォルフガング・ペーターゼン
原題:Air Force One (>>続きを読む
渥美清主演「男はつらいよ」シリーズの第15作。
(1975)
一人旅をしている寅次郎は、家出をした中年男(船越英二)と青森(八戸)で出会い、心配になったので男の家族と連絡をとりながら二人で旅をする。>>続きを読む
渥美清主演「男はつらいよ」シリーズの第11作。
(1973)
寅次郎は父親の二十七回忌、偶然柴又に帰るが、妹のさくらが幼い息子にピアノを買ってやりたいというのを聞いておもちゃのピアノを買う。だが、そ>>続きを読む
「ダイ・ハード」などで撮影監督として活躍していたヤン・デ・ボンが初監督したノンストップ・アクション。
大ヒットし、出演のキアヌ・リーブスとサンドラ・ブロックも一躍有名になる。
音楽はマーク・マンシーナ>>続きを読む
台湾ニューウェーブの旗手として知られていたエドワード・ヤンの日本初公開作。
1961年6月台北で中学生の少年が同級生の少女を刺し殺す事件が起きる。
実際に起こったその事件に至るまでの2人の姿と彼らの家>>続きを読む
小津安二郎監督の円熟味溢れる遺作。
脚本は野田高梧と小津安二郎。
撮影は厚田雄春。
音楽は斎藤高順。
今回の鑑賞はデジタルリマスター盤。
(1962、1時間53分)
大手企業の重役として働いている平>>続きを読む
小津安二郎監督の円熟味溢れる遺作。
脚本は野田高梧と小津安二郎。
撮影は厚田雄春。
音楽は斎藤高順。
今回の鑑賞はデジタルリマスター盤。
(1962、1時間53分)
大手企業の重役として働いている平>>続きを読む
サイレント時代に小津安二郎が監督した青春コメディ・ドラマ。
原作・脚色は野田高梧。
撮影・編集は茂原英朗。
撮影補助は、栗林実、厚田雄春、入江政夫。
今回の鑑賞は「新音声版」で、声の出演は佐野史郎と倍>>続きを読む
小津安二郎監督のサイレント期を代表するコメディで、日本のサイレント映画の頂点と言える作品。
子どもの目を通して、サラリーマンの悲哀をユーモアを交えた暖かい視線で描いている。
原作はゼェームス・槇(小津>>続きを読む
小津安二郎監督のナンセンス喜劇。
ギャグマンはヂェームス槇(小津安二郎)
撮影・編集は茂原英雄。
撮影補助は厚田雄治。
今回の鑑賞は「新音声版」で、声の出演は寺田農と中井貴恵。
モノクロ、スタンダード>>続きを読む
小津安二郎監督が、弟のために昼も夜も働く姉と姉への悪い噂で苦悩する学生の姿を描いた心理劇。
エルンスト・シュワルツ(墺 1882–1938)「二十六時間」より翻案→実際は小津安二郎の原案。
脚色は 野>>続きを読む
小津安二郎監督の50作目(カラー作品としては「彼岸花」に続いて2本目)。
郊外の新興住宅地を舞台に子供たちや噂話に振り回される大人たちをコメディタッチで描いたホーム・ドラマ。
今回はデジタル・リマスタ>>続きを読む
坂本武が演じる喜八を主人公とした小津安二郎監督の「喜八もの」(下町の人情もの)シリーズ第1作。
「喜八」は無知でだらしないところがあるが気が良くて人情があるという下町気質の人物で、後に渥美清が演じた「>>続きを読む
小津安二郎監督がアメリカ映画に影響を受けて撮った和製ギャング映画。
原案はゼームス槇(小津安二郎)。
脚色は池田忠雄。
撮影は茂原英朗。
撮影補助は厚田雄春、入江政男、入沢良平、広木正幹、木下正吉。>>続きを読む
チャールズ・フレイジャーの小説を「イングリッシュ・ペイシェント」のアンソニー・ミンゲラ監督が、ニコール・キッドマンとジュード・ロウの主演で映画化。
南北戦争中に負傷し故郷を目指す脱走兵と、彼を待つ女性>>続きを読む
赤狩りの対象となってアメリカ映画界から追放された脚本家ダルトン・トランボを描いた伝記映画。
原作はブルース・クックが執筆した評伝「Dalton Trumbo」。
監督はジェイ・ローチ。
原題:Trum>>続きを読む
先天性の視覚障害を抱えたプロボクサーをモデルにしたヒューマン・ドラマ。
小笠原恵子の自伝「負けないで!」を原案にして三宅唱監督が映画化。
(2022、1時間39分)
生まれつきの聴覚障害で耳が聞こえ>>続きを読む
松竹の小津安二郎監督が、新東宝での「宗方姉妹」(1950)、大映での「浮草」(1959)に続き、他社である東宝(製作は宝塚映画)で撮った、宝塚映画創立十周年記念作品。
脚本は野田高梧と小津安二郎との共>>続きを読む
小津安二郎監督が2つの名作「晩春」と「麦秋」の間に、初めて松竹を離れて新東宝で撮った作品。
原作は大佛次郎の新聞連載小説。
タイトルは「むねかたきょうだい」と読む(念のため)。
脚本は野田高梧と小津安>>続きを読む
黒澤明監督による東宝創立20周年記念映画。
余命幾ばくもないことを知った市役所の課長が今までの生き方を改めて児童公園の建設に注ぐ姿が描かれている。
ベルリン国際映画祭銀熊賞受賞。
(1952年、モノク>>続きを読む
「水のないプール」に続いてロックシンガーの内田裕也が企画した実録犯罪ものの第二作。
脚本を内田と共同執筆した崔洋一監督のデビュー作。
妻に離婚され、サラ金地獄に陥った警察官が郵便局強盗を企てるまでを描>>続きを読む
ストレンジャー・ザン・パラダイス」に続く、ジム・ジャームッシュ監督(脚本)の長編第3作目。
キャストに常連のジョン・ルーリーのほか、監督が"歌の詩人"と敬愛するロック・ミュージシャンのトム・ウェイツ、>>続きを読む
作詞家・阿久悠の少年時代をつづった自伝的小説を篠田正浩監督が映画化。
敗戦間のない淡路島を舞台に、野球を通して子供たちに民主主義を学ばせようとする女教師と子どもたちや戦争の影を引きずる大人たちの姿をノ>>続きを読む
オノレ・ド・バルザックの小説「人間喜劇」の一編「幻滅 メディア戦記」をグザビエ・ジャノリ監督が映画化。
原題:Illusions perdues (2022)
19世紀前半のフランス。恐怖政治が終焉>>続きを読む
トッド・フィールド監督がケイト・ブランシェットを主演に16年ぶりに手がけた長編作品(3作目)。
ベネチア国際映画祭最優秀女優賞受賞。
原題: Tár(芸術=ARTを反転させた、主人公の名前) (202>>続きを読む
小松左京のベストセラー小説家を映画化し、大ヒットした特撮パニック大作。
監督は森谷司郎。脚本は橋本忍。
特殊撮影の監督は中野昭慶。
(1973、144分)
小笠原諸島にある島が一夜にして消える。
地球>>続きを読む
エルモア・レナードの短編小説「3:10 to Yuma」(三時十分発ユマ行き)を映画化した西部劇。
2007年にリメイク(日本タイトルは「3時10分、決断のとき」)。
音楽はジョージ・ダニング。
主題>>続きを読む
1960年代末にアメリカ合衆国カリフォルニア州で実際に起きた連続殺人事件(ゾディアック事件)を追う男たちを描いた犯罪ドラマ。
新聞社「サンフランシスコ・クロニクル」の風刺漫画家だったロバート・グレイス>>続きを読む
ジェームズ・クネンのノンフィクションをもとに、1968年のコロンビア大学の学生運動を描いた青春映画。
監督はスチュアート・ハグマン。
題名の由来は、学部長ハーバート・A・ディーンの発言「学生たちが言っ>>続きを読む
ラース・フォン・トリアー監督・脚本による「アメリカ合衆国 - 機会の土地」三部作の第1作目。
広い殺風景なスタジオの床に、チョークによる白線で町の地図や家の間取り図を描き込んだ舞台セットを背景に全編を>>続きを読む
1912年4月、豪華客船タイタニック号は、イギリスのサウサンプトンからニューヨークへと向かう初めての航海で、出港から4日目の深夜、氷山に接触し、翌朝にかけて沈没。乗客約2200名に対し、死者は1500>>続きを読む
ラース・フォン・トリアー監督による色情狂の女性ジョーの物語。
ヒロインである若いジョーをステイシー・マーティンが、後半生をシャルロット・ゲンズブールが、少女時代をアナンヤ・バーグが演じる。
お話は二巻>>続きを読む
ラース・フォン・トリアー監督による色情狂の女性ジョーの物語。
ヒロインである若いジョーをステイシー・マーティンが、後半生をシャルロット・ゲンズブールが、少女時代をアナンヤ・バーグが演じる。
お話は二巻>>続きを読む
クリント・イーストウッド主演・監督・製作による娯楽作品。
主題歌はフランク・シナトラとカウントベイシー・オーケストラによる「フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン」
原題:Space Cowboys (20>>続きを読む
オリヴァー・ストーン(監督、脚本、製作)が、今だ真相が明らかにされていないJFK(ジョン・F・ケネディ)大統領暗殺事件の謎に挑んだ力作。
暗殺をめぐる唯一の訴訟である「クレイ・ショー裁判」を担当したジ>>続きを読む