Lifewithmoviesさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

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縁路はるばる(2021年製作の映画)

4.8

新世代香港映画特集2023にて上映。
都内では「新宿武蔵野館」で1館限定で公開中。関西では、6月9日から「シネ・リーブル梅田」「アップリンク京都」、7月29日から「元町映画館」で限定公開。
2022年
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東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-(2023年製作の映画)

3.0

2023年5月21日@MOVIX京都
前後編の全編。前作から考えると2作目。90分の作品で、え、もう終わりなの?というぐらい綺麗な脚本になっている。と思ったら、脚本家は、高橋泉さんでした(『あつい胸さ
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THE WITCH/魔女 —増殖—(2022年製作の映画)

4.9

2023年5月27日@シネマート心斎橋【boidsound】上映
前作『the witch/魔女』は『梨泰院クラス』の「キム・ダミ」が約1500倍のオーディションから抜擢された作品で、日本ではシネマー
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私のプリンス・エドワード(2019年製作の映画)

4.8

新世代香港映画特集2023にて上映。
都内では「新宿武蔵野館」で1館限定で公開中。関西では、6月2日から「シネ・リーブル梅田」「アップリンク京都」、7月29日から「元町映画館」で限定公開。
2020年
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ソフト/クワイエット(2022年製作の映画)

3.0

2023年5月20日@シネリーブル梅田
『ゲットアウト』のブラムハウス製作の全編ワンカットのスリラー。ワンカットは、映画製作者の挑戦であり、舞台等を元にした話だと、何度か観たことがあるのですが、今回は
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THE KILLER/暗殺者(2022年製作の映画)

4.8

2023年5月27日@シネマート心斎橋
冒頭のシーンから、最高のアクションをみせるんだ!という意思が伝わる。チャン・ヒョクはクールな表情で、激しいアクションを展開するのが素敵。一方で、たまにみせる笑顔
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アルマゲドン・タイム ある日々の肖像(2022年製作の映画)

4.8

2023年5月14日@京都シネマ
第75回カンヌ国際映画祭コンペティション作品。主人公の母役がアン・ハサウェイ、祖父がアンソニー・ホプキンスと超豪華。
監督の少年時代の経験を元にした自伝的な物語。少年
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フリークスアウト(2021年製作の映画)

4.6

2023年5月15日@Tジョイ京都
第78回ヴェネチ国際映画祭コンペティション作品。ロッテルダム映画祭観客賞。
イタリア映画。『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』のガブリエーレ・マイネッティ監督作品だけに、
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剣客(2020年製作の映画)

5.0

主演最新作『THE KILLER 暗殺者』が、2023年5月26日から公開されるチャン・ヒョクが、同作品の監督とタッグを組んだ韓国アクション映画。編集部が観た、近年のソードアクション映画の中では、最高>>続きを読む

The Son/息子(2022年製作の映画)

5.0

2023年4月1日@TOHOシネマズ二条
第79回ヴェネチア国際映画祭コンペティション作品。ヒューマンドラマに観えて、編集部的に体感は「ホラー」。充実した家族の「父親」として、理想的な「父親」として物
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EO イーオー(2022年製作の映画)

3.5

2023年5月14日@京都シネマ
第75回カンヌ国際映画祭コンペティション作品で審査員賞を受賞。完全なロバ視点を予想してましたが、そこまででもない。動物虐待、サーカス、サッカー、母・息子の関係、要素を
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デスパレート・ラン(2021年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

2023年5月21日@MOVIX京都
主人公が携帯から入ってくる情報だけで、事件への対処しようとする作品だが、企画としては『search/サーチ』や『THE GUILTY ギルティ』の劣化版という印象
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オーバー・ザ・レインボー(2002年製作の映画)

4.0

2023年5月20日@シネマート心斎橋
「韓流映画祭2023」で2023年5月19日~1週間限定で復活上映。
『ただ悪より救いたまえ』では強烈な殺し屋レイを演じ、「イカゲーム」では、主人公を演じた「イ
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帰れない山(2022年製作の映画)

4.8

2023年5月14日@アップリンク京都
第75回カンヌ国際映画祭審査員賞受賞。素晴らしい作品であり、伝えるのが難しい作品でもある。北イタリア、モンテ・ローザ山麓の小さな村を中心に、トリノ生まれのピエト
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降りしきる雪(2016年製作の映画)

4.5

2023年5月13日@シネマート心斎橋
「GOT7」ジニョンと演技派ジウの共演の社会派作品。ジニョンの最新主演作品『聖なる復讐者』上映に併せて、劇場で限定再公開。
都市部から、とある事情で地方都市コソ
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劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE(2023年製作の映画)

5.0

2023年5月17日@TOHOシネマズ二条
2023年時点で、世界最高であり、至高のアニメーション。実写も含め、年間300本以上、新作映画を観ていますが、実写映画を含め、最も先進的なSFの世界観で、か
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ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい(2023年製作の映画)

4.2

2023年5月15日@京都みなみ会館
大阪アジアン映画祭2023コンペティション作品。新鋭・金子由里奈監督の商業映画初監督作品。
素晴らしい点と新人ゆえか惜しい点が同居する作品。まず、素晴らしいのは、
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ショー・ミー・ザ・ゴースト(2021年製作の映画)

3.0

2023年5月13日@シネマート心斎橋
韓流映画祭2023にて上映。「KARA」のハン・スンヨン主演
韓国の就職難を背景に、求職中の女性イェジとコンビニバイト男性ホドゥが格安で借りた家には、理由があっ
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聖なる復讐者(2022年製作の映画)

4.0

2023年5月13日@シネマート心斎橋
「GOT7」のパク・ジニョンが一人二役を演じる韓国映画。アイドル出演作品ですが、作品は社会派で重めのテーマ。主人公や団地に住む貧困層の苦難、精神病患者への暴力な
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ブラフマーストラ(2022年製作の映画)

4.7

2023年5月13日@MOVIX京都
アベンジャーズ+インド神話+SF(+個人的には聖闘士星矢)な超大作。英題『Brahmastra Part One: Shiva』のとおり、3部作の第1作設定。イン
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The Witch/魔女(2018年製作の映画)

5.0

2018年11月11日@シネマート心斎橋
【追記】2023年5月12日~限定復活上映(続編『The Witch 魔女 増殖』の公開直前限定復活)

第39回青龍映画賞新人女優賞(キム・ダミ)
第55回
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聖闘士星矢 The Beginning(2023年製作の映画)

2.8

2023年5月11日@MOVIX京都
日本のファン向けではなく、世界のファン向けにアレンジされた作品に観えました。物語は、まだ、第1話という感じで、サンクチュアリにたどり着くのか、不安が残ります(笑)
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アダマン号に乗って(2022年製作の映画)

4.0

2023年5月6日@ヒューマントラストシネマ有楽町
第73回ベルリン国際映画祭コンペティション部門金熊賞(最高賞)を受賞したドキュメンタリー。日本の配給会社ロングライドが共同製作したことでも話題に。近
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ジュリア(s)(2022年製作の映画)

4.9

2023年5月7日@シネマート心斎橋
面白い脚本。「もし、あの時こうしていたら」と誰もが思う人生の選択。ヒロインの人生の3回の大きな分岐点を軸に、4本になった世界線の未来をみせる意欲的な脚本の作品。面
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不思議の国の数学者(2022年製作の映画)

4.5

2023年5月7日@シネマート心斎橋
『オールド・ボーイ』チェ・ミンシクに数学の素晴らしさを教えてもらう映画(笑)ただ、『セントオブウーマン 夢の香り』のオマージュ感が強すぎて、オリジナル感に少し欠け
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社会の片隅で(2018年製作の映画)

4.9

2019年6月22日@フランス映画祭2019 横浜で上映
最新映画『ウィ、シェフ!』のオドレイ・ラミーが主演の秀作。
この作品の凄いところは、実際にホームレスの方からオーディションを行い、彼女たちの中
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ヴィレッジ(2023年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

2023年5月8日@MOVIX京都
2023年のワースト映画になるでしょう。俳優陣は素晴らしい演技。横浜流星、奥平大兼、黒木華ほか。また、撮影や衣装その他、この作品のクオリティは高く、素晴らしいです。
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ウィ、シェフ!(2022年製作の映画)

4.8

2023年5月6日@ヒューマントラストシネマ有楽町
脚本は技巧にこだわるというより、シンプルで心打つことを目的とした明確な内容で、安心の王道ストーリー。観終わったあとに、爽やかな気分になれる素敵映画。
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せかいのおきく(2023年製作の映画)

4.5

2023年5月5日@TOHOシネマズシャンテ
ロッテルダム国際映画祭コンペティション作品。阪本順治監督のモノクロ基本の時代劇。時代は、幕府では安政の大獄が吹き荒れる安政5年~数年。登場人物は江戸の町衆
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ブータン 山の教室(2019年製作の映画)

5.0

GW まだ少し海外旅行へ行けない方へ映画を観て旅行気分になれるおすすめ5選の1本。
教育が当たり前に受けられる日本社会。主人公の若い教師に感情移入しつつ、ブータンの最も僻地にあるルナナ村の子供たちに会
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高速道路家族(2022年製作の映画)

3.2

2023年5月2日@アップリンク京都
『パラサイト 半地下の家族』に次ぐ、という釜山国際映画祭での評を意識して観たが、どちらかというと『万引き家族』に近い雰囲気を持つ作品。ただ、貧困問題を扱おうという
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警官ジジのアドベンチャー(2022年製作の映画)

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2023年5月6日@東京会場(有楽町朝日ホール
イタリア映画祭2023で上映

ロカルノ国際映画祭審査員特別賞(次席の賞)。ドキュメンタリーを想起されるような作品との噂。作風に注目の1本。

イタリア
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乾いたローマ(2022年製作の映画)

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2023年5月5日@東京会場(有楽町朝日ホール
イタリア映画祭2023で上映

ヴェネチア国際映画祭特別招待作品。

イタリア映画祭公式サイト
https://www.asahi.com/italia
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無限の広がり(2022年製作の映画)

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2023年5月5日@東京会場(有楽町朝日ホール
イタリア映画祭2023で上映

ヴェネチア国際映画祭コンペティション作品。主演は『コンペティション』が日本公開されたばかりのペネロペ・クルス。彼女の演技
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はちどり(2022年製作の映画)

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2023年5月5日@東京会場(有楽町朝日ホール
イタリア映画祭2023で上映

時系列が複雑に錯綜する、なおかつ群像劇の様相なので、気合を入れて観る予定です(笑)そして、主演は、この映画祭に他に2本、
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キアラ(2022年製作の映画)

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2023年5月4日@東京会場(有楽町朝日ホール
イタリア映画祭2023で上映
ヴェネチア国際映画祭コンペティション作品。スザンナ・ニッキャレッリ監督(『ミス・マルクス』)最新作。女性修道会のための会則
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