1957年”東京暮色"監督 小津安二郎
脚本 野田高梧 小津安二郎
最初から、孝子(原節子)は愛想がないし、
すごく可愛い明子(有馬稲子)は常にぶすっとしてる。
光と影の美しい映像。
古き日本>>続きを読む
1952年 ”お茶漬の味” 監督 小津安二郎
脚本 野田高梧 小津安二郎
お嬢様育ちの妻と田舎育ちの夫。
この夫婦を中心に日常が描かれる。
取り立てて話がおもしろいわけではないが、
喜劇かと思わ>>続きを読む
1960年 ”秋日和”監督 小津安二郎
脚色 野田高梧 小津安二郎
おやじ3人の余計なお世話である思惑がことごとく外れながらもきちんとハッピーエンドになるというすばらしい
コメディ。
最後に「おも>>続きを読む
"アウトロー(2012・アメリカ)"
監督.脚本 クリストファー・マッカリー
トム・クルーズの新シリーズ化狙った作品らしく
エンディングも次作を暗示させる終わり方になっているが、同じような内容では>>続きを読む
1989年”ブラック・レイン” 監督 リドリー・スコット
先日のNHKBSにて再見です
本作は語るべき点多いが、やはり一番はこれに尽きる。
松田優作。
『ブラック・レイン』が劇場公開日
1989年>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
1954年"ダイヤルMを廻せ!"
監督アルフレッド・ヒッチコック
脚色 フレデリック・ノット
原題"Dial M for Murder"で、殺人のためにMをダイヤルするの意。
「暗くなるまで>>続きを読む
1958年 ”彼岸花” 監督小津安二郎
脚色 野田高梧 小津安二郎
ダメだろ!佐分利信!言ってることが矛盾してるゾ!
佐分利信、中村伸郎、北龍二というズッコケトリオとすら呼びたい中年男たちが料亭>>続きを読む
2001年"ブリジット・ジョーンズの日記"
監督 シャロン・マグワイア
ロンドンの出版社で働く独身OL・ブリジットの
恋の騒動を描いたラブコメディ。
恋愛運に恵まれなかった三十路女のラブストーリー>>続きを読む
”晩春(1949)” 監督小津安二郎
脚色 野田高梧 小津安二郎
僕が初めてこの映画を観たのは22歳ぐらの頃だったろうか確かテレビで、その時は年代的にもこの映画に感情移入出来る登場人物はおらず>>続きを読む
麥秋(1951)(ばくしゅう)監督小津安二郎
脚本 野田高梧 小津安二郎
若い頃に小津映画にあまりく興味がなく
観ていなかったが、しかし年を重ねてから、この映画を
見ると日本人の微妙な心のやりと>>続きを読む
1956年 ”赤線地帯” 監督 溝口健二 脚本 成澤昌茂
芝木好子の『洲崎の女』が原作だが
舞台は吉原。溝口の遺作となった作品。
“吉原”=花魁のイメージしかなかった僕は、江戸時代の華やかな遊郭と>>続きを読む
2010年”ブルーバレンタイン”
監督.脚本 デレク・シアンフランス
見ていて非常にイライラさせられる映画だった。
こんな男とは早く別れたほうがいいと思っているのに
もどかしかった。
映画としては>>続きを読む
2008年”マンマ・ミーア!”監督フィリダ・ロイド
『マンマ・ミーア!』はアメリカのブロードウェイミュージカルで日本では劇団四季によるミュージカルで有名。
1970年代で活躍していたPOP歌手AB>>続きを読む
1950年 ”醜聞(スキャンダル)” 監督 黒澤明
脚本 黒澤明 菊島隆三
アメリカは訴訟文化が根付いているけど
日本ではまだまだそうとは言えない。
裁判員制度も混乱気味の中で
2009年に施行>>続きを読む
”シカゴ(2002)” 監督 ロブ・マーシャル
ブラックジョーク満載のシニカルエンターテイメントの
傑作!That's シカゴ!
ミュージカルというショウビジネスは、伝統文化の寂しいアメリカ>>続きを読む
1989年”オールウェイズ”
スピルバーグ製作・監督による
ダルトン・トランボが脚本を提供した1943年製作『ジョーと呼ばれた男』をリメイクした恋愛ファンタジー
感動のラブ・ファンタジー。
終盤の>>続きを読む
1983年 「居酒屋兆治」(降旗康男監督)
山口瞳の原作を大野靖子が脚本に仕立てていて、男と女の位置関係がめっちゃ昭和後半だなぁと思いました。
函館で居酒屋 屋号は”兆治”村田兆治投手に憧れていた>>続きを読む
2017年 ”マリアンヌ” 監督 ロバート・ゼメキス
脚本 スティーヴン・ナイト
ロバート・ゼメキスが、「カサブランカ」のようなラブロマンスとスパイサスペンスを融合したスタイルで作った。
古きよ>>続きを読む
1997年 ”スクリーム”監督 ウェス・クレイヴン
脚本 ケヴィン・ウィリアムソン
原題""Scream""で悲鳴の意。
ホラー映画はあまり好きではないので避けてきてたが、
ラストサマーを観た後>>続きを読む
1981年”殺しのドレス”監督.脚本ブライアン・デ・パルマ
原題"Dressed to Kill"で、殺すための扮装の意。
公開当時、性描写と殺しのシーンが話題になった作品だが、性描写はともかく,>>続きを読む
2016年 ”あやしい彼女” 監督水田伸生 脚本吉澤智子
韓国版のリメイク映画のようだが(未見)
周囲からちょっと嫌われているうるさ型のお婆ちゃん
が写真館で浴びた不思議な光のせいで73歳の
瀬山>>続きを読む
1994年 ”ペリカン文書” 監督.脚本アラン・J・パクラ
原作 ジョン・グリシャム
ジョン・グリシャム原作の映画は「レインメーカー」
「依頼人」「ザ・ファーム/法律事務所」などを観ている
立て続け>>続きを読む
1964年 ”月曜日のユカ” 監督 中平 康
脚色 斎藤耕一 倉本聰 原作安川実 (ミッキー安川)
音楽は黛敏郎
横浜の街を舞台に、
自由奔放に生きる18歳の女の子の姿を描いたドラマ。
モノク>>続きを読む
1953年 ”ナイアガラ” 監督ヘンリー・ハサウェイ
ナイアガラ瀑布を見せる観光的映像に、カナダ・アメリカ国境という舞台装置がうまく取り込まれたミステリ
マリリンモンローが主演だと思っていたら、>>続きを読む
1992年”ア・フュー・グッドメン”監督ロブ・ライナー
脚本 アーロン・ソーキン原作アーロン・ソーキン
原題"A Few Good Men"で、少数の善人の意。
『スタンド・バイ・ミー』『恋人たち>>続きを読む
1961年”噂の二人”監督 ウィリアム・ワイラー
脚本 ジョン・マイケル・ヘイズ
原作 リリアン・ヘルマン
原題""The Children's Hour""で、
「子供たちの時間」の意。
リ>>続きを読む
1976年”青春の殺人者” 監督 長谷川和彦
脚本田村孟 原作中上健次
実話を基にした1969年、千葉県市原市で実際に起きた
「親殺し事件」を題材にした中上健次の小説『蛇淫』
(1979年)「太>>続きを読む
2008年 ”インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国”
監督 スティーブン・スピルバーグ 脚本 デヴィッド・コープ
原案 ジョージ・ルーカス
初めて観た時の感想です
今回は NHKBSでの>>続きを読む
2004年 ”コラテラル” 監督 マイケル・マン
コラテラルを訳すと「こんなはずじゃなかった。」(予想外)か
トム・クルーズが殺し屋ヴィンセントに扮し、初の本格的悪役。
なかなか様なっている、ジェ>>続きを読む
1993年 ”ギルバート・グレイプ” 監督 ラッセ・ハルストレム
映画”ショコラ”の監督でもある
原題"What's Eating Gilbert Grape"で、
「ギルバート・グレイプを悩ませ>>続きを読む
1957年”蜘蛛巣城” 監督 黒澤明
脚本 小国英雄 橋本忍 菊島隆三
脚本にはお馴染みの名前が連なっている。
気心が知れた才能豊かなライターたちで、
シェイクスピアの「マクベス」を戦国時代に>>続きを読む
1949年”黄色いリボン” 監督 ジョン・フォード
「アパッチ砦」(1948)に続くジョン・フォードの騎兵隊3部作の2作目。
「黄色いリボン」は映画音楽集などには必ず収められる定番曲だった。子供も大>>続きを読む
1957年 ”間違えられた男” 監督 アルフレッド・ヒッチコック
脚本 マックスウェル・アンダーソン、 アンガス・マクフェイル
生命保険会社の強盗犯によく似ていたために犯人と間違えられた
マニー>>続きを読む
1978年 ”事 件” 監督 野村芳太郎 脚本 新藤兼人
原作は「野火」の大岡昇平の同名の小説で原作は未読だが。
1978年昭和53年製作の時代をしみじみ感じさせる映画。
未成年者(19歳とい>>続きを読む
1997年 "陰謀のセオリー"監督 リチャード・ドナー
脚本 ブライアン・ヘルゲランド
サスペンス・アクション? コメディ映画?
メル・ギブソンとジュリア・ロバーツという二大俳優の
共演という>>続きを読む
1994年”フォー・ウェディング”監督マイク・ニューウェル
脚本 リチャード・カーティス
この作品の日本語タイトルは、「フォーウエディング」なのですが
正式には「Four Weddings an>>続きを読む