Hookasunity16さんの映画レビュー・感想・評価

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かかってこいよ世界(2023年製作の映画)

2.0

バカリズムの作品で味のある演技をしていた佐藤玲が出ているので視聴。

侮蔑とも言えるくらいな批判のされ方をしていた映画の上映が最終的に成功に終わったのが何故なのかよくわからなかった。
落差をつけたかっ
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ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

3.0

原作は読んでいたのにうろ覚えが幸いし非常に面白かった。
普通にバランスの良い高度なミステリー。
エンディングロール後のサービスカットは無くてもよかったかな?

チャイム(2024年製作の映画)

3.0

これは良作。
ローバジェットな感じなのだがその制限のためか原点に立ち返ったようなシンプルな構成と音響と光の使い方になっている。
特に走行する電車の窓の反射光が現実と異世界のスイッチのように思えた。
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熱のあとに(2023年製作の映画)

2.2

話題になったあの事件から膨らませた話なのか?
とりあえずメンヘラはめんどいというのがほとんどの感想。
そもそも刺殺未遂とかになれば接近禁止とかにならないのかな?

橋本愛と仲野太賀は好きな役者さんで演
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瞳をとじて(2023年製作の映画)

3.0

久しぶりのビクトル・エリセ作品なので絶賛したいところだがさすがに少し長すぎ。
かつやや淡々としているので少し眠くなってしまった。

個人的には過去作ほどの求心力はないように思えたがエリセ作品と考えなけ
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.0

CGレベルは最高だしストーリーも壮大。
でもリンチ版にあったフリークス感とかは一切なくスターウォーズとあまり差異を感じられなかった。

個人的には同監督の「ブレードランナー 2049」の方がワクワク感
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市子(2023年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

暗くて重い内容だが謎解き仕立てでもあるため長谷川の立場で市子を理解していける。
発端的には貧困が全て悪いのだが貧困でも出産できる自由を与えながらそれを支援しきらない国の問題もありそう。

だがこの映画
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ベンヤメンタ学院(1995年製作の映画)

2.3

当時見てわからなかったが今見てもやはりわからない。
なぜ鹿の足を持っているのか…。
原作もある真面目な話らしいのだがシュールも過ぎるとギャグに見えてくる。
個人的にはコマ撮りアニメーションの方が好み。

逃げきれた夢(2023年製作の映画)

2.2

内容的には光石研劇場といった趣。

さすがに上手いが何が起こるというわけでもないし特に共感する部分もなかったが家族のために働いてきた定年間際の一家の大黒柱に共通する無常観みたいなものを描いているのだろ
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サラリーマンNEO 劇場版(笑)(2011年製作の映画)

2.3

当時はテレビ版に比べて映画は大味だなぁ…と思っていたけど今見ればそれなりに楽しい。

シティーハンター(2024年製作の映画)

3.0

原作はちゃんと読んでおらずキャッツアイと混同するレベル。
話はありがちな展開だが鈴木亮平と森田望智の掛け合いを見ているだけで楽しい。

特に鈴木亮平は冴羽獠に顔が似ているわけでもないのにキャラとしての
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ハルチカ(2017年製作の映画)

2.0

ネット記事に名作と書いてあったんだけど…。

橋本環奈が見たい人には名作。
冒頭の頭がおかしいのかと思えるシーンから志賀廣太郎の後ろ頭とかちょっとウケを狙いすぎ。

吹奏楽ブームに乗っているだけで野球
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山女(2022年製作の映画)

2.9

村社会の因習や風習というのは今考えれば差別を正当化する言い訳になるのかも。
形を変えて現在にも残っているような気もするが。

森山未來と山田杏奈のなかなか。
TV版も見ていたけどそちらは中途半端だった
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REBEL MOON ー パート2: 傷跡を刻む者(2024年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます

Part2ではヒロインが割とブレるし自己中気味なのが目立ってきた。
半ばまで登場人物たちの過去語りで費やした割にあっさり退場させたりでやや使い捨て。

Part1で期待したがアクションと映像美の割に話
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

2.9

不幸話でなくてよかった。
綾野剛が最初から割と上手かったのがちょっと予想と違ったかな?
やり取りがなかなか楽しくヤクザ好感度アップ映画。
齋藤潤くんの唄もうまい。
芳根京子のキャスティングは「表参道~
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流転の地球 -太陽系脱出計画-(2023年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

前作は後日談だそう。
ざっくり言えば赤色巨星化する太陽から離れるために地球の自転を止めてエンジンを始動して太陽系から離脱…ということのようです。
とんでもないスケールの作品だが一番ワクワクしたのは序盤
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REBEL MOON ー パート1: 炎の子(2023年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

色調とクールなスローアクションは若干「エンジェルウォーズ」を思わせる。
展開が早く仲間集めがスムーズ過ぎる点は話数の問題か?
戦士の人種もSDG'sを遵守。
巨鳥を手懐けるシーンは「Avatar2」を
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少女〜an adolescent(2001年製作の映画)

1.9

奥田瑛二がギラギラしていた頃の作品。
作中では陽子が自分で納得しながら中年男と性行為したり入れ墨を入れたりしているように描写されているが実際は誘導されているだけだろう。
室田日出男の一旦引く駆け引きと
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疾走(2005年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

序盤の浜と沖の対立軸あたりまではわかりやすかったが後半主人公がピタゴラスイッチばりに転落して行く展開が急激すぎて作者が何を描きたかったのかがよくわからなくなってしまった。
運命とか宿命とかなのかな?

デトロイト・メタル・シティ(2008年製作の映画)

2.8

これは原作も好きだけど映画もなかなか好き。
惜しいところは多数あれど松山ケンイチのクラウザーさんがまんますぎて評価せざるを得ない。
曲もよくできているのには驚いた。

KAPPEI カッペイ(2022年製作の映画)

2.2

山本耕史が出ていれば面白そうと思い視聴。
原作は未読だけどエンドロールを見る限りはかなり忠実そう。

戦士はベテランが真面目に演じていてそれなりだったが西畑くんはいまいち。
若杉公徳作品の微妙なシュー
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悪は存在しない(2023年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

一番面白かったのは紛糾する説明会の部分かな?
説明に来ている人たちはともかくコンサルタントの胡散臭さがいかにもありがち。
他の方のレビューを見ると何箇所か笑い声が上がったとあるが個人的に笑いどころは不
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パレード(2024年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

藤井道人作品は叙情性・喪失感・暴力性・社会性のバランスを感じており近作では暴力性が突出傾向に思えていた。
だが今作は近親者の死に接した影響か叙情性と喪失感が大きな割合を占めとても自分好みな作風。
キャ
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神様のカルテ(2011年製作の映画)

2.0

ドラマ版は視聴済み。あまり印象は変わらない。
主人公夫妻の浮世離れした感じが好きならハマるかも。

マルドゥック・スクランブル 排気(2012年製作の映画)

2.2

部分部分は悪くなかったが刺激的なエピソードを繋ぎ合わせただけのように感じられ結局大したことは描かれていないような気がする。
ガンアクションも無駄に長い。

マルドゥック・スクランブル 圧縮(2010年製作の映画)

2.3

ウフコックのモチーフはアルジャーノン~かな?
万能すぎるが火器は別に持った方がいい気も。
近未来SF感ある展開は悪くないが少し食い足らなさも。

流転の地球/さまよえる地球(2019年製作の映画)

2.2

原作者が三体の人と知り視聴。
映像の美しさと迫力は凄いものがあるがあまり感情移入できなかった。
三体は面白かったんですが…。
主人公が素人のくせに色々できたり自己中だったりのせいかな?
宇宙船内の描写
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ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

演者はよかったのだが…。
これをトリックとして成立させるのは問題点が多すぎて実際には至難の業だろう。
そもそも外部の重岡大毅が加わっている以上公募オーディションだと思うのだが自分の知らない所で名前が使
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県警対組織暴力(1975年製作の映画)

2.8

「狐狼の血」の元ネタ的位置づけ。
個人的には悲哀があって「仁義なき戦い」シリーズより好き。
続けてみると同じ役者が違い役回りをしているので劇団みたいで面白い。
やはり菅原文太がとても良い。

仁義なき戦い 代理戦争(1973年製作の映画)

2.5

人間関係が複雑な上に1,2作目に出ていた俳優が別の役を演じているので更にややこしい。

仁義なき戦い 広島死闘篇(1973年製作の映画)

2.7

広能は主役なのにやや取ってつけ感あり。
ヤクザの方はこれを見れば得するのは上だけだ、とよく判りそうなものだが…。
広島はここから「孤狼の血 」までなんにも変わってなさそう。

仁義なき戦い(1973年製作の映画)

2.5

なんとなく敬遠していたので今更視聴。
タイトル通りの展開で筋を通しているのは文太さんと梅宮辰夫くらい。
ヤクザの実態はこんなもんで狡い人がのし上がるんだろうなぁ…。
個人的には任侠の世界のほうが好感持
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ゆとりですがなにか インターナショナル(2023年製作の映画)

2.7

ドラマが好きだった人なら乗れる感覚だけど初めてだとウザいかも…。
充分面白いのだが話の範囲が狭くなっちゃったかな?
掻き回してくれる山岸みたいな強烈なサブキャラがない(出演はしている)のも一因かも。

聖闘士星矢 The Beginning(2023年製作の映画)

2.1

原作は未読。
思い切りハードルを下げてみたのでそこそこ楽しめたが前半やや眠気を誘う部分があったのと星矢が一人前になった所で終わってしまって残念。

アクションCGも悪くはないのだがアヴェンジャーズクラ
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宇宙人のあいつ(2023年製作の映画)

2.2

それなりには面白いが配信で充分。
中村倫也筆頭に出演者のファンなら見ても損はない出来。

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