Hookasunity16さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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BAD LANDS バッド・ランズ(2023年製作の映画)

2.3

役者陣の演技と存在感は悪くないのだが展開に今一つ感。
全体に行き当たりばったり感が強すぎるのと生瀬勝久を殺したあとに時間を掛けすぎる。

山田涼介は「グラスホッパー」での殺し屋ばりのサイコパス演技を期
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東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-(2023年製作の映画)

2.3

バトルシーン除いたら実質半分ぐらいでは?
もう少し端折って前後編まとめた方が良かったかも…。
まあ面白いんだけど。

スイート・マイホーム(2023年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

斎藤工が監督としても力量を発揮。
ホラーじゃないのにホラーばりな不穏感。
地下エアコン室は照明ぐらい付ければいいのに。
奥さんが専業主婦で在宅がちなのに天井から出入りするのは余程根性がないとできなさそ
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なのに、千輝くんが甘すぎる。(2023年製作の映画)

2.2

なにわ男子ファン向け。さすがにベタベタすぎかな…。
畑芽育でブス設定とかムリあり。
スルーされる板垣李光もありえない。
逆にライバルがちょっとパッとせずあまりにも順調に話しが進みすぎるのが残念。

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落下の解剖学(2023年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

夫婦ってめんどくさ…と思わざるを得ないがどこのご家庭でも夫婦は多少の小競り合いはあるしその度に殺意を持つわけではないだろう。

この事件でも最終的に被疑者無罪とはなったものの事故か自殺か判明しない。
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1000年女王(1982年製作の映画)

2.3

原作、アニメ未視聴。
ここまで地球や人間を愛して守った弥生を人間を惑星のネジに使う機械帝国の女王に変貌させる松本零士はなかなかのエグさ。
アニメ自体は少し淡々とした感じ。劇伴のせいかな?

いつか、いつも……いつまでも。(2022年製作の映画)

2.2

高杉真宙、関水渚とキャストはいいのだが前半で関水渚の人間性を落とし過ぎた気がする。
映画を通して出演者たちが一歩くらい前向きになったかな?という位のストーリー。

冒頭からやけにハイテンションで太った
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カラフル(2010年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

実写版(瀬田なつき版)を見ていたので内容は把握済み。
主人公の感情がちょっとガキっぽすぎる感はあるもののなかなか楽しめた。
実際に自殺した人達にもこういった機会があればいいのになーと感じた。

筋とは
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アリスとテレスのまぼろし工場(2023年製作の映画)

2.2

街並みの描写が緻密で美しく聖地巡礼の対象になりそう。
ストーリーは結局わかるようなわからないような。
割りと作りてのマイルールに従っているように思われる。

所々描写にフェティッシュなものを感じたのだ
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A KITE~INTERNATIONALバージョン~(2000年製作の映画)

2.4

ムダにエロいことを除けばなかなか良くできている。
ただターゲット暗殺指定場所がうまく行かなさそうな場所指定なのは何の意味があるのだろう?

キングダム 運命の炎(2023年製作の映画)

2.9

やはり原作であらすじを知っていても見ていて上がる面白さ。
しかしまだまだ先は長い。何年かかるやら…。
これから活躍する李牧は個人的にはイメージ違ったかな?

空の大怪獣 ラドン(1956年製作の映画)

2.2

ラドンの最後が普通に可哀想。
どうしてもラドン温泉と聞くと怪獣を思い出してしまうのはこれのせい。

ほつれる(2023年製作の映画)

2.3

麦ちゃんの旦那は一見いい人だけどモラハラ男。
息が詰まるのはわかるけどなんで先に別れないのかな?
身バレするからと轢かれたのを放置して立ち去るのは流石にアウトだと思う。

全体に淡々としていて麦ちゃん
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リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

ヨーロッパ企画=タイムループものという予想を裏切らない作品。
二分ループで記憶は継続しているのに死んでも蘇るとかなかなかいい加減だけど笑って楽しめる。
でも後半の恋愛感情とかはオチとかは少し弱いかな?
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呪霊 THE MOVIE 黒呪霊(2004年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

これは怖い。
構図がやたらしっかりしている上に細かい映り込みがあるので目が離せない。
「呪怨」とタイアップでもしているのかホーミーみたいな音が一緒なのは謎。

時系列的には逆順で進行し親しかった近親者
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Dream Scenario(原題)(2023年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

ジャンルとしては不条理かな?
難解なところはなくサクサク見られるのは高評価。
ニコラス・ケイジの熱演で前半はクスッと笑える所もあるが後半は可哀想で浮かばれない。

SNSでミームになるのも炎上するのも
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震える家族(2022年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

ネットでの推薦記事を見て視聴したが結果外れ作品。
オカルトというよりイヤミス。
そもそも四人兄弟のうちの一人が死んだからと言ってハンディーキャップのある養子を貰う設定からおかしいし他の兄弟のメンタルケ
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銀河鉄道999(1979年製作の映画)

2.5

ちゃんと見ていなかったので今更視聴。
起承転結と構成がはっきりしていてよくできている。

登場人物について調べていたらプロメシュームに興味が出てきたので「1000年女王」も視聴予定。

SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

2.3

滝藤賢一がおすすめしていたので視聴。
方向性としては「イコライザー」や「ジョン・ウィック」のようなやられたら倍返し系。
半端なく強いのでまるで不安なくサクサク進むので楽しい。
少し強すぎて荒唐無稽な所
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Gメン(2023年製作の映画)

2.3

基本気軽に見れて笑いどころもあるヤンキー映画で普通に面白い。
個人的には脇なのに吉岡里帆の一人勝ち。声量すごい。

零落(2023年製作の映画)

3.0

原作未読だが浅野いにおのシリアス系の感じがよく出ている好作品。
竹中直人や斎藤工あたりは原作をよく読み込んで咀嚼してそうな感じがある。

クリエイター全般に強さと弱さ、繊細さと尊大さを持ち合わせている
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新源氏物語(1961年製作の映画)

2.0

BSで視聴。
マザコン、ロリコン、レイパーとビンゴな光源氏ですがストレートに映像化するとこんな感じなのかな?
源氏物語の書かれた背景を考慮して読み解くと面白そうなんですがこれでは欲望のままに生きている
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銀河鉄道の父(2023年製作の映画)

2.7

宮沢賢治の著作は多少読んでいるものの本人については知らなかったので新鮮。
結構いいとこなぼんで父親が甘かったのは知らなかった。
「グスコーブドリの伝記」で描かれた兄妹の関係性は理解していたがこれを見て
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赦し(2022年製作の映画)

1.9

加害者はなんで逮捕時にいじめの事実を述べなかったのか謎。
弁護士が人権派ならまだ良かったが利益を狙っているのが嫌。
MEGUMIは心が揺れているのはわからなくはないが身持ちが悪すぎ…といった感じで色々
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お受験(1999年製作の映画)

2.2

矢沢永吉は思ったより上手だった。
線路を走るのは今なら松本伊代ばりに非難されそう。

リバイバル69 ~伝説のロックフェス~(2022年製作の映画)

2.3

少し思っていたのとは違いフェスの苦労話的な感じ。
この時代の音楽好きにはたまらないかも。

七つまでは神のうち(2011年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

日南響子清純派時代の作品ですかね?
構成が最後まで見れば理解できるのだが繋がりがわかりづらく置いてけぼり感あり。
所々いやーな感じもあるのだがスラッシャー系なのかオカルト系なのかわかりづらい。
ラスト
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Love song(2023年製作の映画)

1.8

このレビューはネタバレを含みます

全滅ラストを予感させて全員生きていて和解ラストと思わせて全滅ということか?
わかりずら…。
キャストは頑張っている感はあるが空回りしているようにも感じた。

増田有華はAKBやめたあとも全裸監督とかで
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リズと青い鳥(2018年製作の映画)

2.6

本編は未視聴。
繊細な作画とストーリー。
女子校にありそうな友情(愛情?)と才能の微妙なパワーバランスの乱れ。
でもこんな純粋な気持も大人になったら忘れてしまうんだろうなぁ…と少し悲しくなる。

仄暗い水の底から(2001年製作の映画)

2.6

再見。
近作に比べこの頃の中田英夫作品は傑作が多い。
この作品も独特のジメジメした感じがとても良い。
クライマックスは「シャイニング」のイメージかな?

キャストでは黒木瞳のヒステリックな存在感もいい
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恋愛依存症の女(2018年製作の映画)

2.4

U-NEXTで視聴。
長くて知った俳優さんは誰もいないけどあまりダレずに完走。
演劇的手法を取り込んだ映画という感じでなかなか楽しめた。
この監督は地上波のドラマで知ったが独自のコミカルさがあるので今
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猫は逃げた(2021年製作の映画)

2.5

城定脚本らしいエロ描写やW不倫?的設定もあるもののなんか爽やかなラスト。
「子はかすがい」ならぬ「猫はかすがい」といったところか?

ハチワレは猫用語だったですか…。

劇中映画はいい加減すぎて逆に気
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窓辺にて(2022年製作の映画)

3.4

これはよくできた作品。
大きな事件が起こるわけでもないのにとても惹きつけられるのは人としての面白みがよく描けているからだろうか?
常連キャストが脇を固めているので安心して見られるのもあるかも。

玉城
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桜色の風が咲く(2022年製作の映画)

2.3

地上波で視聴。
当事者の苦労は想像を絶するものだっただろう。
治療に結果がでないと非科学的なものに走ってしまうのも理解できる。
ここから学問を究めるまでに立ち直っていったというところの描写はやや薄かっ
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あの娘は知らない(2022年製作の映画)

2.2

レプロの福地桃子売り込みプロモ映画という趣。
でも個人的には福地桃子は明るい二番手くらいのほうが味があると思う。
天音くんはもちろん上手いけど役得な役が多い。
ストーリーは日常を少しはみ出したくらいの
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