PROKINJRさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

エージェント:ライアン(2014年製作の映画)

4.0

脚本批判は理解できない

なかなか面白かった
王道なのにもっと評価されて然るべき作品だ

スター・トレック イントゥ・ダークネス(2013年製作の映画)

3.7

カンバーバッチの重要性と出番の内容が噛み合っていないのでは?

もっとゴリゴリのカンバーバッチを見たかった

スター・トレック(2009年製作の映画)

3.9

好きだから評価も甘めです

JJエイブラムスの作品の傾向は、少し大事な部分を端折っていることですかね。

例えば、ジムが連邦に入ると決めた瞬間の決定機が欠如していたり

多くを語らずと言いつつも、この
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ボストン・キラー:消えた絞殺魔(2023年製作の映画)

3.6

商業要素を捨てているような気がした。キャラ付けは薄めでサクセスストーリーというわけでもない。あとは、もう雰囲気が全部リドリーでした。

しかし、印象に残りづらく盛り上がる点が特になかった為、評価は低め
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.5

楽しめなかった

より言語化しておこう。
この映画は、ある種人間的な不備である「想像が頭を占める」「見ないでいい部分に惹かれてしまう」「じっとした環境に身を置けない」という問題をマルチバースというスパ
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アンビュランス(2022年製作の映画)

3.6

これまたマイケルベイは面白く肩透かしな映画を作るなあ

皆の批判の核心を突くなら、この映画を一文で表した際に、ワクワクするかどうかの問題に詰まっている。

私の大好きなスキャナーズという映画は「スキャ
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インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国(2008年製作の映画)

3.7

確かにシリーズを締めくくるには、寂しい内容だ。息子を含む新しい要素が微妙に感じてしまうなあ。

しかし、インディジョーンズのワクワクは意外と損なわれていない。むしろ、シリーズの中で遺跡を思い浮かべれば
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

3.8

傷心週間のため専ら脳無し映画を鑑賞

いいです、こういうのをもっと下さい。
この映画はまさに俺の輸血用です

ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

4.5

小説内が全てスーザンの肉片と仮定した場合、これは復讐ではないといえる。

小説の結末から分かる通り、自分の邪悪な肉片(レイ)を撃ち殺し罰を受ける。それは、自分を含めた誰も逃れられない罰

しかしそこに
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96時間 リベンジ(2012年製作の映画)

3.8

シナリオは、1に劣るが、リーアム無双はこちらの方がスマートだという印象です。

96時間シリーズは続編も踏ん張って作り上げていると評しているため、シリーズ通しで見ることをお勧めします。

96時間(2008年製作の映画)

3.7

邦題はうーーん
近頃時間系の題名が増えたせいか、紛らわしい。このシリーズがリーアムニーソンと初めて出会った映画だったが、声の渋さでガツンと持ってかれ、今では大ファンです。

いつかエクスペンダブルズに
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クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

4.5

結末の賛否はあれど、私は大賛成の立場です

このロッキーの哀愁がたまらないし、深みを出している。若いクリードだけでは幼く感じる映画も、ロッキーというパイセンの背中がキュッと帯を締め直してくれる。

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クリード チャンプを継ぐ男(2015年製作の映画)

3.8

実は、キツめに見ると映画としては決め切れないシーンがあったり、単調なトーンが続くシナリオ構成という批判点があるにも関わらず、下馬票を見たらこの通り。

やっぱり皆もアドレナリンを出したいんだろうね。私
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ロッキー2(1979年製作の映画)

4.0

実は1の方が好きです。勝つことに価値を見出すのではない結果に痺れます。
勝ちは勝ちで、どんな状況でもいい機嫌になれる良さがありますが。

ロッキー(1976年製作の映画)

4.2

ロッキーを見て熱くなりましょう

本当に元気をもらえる。
勝手に肩が動いてしまう。

特攻野郎Aチーム THE MOVIE(2010年製作の映画)

5.0

少し傷心週間なため、脳無し映画を求めて辿り着いた行き先がここです。

「オアシス」

リミット・オブ・アサシン(2017年製作の映画)

3.4

絵を決めることはできていた。なんてったってイーサンホーク
ケツがもうカッチリ決まっているせいで、手のひらの返しが無い。あるとしても、そこ要らなくねの結末。

しかし、不快感はないからか、ゆるりと時間を
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ザ・エージェント(1996年製作の映画)

3.4

一貫してトムがつまみ食いであることを変えないのは脚本を非難すべきなのか、正直者と評価すべきなのか。

トムが完全に相手に落とされるようなシーンを追加して欲しかった。
ラストシーンまでずっと「これじゃま
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バビロン(2021年製作の映画)

4.7

静と動
輝きと暗闇
盛者必衰
夢と現実

ベストシーンは、ブラピのラストへと向かうまでの足取りと背中(心が死に、身体がそれに追いつくような生気の無さ、開き直りの軽妙さ)
マーゴットロビーのラストの浮か
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RRR(2022年製作の映画)

4.0

頭からケツまでずっと熱くずっと中身がない、最高の娯楽映画
遅くなっても見てよかったと思えました

やってくれたなインド、フィクションという名目でとんでもない神話を作り上げた。全てのシーンにエフェクトを
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アンブレイカブル(2000年製作の映画)

3.6

リアルを求めたヒーロー

問題点は、過程の間伸びで長く感じた事、ヒーロー映画にしては「決め」きれていなかったこと

発想は好きなのでシリーズ続編が楽しみ

プリデスティネーション(2014年製作の映画)

3.7

アイデアはとんでもない発明品
このシナリオを作った人は差し詰めエジソンの類と言ってもいいと個人的に思っている

シンプルな循環に生じる矛盾を時間旅行という非現実を持って輪っかにしてしまう。
メビウスの
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

3.7

キャラ説明しない代わりに、多量のサイドストーリーとキャラ同士の会話で立場や関係性を示し、新規客をやり切ろうという考えか。

アニメーションにおいては、なんの違和感も感じない素晴らしさ。個人的には、漫画
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.0

ホラー映画であるはずなのに、ちっとも怖くなかった。
この監督の作品は、メッセージ性を込めるという前評判から察するに、黒人を積極的に主人公にする事に意義があったのかもしれない。あとは、第三者のもたらす影
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コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

3.5

女性の物分かり良すぎませんか
ということで、今後が透けて見えちゃう以外は、面白い娯楽映画であった。

ボルサリーノ(1970年製作の映画)

3.8

冒頭のキャラ三人衆の動きから、キャラの性格が上手く表現されており、まず驚いた。

その後も全てのキャラに色付けがされて、ナイフ持つ方や、運を大事にする方など、今でも親しまれる属性があることで、個人的に
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Black&White/ブラック&ホワイト(2012年製作の映画)

5.0

コメディは1度しか笑えなかったら星1
次で星2その次で…

もうずっとニヤニヤしてたら星5です

相手側のヘイトバランス調整が見事だった
友人へのヘイト調整も含めて

ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

3.5

前作よりも大幅に面白いと感じさせる続編

大事なのは、続編としての良さが引き立っていたという点だ。
この映画は、全体を通して対比が好きなように思える。前作では世間知らずのダイアナに世界を教える彼氏。そ
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Vフォー・ヴェンデッタ(2005年製作の映画)

3.6

総評としては、この映画の色が足りない気がします。Vの隠れ部屋も個性という個性がなく、議長との会談場所も漂うコピーアンドペーストの近未来感(SFは背景が一番の肝だと思うため)
この時代にしては上出来か?
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プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)

3.7

リチャードギアがまず、かっこいい

私の友達が結婚間もない頃に事あるごとに鑑賞して、ケンカを許したり、仲を深めたという。そのような効能がこの映画には、確かにあるらしい。

労働者階級、もっと言えばフッ
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.2

新感覚な、逆行という伏線方法に、ベースの話は自分が主役を証明するようなコテコテのカタルシス映画。
新しく冒険する前衛な姿勢と、古風を忘れない芯のある足腰、という印象。

テンポや、カット移行のスムーズ
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パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち(2003年製作の映画)

3.5

この映画の対象年齢超えにより、加齢をとことん痛感した。

続編を見るかはわからない。
気にならないという気持ちを申し訳なく思う