PROKINJRさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ウォッチメン アルティメット・カット版(2009年製作の映画)

3.6

わざわざ円盤購入で初視聴

原作の存在は知りつつも、はじめての接触

全てのシーンが決め画として成り立っており、10分くらいのかっこいい映像を繋げて作り上げたような映画

つまり、統合性がなく接合にあ
>>続きを読む

X-MEN:フューチャー&パスト ローグ・エディション(2014年製作の映画)

3.6

今回は、ウルヴァリンという圧倒的個性のキャラがいることで、ヒーロー映画を期待したが、個性がナーフされ、ヒーロー映画を諦めたとしか思えない作品であった。

面白い演出もしばし見受けられ、退屈をさせないよ
>>続きを読む

X-MEN:ファースト・ジェネレーション(2011年製作の映画)

3.5

テーマは面白いが、ワクワク感もなく、ヒーロー映画モノの意義を果たし尽くせていない消化不良感

論文なら読んだが、映画でわざわざ見るほどの深い知見もなく

ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

3.7

子供向けヴェノムがやっぱり気に食わない

ピースフルだからこそ、サム・ライミ作
ヴェノムのヒリヒリする邪悪感を冒涜されている気分になってしまうw

決着のつき方は、もう少しインパクトがあってもいい気が
>>続きを読む

長崎の郵便配達(2021年製作の映画)

3.7

よく言えばお金をかけて映画に仕立てたドミュメンタリー
悪く言えばホームビデオlv.2

基本的に長崎と密接な関わりを持つ外国人の家族という事であるから、長崎として見るべき必須コンテンツではない。

>>続きを読む

インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(1989年製作の映画)

3.9

シリーズで一番地味かつ、コミカルな冒険ではなかろうか。

前作までの勇敢なインディの違った面を見せる事で飽きさせないと同時に、より親近感が湧き好いてしまう。
そんなシリーズ物の悩ましい問題へのアンサー
>>続きを読む

インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(1984年製作の映画)

4.1

食事シーンは大好き
何度気持ち悪いなぁという思いになりながら、繰り返し再生した名シーン。

ちょくちょくヒロインがウザイのも時代を感じるけど、最後の方は気にならない→スピルバーグの上手さがここにもある
>>続きを読む

8 Mile(2002年製作の映画)

4.5

Cautain Call2発売を記念して円盤で再視聴

昔、lose your selfを記憶して紙に移してたりしてました。いい青春です。

レイダース/失われたアーク《聖櫃》(1981年製作の映画)

-

新作のため再鑑賞
そして、縁あってディズニーシーに行った?
付き添った?為、冒険への姿勢100%で見させてもらった。

とりあえず、全シリーズ見よう。

気狂いピエロ 2Kレストア版(1965年製作の映画)

4.3

とても文学的でダントーによるところのアーティスティックな作品であった。

小説を抜粋し、紡ぐことで一貫性と心情変化を表す。映画という映像でしか表現できない小説のスムーズな発展方法

社会人として束縛の
>>続きを読む

ナイト・オブ・ザ・リビングデッド 4K リマスター版(1968年製作の映画)

3.6

ゾンビの元祖ということで大目玉のグロ表現は、モンタージュなどでやりくりし、臓器などは食用で作られていた。
初鑑賞ということで、映画を楽しむというより、映画史を学ぶような体験であった。

最後の締めは、
>>続きを読む

キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

3.8

ずっとハイクオリティで資金をふんだんに使った映画だった。

ちゃんと見応えがあり、退屈な瞬間が少なく監督の力量を感じた。


アクションも迫力を保ち、会話パートとのギアチェンジもわかりやすく、疲れるこ
>>続きを読む

デイズ・オブ・サンダー(1990年製作の映画)

3.6

いやまあ、批評の目で見たら編集ガサツだしキャラ紹介も下手だし、そもそもレース展開がご都合と云えばまさにそう。トムクルーズじゃなきゃ成立しないような映画ではあるけど…

ふつーーに脳みそ空っぽで見たら楽
>>続きを読む

エルヴィス(2022年製作の映画)

3.7

彼が陽の目を見る瞬間は演出、演技、映像編集が凝りに凝って鳥肌がたった。
エルヴィスが黒人文化との親密性と、いかに重要視していたか、その時のアメリカの黒人差別の状況を映し出してエルヴィスの代替不可の必要
>>続きを読む

ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

3.6

子供向け

金は掛かってる

キャストは素晴らしい

3Dで見たが臨場感は満載だった

しかし子供向けなボケとクライマックス

マーベルは変わってしまったのか
と疑わざるを得ない
ディズニーに入ったメ
>>続きを読む

エイリアン:コヴェナント(2017年製作の映画)

3.5

アンドロイドは人間から学ぶのではなく、模倣し、世界に馴染む一つの手段なだけだ。
親とのズレが此処に生じる。

他には親を守るという義務が発生することへの差異
そしてエディプスコンプレックス
これを通し
>>続きを読む

プロメテウス(2012年製作の映画)

4.5

さいっっっこう

神   ではなく   人 という発想
↓ ↓
人          人
>>続きを読む

燃えよ剣(2021年製作の映画)

3.7

アクション、殺陣は素晴らしく、日常的に剣を身に置いた者の仕草や、戯れ合いは新鮮で青春を感じた。これは、カリを取り入れただの耳にした。
一つ一つの画面作りにこだわり、俳優陣も全体に気合が行き渡っていた。
>>続きを読む

最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

3.7

主軸として中世当時の女性の見られ方や、扱いについてを言及しており、そう見るととても現代が良い時代になったのではないのかと思ってしまうほどだ。

画面作りや、セリフまわし、感情の機微に配慮が行き届いてお
>>続きを読む

たぶん悪魔が(1977年製作の映画)

4.7

総じて好みだ。
とても不安定で、明瞭なものを自らわざと隠している若者の気持ちを象徴的に描いている。

この世界への絶望、未来への漠然とした感覚に何もできない無力感。今の若者が確実に抱えている問題を早く
>>続きを読む

カクテル(1988年製作の映画)

4.3

脳は使わず、楽しもう。
音楽が素晴らしいので、CDを探したいくらいだ。

やっと見れた今作は、期待通りのトムクルーズだった。背伸びするキャラはどこか「7月4日に生まれて」のトムを思い出す。
この時は、
>>続きを読む

ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

3.6

この映画では、タクシー運転手とその乗客が生み出す不思議で深く、短い絆についてを5つのストーリーでおりなしている。

良いと思った点は、会話が絶品なのである。
この映画は、背景と車内、そしてわずかな舞台
>>続きを読む

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

5.0

IMAX鑑賞
した上でこの作品はIMAXで見るべきだと感じた(ジェットエンジンは爆音で聴かねばならない!)

総評としては、たとえどんな人、評論家だろうが、専門家だろうが、クリエイターだろうがこれを見
>>続きを読む

イージー★ライダー(1969年製作の映画)

4.0

このメリハリは癖になる

全体を通してカントリーミュージックとエレキ中心のロックが流れており、時代を感じさせつつ骨身に染みる良さがある。

ずっと緩く、ほのぼのしたツーリング映画だが、要所要所に垣間見
>>続きを読む

ダイ・ハード(1988年製作の映画)

4.0

再鑑賞のため

基本的にド派手アクションなので頭も使わず気持ちよく観れる映画です。

しかし、少しストレスかなと思うところは出てくる警察全員やる気ない所ですね。
イブだから仕方ないといっても…なんて
>>続きを読む

7月4日に生まれて(1989年製作の映画)

3.8

今作は実話であり、反戦を取り扱った一つの強いメッセージが込められている。

ある種反戦だけでなく何かを強く訴える時は伝えることに重きが置かれ、単純化され、大事な部分が見えなくなりがちだ。例えばデモなん
>>続きを読む

トップガン(1986年製作の映画)

4.3

新作の為再視聴

やはり良い。
トムクルーズのサングラスやらオートバイやら仕草に憧れていた当時を鮮明に思い出す。

今の若者にはこれがどう映るのか
やっぱりかっこいい姿であってほしい

ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

4.3

一つ疑問を置いておく
敬意を持って傑作をオマージュし、新しい作品を作り、進化していく。

これは何にインスパイアされた?と聞かれれば数ある作品が同じ傑作を指す。

しかし。当時傑作だったその作品は消費
>>続きを読む

ゴースト・ドッグ(1999年製作の映画)

3.6

黒人街の貧困層に鳩と共に住む殺し屋が「葉隠」を通し、サムライの志を胸に生きる不思議な映画

これが不思議な映画の理由は、普通ならアクションガンガンなんだが今回はサムライとしての志に重きを置いており、何
>>続きを読む

ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!(2020年製作の映画)

3.3

前半はかなりだれており、テンポも微妙だと感じたが後半の収束に向かう展開では期待し、クライマックスでは興奮する事ができた。

やはり前半のグダリが辛いが中盤のタイムトラベルとしての醍醐味はワクワクさせら
>>続きを読む

スキャナーズ(1981年製作の映画)

5.0

死ぬほど大好きな超能力サスペンス映画
再鑑賞のお陰で軽く書く所存

先に言っておくが別に全て素晴らしい訳ではない。

プロットには沢山の穴がある。
例えば、時代背景説明0でどんな状況かがまるでわからな
>>続きを読む

フェイス/オフ(1997年製作の映画)

4.0

古き良きアクション映画であった。

設定にもインパクトがあり、しかしそれだけに頼らず大きく場所を使ったアクションも見応えがあった。

ベイ監督くらい爆発が気持ちよかった

それは置いといて、この映画の
>>続きを読む

フラッシュダンス(1983年製作の映画)

4.2

この映画との出会いは、レコード屋でこれのオリジナルサントラと出会い、買った事からだ。アイリーンキャラや、キムカーンの力強く、身体を動かしたくなる音楽に魅了され映画館で4Kリマスター視聴。

主人公アレ
>>続きを読む