ゆーさんさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ゆーさん

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最初の晩餐(2019年製作の映画)

3.2

お通夜に亡くなった人との思い出の食事を出すのは、残された家族にも亡くなった本人にも良い見送りになると思う。
ただ2人の出会いを知って、巻き込まれた子供達を思うと同情できない。

マッチ工場の少女(1990年製作の映画)

3.5

思っていたよりも重い内容だったが、人生に絶望した女性の姿がうまく表されたストーリーだった。
個人的に好きな雰囲気の映画。

ノルウェイの森(2010年製作の映画)

3.5

原作を読んだ時も独特な表現だと感じだが、映画もその雰囲気が出ていて良かった。
内容は暗く淡々としているが人間の儚さがとても伝わってくる。

Love Letter(1995年製作の映画)

3.3

以前何度か見たが今見ると演技力がイマイチに感じる作品。
同じ名前というだけで同級生たちがからかうシーンも不快に感じてしまったのは今の時代と比べてしまうからだろうか。

アイル・シー・ユー・イン・マイ・ドリームス(2015年製作の映画)

3.8

観る人の年齢に寄るかも知れないが、個人的に好きな内容だった。
高齢になってから本当に信頼できる人と出会えるのは奇跡。
大切な人を失う辛さも伝わってくる良い映画だった。

壁の向こうのあなた(2024年製作の映画)

3.5

爽やかなラブストーリー。
現実的ではない2人の騒音だが、映画だから許せる。

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.8

ヤクザと中学生のカラオケ交流、ありそうで無かったストーリーが新鮮で良かった。
エンディングにもなんだか感動してしまった。

グレート・スクープ(2024年製作の映画)

3.6

犯罪に地位の忖度は関係ない、罪を犯したのなら同じ人間として罰すべきだと心から感じた。

旅の先に(2024年製作の映画)

3.2

いろいろエピソードが続き過ぎて全体的に安っぽい映画に感じてしまったのが残念。
旅先の思い出は良かった。

三度目の殺人(2017年製作の映画)

2.7

テンポが遅くて供述もコロコロ変わり、終わり方もスッキリしない内容だった。
実際にこう言うことはあるとは思うが、もう少しはっきりしたストーリー仕立てにして欲しかった。

四月の永い夢(2017年製作の映画)

3.8

同じような経験をした人には主人公や家族の気持ちが凄く伝わる内容だと思う。
前に進めない人に周りが急がせる必要はない。

引き出しの中のラブレター(2009年製作の映画)

3.0

映画だからこそのストーリー。
現実は厳しいが、相手に伝えないと何も変わらないと感じた。

きみはいい子(2014年製作の映画)

3.5

子育ての大変さ、教師の大変さがとても良く伝わってきた。
途中のアドリブのようなシーンは子供達の素直な気持ちを聞けて学ぶことが多かった。

冬の糸(2017年製作の映画)

2.9

具志堅用高さんの落ち込んだ姿をあまり見る機会がないので、なかなか良かった。
話にもう少し深みがあると良かったかな。

DOG STAR/ドッグ・スター(2002年製作の映画)

2.9

現実ではあり得ないストーリーなので、いろいろ思う事はあってもコメディだと思っていれば見れる。

天国からのエール(2011年製作の映画)

3.7

随分前に見た映画だが再視聴。

人間関係の希薄さがどんどん進んでいく中、子どもたちがやりたい事を本気で願って応援してくれる他人は有難い存在。
良い人ほど早く居なくなってしまう、とも感じた作品。

蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.5

ピアニストの才能を見分けるのは、松坂桃李が演じていた高島の言葉通り『あっち側の世界』の感覚で見ないと良さがわからないんだろうなと深く感じた。

木曜組曲(2001年製作の映画)

3.3

死者に操られているような錯覚に陥ってしまう作品だった。
流れがダラダラしているが、雰囲気が個人的に好きなので最後まで見られた。

犬猿(2017年製作の映画)

3.5

出演者が役にピッタリで見応えがある内容だった。
兄弟・姉妹って何でも話せる理解者でもあり、一番のライバルでもあるかも知れない。
成長と共に別々の道を歩み出すものだが、この映画のように距離が近いと喧嘩に
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ブルジョワジーの秘かな愉しみ(1972年製作の映画)

3.3

意味がわからないのに気になって最後まで見てしまった。
何なんだろう、この映画は…不思議な感覚になる。

鏡の中の女(1975年製作の映画)

3.8

イェニーの精神を病んでいく様子や過去のトラウマを表現する姿が見ていて辛かった。
他人事とは思えず息が苦しくなった。

泳ぐひと(1968年製作の映画)

3.4

なるほど、終わりに近づくに連れ真実が見えてくる。想像していなかったので不意を突かれた感じ。

反撥(1964年製作の映画)

3.7

音楽もセリフも少なめなのに引き込まれる内容と恐怖感。
心がザワザワする映画だった。

82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

3.5

作中のサラリーマンの陰口が最悪で腹が立つ。子育て中の人に対してあんな言葉を言う人間と一緒にいる方のも恥ずかしい。
世知辛い世の中で子育てを頑張っている親を暖かく見守れる人間でいたいとつくづく感じた。

さらば、わが愛 覇王別姫(1993年製作の映画)

4.0

時代の流れと共に、京劇の素晴らしさに触れる事ができた。
京劇の知識は全く無いが、独特で異様な世界観が心に響いて素晴らしい映画だった。

ノイズ(2022年製作の映画)

3.2

嘘をついて罪を隠せば隠すほど最悪の展開になっていく。
のどかな島に似つかわしくない下品な町長や残酷な事件がなんとも言えない気分にさせる。

スーパーノヴァ(2020年製作の映画)

3.8

おすすめに出てきたので何の気なしに見ていたがとても素晴らしい作品だった。
愛するパートナーが認知症になってしまった事へのお互いの気持ちが良く表現されていて胸が苦しくなった。

シャンプー台のむこうに(2000年製作の映画)

3.7

とにかく分かりやすく、ヘアスタイルの斬新さも感じられる楽しい作品だった。
出演者も良い。

ビューティフル・ゲーム(2024年製作の映画)

3.6

内容も表現もストレートで気分の良い作品だった。
スポーツは本気でやりたい人に平等なチャンスがあると感じさせてくれる内容だった。

誰も眠らない森(2020年製作の映画)

1.0

テンポが遅くて展開もグロいだけで面白みに欠けた。

ハント・フォー・ザ・ワイルダーピープル(2016年製作の映画)

3.5

悪ガキだけど子供らしさを持っているリッキーが可愛い。
壮大な自然に囲まれたらいくら反抗しても結局は協力し合わないと生きていけないと感じた。

オオカミとライオン(2021年製作の映画)

3.5

やはり、オオカミとライオンが一緒に生活するのは不自然。人間の自分勝手な行動でこのような環境に置かれた2匹はとてもかわいそうだと思う。
最後のアルマの言葉すべてに野生動物への想いが詰まっている。

ノープレッシャー(2024年製作の映画)

3.5

綺麗な風景や街並み、たくさんの動物に癒される映画だった。
最近重い内容の映画ばかりを見ていたのもあるが、気持ちが前向きになった。